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第四章 帝の眠れない夜

こんにちは。投稿が少し、いや大分遅れてしまいました。なぜか今までのようにサイトが開けなくなり...開けるまでに数日かかってしまいました。申し訳ありませんでした。

冬真っ只中のとある日に、新年を祝う宴が後宮で開かれた。蓮逢は久々の酒の席に少し心踊っていた。というのも、最近は酒の生産量が落ち込み、こういった場でしか酒が飲めないからであった。酒豪という程ではないが酒が好きな蓮逢にとって、酒が飲めないのは悲しいことなのだ。そんな時に、宴という場で好きなだけ飲めるということに、心踊らないわけがない。


「いやはや、久々の酒は格別だ!来年の生産量は増えるように手を打とう!」


蓮逢は酒が回り始め、段々と上機嫌になり、言葉数も増えてきた。そして、宴会場の酒を持ち出し、自分の部屋へ向かった。大分酔ってきていた蓮逢は、部屋に着くなり雪陽に酒を勧めた。


「雪陽~、お前も飲んでみないかぁ?いい酒が入ったんだぁ。」


「まぁ、大分酔ってらっしゃいますね...。飲みすぎはいけませんよ。」


雪陽はやんわりと忠告するのだが、蓮逢は酔っているせいで聞く耳を持たない。


「まぁまぁ、そんなこと言わずに...一緒に飲まないか?」


あまりにしつこく誘うため、雪陽は仕方なくといった表情で了承した。


「...わかりました。少しだけですよ?」


「おぉ!一緒に飲もうじゃないか!」


そうして雪陽は差し出された酒を一口飲んだ。すると...


「まぁ...!このように美味しいお酒は初めて飲みました...!もっと頂いてもいいですか?」


雪陽はこの酒を気に入り、その後もひっきりなしに飲んだ。いつの間にか10杯...20杯...と増えていき、最終的には40杯まで飲んだ。


「さ、流石に飲みすぎじゃないか...?」


蓮逢は酔いも覚め、雪陽を心配したが...


「そんなことないれすよぉ~♪」


...完全に酔っていた。逆に潰れていないのが不思議なほどだ。


「...これ以上は駄目だ。酒に飲まれてしまう。」


「もっと飲みましょ~よ~♪」


だが、雪陽も飲みすぎたと自覚したらしく、渋々飲むのをやめた。だが...


「いっいぇ~い!」


完全に酔っ払った雪陽は普段の落ち着いた性格は消え去り、子供のようにはしゃぎまくっていた。これ以上は手に余ると考えた蓮逢はすぐさま雪陽を布団に入れ、おとなしく寝るように言った。


「はしゃぎすぎるのはやめてくれ。もう夜も遅い。早く寝よう。」


「遊び足りないですぅ~♪」


...なんやかんやあり雪陽を寝かしつけることはできたが、寝た後も問題だった。いつもと違い寝相が悪く、服がはだけて色々と見えそうになっていた。


「もう勘弁してくれ...」


一人布団の外で頭を抱える蓮逢は、その後も寝付くことが出来ず、眠れない夜を悶々と過ごすのだった...。

今回はお酒を使った物語にしてみました。お酒はネタの宝庫です。どんな展開にも使える魔法のアイテムです!使ってみたけどかなり書きやすい!


...実際、自分はお酒、飲めないのですが。(お恥ずかしい限りです)

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