5話 野球場ってコンビニより大きいよね?
「できた!」
つい喜びの声を出してしまった。
そう、ついにできたのだ。動物の変換が!
とはいえ、アリなのだが。
それでも動物を変換できたのは大きな進化だ!
僕は自信がもてた。
そういえば、生前の記憶ははっきりしていない。
けんじゃもこの世界に来る前のぼくのことはわからないようだ。
生前の僕が何を望んでいたのかは知らない。
けれど今こうしてここで生きていること、草の上に寝転ぶこと。
そんな当たり前のことがなんだかとてもうれしかった。
変換はその後も続けていた。たまになにも出てこないことがあり、はずれなのかな?
と思っていたが、それは火であり、将来的には太陽をつくってくれているそうな。
とはいえ、今は部屋の電球程度だが。
そして、はずれは他にもある。それは空気だった。
僕は呼吸というものを意識したことがなかったから気にしなかったが、
通常生物というものは、空気を吸って生きている。
そうして、無意識に微量であるが魂を体内に取り込むことで、成長をしていくようだ。
10歳で止まっていた僕の身体は少しずつ成長しはじめた。
そんな当たり前のようなことがうれしかった。
そうして、世界の広さが野球場くらいになることには、僕の大きさくらいの木が生え、
ついに猿を変換することができたのだ。
とても小さい野球ボールのような大きさだったが。
以前はそのままバンバン投稿していたのですが、他のなろう小説を読んでいたら、書きダメ?ということができることを知りました。
なので、毎日投稿できるようです!やったね!




