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月影のエレメンター〜設定編Extra〜  作者: ハイエナ=エレメント
『魔境書』異人伝
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四友

 トイラプスの名門、ヴァトリー家の四天王、四友について纏めました。彼らはほとんど作中に出ないので、ここは完全に私の趣味ですね。


・地球での意味

・魔境での意味

・玉椿家

・蝋梅家

・水仙家

・山茶花家

 地球での辞書的な意味は、以下の通り。『大辞林』より。

 画題で、雪中に咲く玉椿・蝋梅・水仙・山茶花の称。また、松・梅・竹・蘭を言う。

 ものを書くための4つの文具。筆・紙・墨・硯を言う。






 魔境では、公爵家であるヴァトリー家の分家または配下の貴族、その四天王を指して言う。

 玉椿たまつばき家、蝋梅ろうばい家、水仙すいせん家、山茶花さざんか家の四家のこと。また、四友はそれぞれに方術から派生した特定の術を得意としており、ヴァトリー家と共にそれらの術を研究・発展させている。




 玉椿たまつばき家はフレア帝国の椿つばき家とヴァトリー家の両家の血を継ぐ伯爵家。仙術の不老長寿に関して長けている。林羽りんう=ヴァトリーの次男が勃興した家で、林羽は次男が発展させた不老長生術を頼って、仙人となった。




 蝋梅ろうばい家はうめ家とヴァトリー家の両家の血を継ぐ伯爵家。煉丹術が得意で、不老不死の霊効を持つ仙丹を練ろうとしている。また、丹砂をゴールドに変化させる基本技術を有し、相手を毒殺(暗殺)する術も持ち合わせている。ヴァトリー家が担う暗殺の実行は蝋梅ろうばい家のことが多い。




 水仙すいせん家は自己陶酔者が多い伯爵家。雷帝の治世時に誕生した。房中術を専門分野としている。また、《perfect vision》を大成させた家でもある。




 山茶花さざんか家は外様の伯爵家。元は椿つばき家の三男がトイラプス帝国に仕え、子爵家を勃興させた。その後、ヴァトリー家の傘下に加わり、四友となる。導引術が十八番であり、医術も駆使する。そのため、医師として活躍するエレメンターが多い。

大椿だいちん

 『荘子』「逍遥游」より。

 中国、古伝説上の大木の名。8000年を春とし、8000年を夏とし、8000年を秋とし、8000年を冬とする。3万2千年が人間の1年に当たる。転じて、長寿を祝って用いる語。




・蝋梅

 ロウバイ科の落葉低木。中国原産。




・辰砂

 水銀の硫化鉱物。硫化水銀。

 辰砂釉。




・水仙

 ヒガンバナ科スイセン属。地中海沿岸原産。

 ギリシャ神話では、ナルキッソスの化身。

 平安時代末期に日本に渡来。

 花言葉は「自惚れ」「自己愛」。




・山茶花

 ツバキ科の常緑小高木。山茶はツバキの漢名。

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