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『理解不能の、弱い蒼』主要登場人物リスト(絵在り・ネタバレ無し)

『理解不能の、弱い蒼』完結まで、もう少し!


 現代日本を舞台に、ファンタジー設定の恋人たちがめぐり逢うべくしてめぐり逢うという、ロマンチックなお話。

 を、書きたかったはずでした。プロットや構成という要素が脳みそに存在しないまま書き始めて、無駄に長編小説になってしまったこと、大いに反省しております。(実はラインハルト君主人公のRPGのスピンオフみたいな位置づけで、ちょっとしたほのぼの恋愛コメディで終わるはずなのに、ラインハルト君がテツガクしてみたいと言い始めてこうなりました、トホホ)。


 完結した暁には、このリストと異なる、なるべく面白い(但し、当筆者比です、諦めてくださいませ)『主要登場人物リスト(ネタバレ有り)』を作成し、タロットカードや守護天使さま方の話も付けたいと思います。

挿絵(By みてみん)





 ♡が女性キャラ、もしくは女性として装ってるキャラ。

 ☆が男性キャラ、もしくは男性として装ってるキャラ。

 なお、♣︎がついているキャラクターの年齢は、見かけ上であって、あてにはなりません。


 ♣︎♣︎♣︎♣︎♣︎♣︎♣︎♣︎♣︎


 ♡松本夏美(24歳)


 黒髪黒目の普通の日本人。あまりお洒落でもない普通の容貌。愛想良いのが取り柄。

 大型グループ書店の、地方店に配属された就職2年目の書店員(文具担当)。

 父、母、弟との4人家族。

 面倒くさがりの食いしん坊。子供の頃から妄想癖あり。本は、あまり難しい物は読まない、童話の方が好き。『演技力がある』と子供の頃に言われたのが、かなり自慢らしい。あと、ダンス等の身体を使うものの記憶、再現度が高い。




  ♣︎☆ラインハルト・フォン・ホーエンハイム(文中では不明。見かけでは22〜28歳?)


 栗色のウェーブがかった髪に母親譲りの青い瞳を持つ。欧州系私企業(「自然派化粧品、薬品」を扱っている)日本支社長らしい。中山町の大きな屋敷に住んでいる。魔法生物に興味があるらしいが、あまりその話は出ない。どちらかというと、格闘バトルの足の使い方、重心の置き方等や人間関係におけるコミュニケーションの話をする(、と長い)。スイーツは、食べるのも作るのも好き、なマメ男君。錬金術師の子孫らしい。ラインハルトの語源は『純粋な心、忠誠心』。




 ♣︎☆ハインリヒ・フォン・ホーエンハイム(13、14歳くらい?)


 髪の色は、兄ラインハルトと似ている。瞳の色は、父に似て濃いはしばみ色(黄色がかった赤茶色)。欧州の古城(本拠地)に住んでいる、ラインハルトの弟。

 最近、家訓による『知識レベルの課題』『迷宮における戦略と武闘の課題』を優秀な成績で終了。特に後者で最短記録を叩き出した。ハインリヒの語源は『家の主人』。ラインハルトが、とある選択をしたと同時にハインリヒ名を襲名した。一族の長と財産を継ぐのは、次男の彼の役目になってしまった。




 ♣︎♡エリザベス(12歳くらい?)


 金髪に水色の瞳の、ビスクドールのような美少女。

 ふだん着がゴスロリ系のドレス。機嫌が良い時は、甘ロリを着ることが多い。

 イギリスに住んでいるラインハルト達のいとこ、らしい。ラインハルト達の大大祖父である高名な錬金術師と交流していた(弟子との説あり)女性の子孫。次世代を担う青年達の中で最も期待されている才媛(パリにある先端現代科学を研究する所長をも兼務するが、専門は古きケルト系の招魂術、蘇生術を使う術者であり、まさに二刀流)。




 ♡大島瑞季(24歳)


 夏美の友達で幼なじみでもある。姐御肌のパキパキした感じで、スーツが良く似合う。先生やコーチや上司にも意見を堂々と言ってしまう、気が強くて涙もろい頑張り屋さん。テニスは県代表レベルだった。現在は公務員で、お給料は、将来の為のキープ分をのぞいて全てゲーム等に費やす。古いスマホも活用し、3個同時にゲームする、もしくは、2個ゲームで1個ツイッターに使い攻略の打ち合わせ等も可能。魔法のカードへの支出は、一応、月3万円以下と決めてはいるが。付き合って数年の彼氏より全てレベル上。常にランキングボーダーだが、本人はガチ勢ではないと言っている。




 ♡龍ヶ崎遥(24歳)


 大学テニス部時代からの夏美の友達。ひらひらしたほんわかワンピの良く似合う、癒し系。大企業である『龍ヶ崎』グループのお嬢様。現在、母校の大学院に通う傍ら、父、祖父の手伝いをして、ビジネスの経験値を稼いでいる。歌を歌うのが上手く、とあるロックバンドのヴォーカル(たまにキーボード)を担当している。音域は広いし、声量もあり、シャウトする姿は、まるで別人。どうやら、バンドの中の一人が恋人未満のBFという噂があるが…。





 ♣︎☆姫野(=メフィスト)(不明。アラサーに見える)


 ラインハルトと共に来日して、彼の専属の執事として、中山町の屋敷を切り盛りしている。が、かつて、悪魔使いでもあるラインハルトのご先祖さまにAz...杖に封印された悪魔、らしい。本名はメフィストではない(ので、メフィストフェレスとも関係はない)。

 最大の特徴は、完璧すぎる容姿とフェロモン。日本人の姫野として活動しているが、イケメン執事なのでとにかく目立つ。疲れてくるとメタモルフォーゼ系の術(変身、仮装の術)の質が低下して、日本人離れした、鼻梁の整った更にイケメン顔に戻ってしまう。ただし、本来の姿も、黒髪に暗い紫色なのでそれほど困らない。最近では本来の姿より、執事姿が板に付いたと自分でも感じてる。




 ♣︎☆マルセル(不明だが、30代後半くらい?)


 最近、来日したばかり。目が悪いからという理由で、サングラスをかけている、銀髪のロン毛の人。ただし、視力が無いとも言えず、スイスイと歩いている。

 ゆったりとした服装を常にしており、家庭教師の先生みたいな雰囲気。穏やかな声音だが、結構厳しい言葉を言う。大変イメージの違う、武闘派のアルベルトと一族公認のゲイカップルでもある。公衆の面前でいちゃつかないので、どちらがどちら、なのか不明(赤面)。




 ♡後藤真凛(20代後半くらい)


 花梨と双子で、姉の方。クオーターらしい。薄茶色のストレートの肩までの髪。パンツスーツを着こなす美貌のキャリアウーマン。プライベートでは、ジーンズ多目。ラインハルトの会社の社員でもあり、部下でもある。中山町の社宅(単身者用)に住んでいる。現在、ガールフレンドがいるらしい。本人的には、トランスジェンダーと思っている。趣味は、ドライブ。たまに花梨親子とゲームセンターでムキになって戦い、勝っている。手加減など失礼なことはしないッ!




 ♡後藤花梨(20代後半くらい)


 双子の妹の方。薄茶色のウェーブがかった髪だが、パーマをかけているらしい。

 優奈と翔太という2人姉弟の母。子持ちのバツイチ。シングルマザーだが、籍を入れていないままに子供達からパパと慕われている彼氏がいる。そのうちに結婚するかも?真凛よりチャカチャカしていて、賑やか。中山町の社宅(ファミリー用)に住む。趣味は、プロ並みのピアノ。演奏時は、大変静かww。ドライブテクニックもすごい。





 ♣︎☆斎藤(30代後半くらい)

 龍ヶ崎グループの社長(まもなく会長職へ)龍ヶ崎善蔵の個人秘書の一人(執事室勤務)だが、実はラインハルトの一族に仕える者の一人(アジアグループに所属。支部のあるシンガポールと、頻繁に行き来する)。カンボジア系の血も混ざっている(1/8?)。




 ♣︎☆木藤(50代後半〜60代)

 元々は、故人の内藤と共にラインハルトの前婚約者さんに仕えていたらしいが、その少女が亡くなってからもラインハルトに仕えてくれている。かつては武道の達人であったが、昔からの古傷も痛むようで、そろそろ『隠居』を希望しているらしい。




 ♡黒田加奈子(24歳)

 東京のかなり人気の高ランキングの大学に通っていたはずだったが、海外の大学に入り直した努力家。ダンスやバレエ、弦楽器などの趣味にも打ち込む、芸術家気質の気の強い美人。子供の頃は、瑞季と一日置きの頻度くらいで喧嘩をしていた…?




 ♣︎☆アルベルト(30代後半)

 ラインハルトの父(一族の中では王とも呼ばれる)の近衛騎士隊の元副隊長。一族の中では、最も血気盛んな武闘派随一の男と呼ばれて一目おかれる存在。とある貴石の鉱脈を発見するために、一度役目をおりて活動していた模様。自分にも他人にも厳しく、頼り甲斐のある人物なので、無愛想の割には幅広く人気のある人物である。マルセルとカップル。




 ♣︎☆ロベルト(アラサー?)

 ハインリヒの最も側に仕える真面目な好青年。ハインリヒを第一に考えるあまり、ハインリヒ合格まで一緒に頑張り過ぎて、幼なじみの女の子に告白出来ないうちに、どうやらお嫁に行かれて失恋してしまったという、真偽不明の噂がある。




 ♣︎☆フィリップ(40代)

 シンガポールにあるアジアグループの長。アルベルトや、ラインハルトの師匠でもある人物だが、出世よりも遊軍であることを好む人間。ロベルトの父の友人兼ライバルでもある。ちょい悪親父の雰囲気だが、本人は『母ちゃんの尻に敷かれてる旦那の家庭が一番安泰』だと言っている。




 ♣︎☆ヴィルヘルム・フォン・ホーエンハイム(70代後半〜80代くらい?)


 ラインハルトの祖父、名付け親でもあり、名目上ではラインハルトの父が一族の長にあたるが、実質的にはヴィルヘルムが仕切っているかもしれない。一族分裂の折に、彼がいなければ、大切な伝説の資料等が失われたはずと言われる。ラインハルトの魔法に近い術は、ほとんどヴィルヘルムが教えたと言われている。




 ☆龍ヶ崎善蔵

 龍ヶ崎遥の祖父にして、龍ヶ崎善之助の孫でもある。龍ヶ崎グループの社長。日本でも、ヨーロッパでもラインハルトの一族に助けられ、また大変優秀だったので、一族に加入するように要請されるが断り、〔協力者〕として普通に生きている。その陰には、自分の恋人と共に普通に年を重ねて生きたかったからという理由があったそうだ。




 ☆龍ヶ崎善之助

 白蛇神社(龍ヶ崎神社)で最後につとめていた宮司さん。龍ヶ崎善蔵の祖父にあたる。神社の火事の後、1人の巫女姫をラインハルト達に託した人物。



 ♡田津姫(多津姫)里津姫(黎津姫)水津姫(美津姫)

 龍ヶ崎神社の三姉妹の巫女達。あまり書くとネタバレするので、すんませんm(_ _)m。





 ★P・A・T・B・フォン・ホーエンハイム(16世紀に欧州で活躍した人物だが、

 故人)


 この人物は、本名ではなく、彼が名乗っていたらしいペンネームみたいな名前の方が有名です。高名な錬金術師にして悪魔使いだったとか。

 Az...(伏せ字3文字)と柄の部分に刻み込まれた杖(剣)を愛用。その中には、悪魔と賢者の石を嵌め込んでいたとされる。お金儲けのためではなく、医療のために金を製造していたと言われている。

 また、タロットカード『Ⅰ MAGICIAN 魔術師』のモデルとされたと伝わっている(諸説あり)。後半生では、自然の事物を尊重し、四元素の生物(魔法生物)の本も出版した。



 ♣︎♣︎♣︎♣︎♣︎



 当小説は、一番最後に紹介した故人である錬金術師に尊敬の念を抱いたところから、この状態で投稿することになりました(まぁ、自分の病気のこともありましたが)。

 この小説のためには、一応伝承の『ケルト十字法』で小説の仮のタロット占いをして設定を沿わせたりしています。

 以前、活動報告にも書きましたが、一度大まかなストーリーを最後まで考えてから、わざわざ理解しにくくなるようにジグソーパズルのようにバラバラにして、組み上がるまで良くわからない話にしてみました。

 このサイトには面白い小説がたくさんあるので、面白くない作品も珍しくて良いかなぁと思いました。今後は、もう少しエンタメ度を上げます!ww

 読者の皆さまに心からの感謝を申し上げます。

2020年12月20日 ふゆしろ先生のイラストを掲載させていただきました。

イラスト作者のふゆしろ先生に著作権があります。

ふゆしろ先生のサイトをご紹介させていただきます。素敵なイラストをぜひ眺めてください♪


https://coconala.com/users/288670


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