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TRUE ABILITY  作者: 平井泉
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06-再戦!ワイルドスライム

俺は急いで剛の元に向かうと剛はまだワイルドスライムと戦っていた

「健やっときたか!!

 うぉ健後ろに魔物がいるぞ!!」

「大丈夫こいつは仲間だ

 それよりお前は休んでろ俺が後はやる」

「すまない しかし魔物が仲間にできるとは」

「優を安全な場所に連れて行くとき泉の精霊にあってそういうスキルを教えてもらったんだ」

剛にそれまでのことを教えると剛は納得し、ワイルドスライムから離れ健と入れ替わった

「いくぞリッキー!!!」

リッキーはそれを察しワイルドスライムに攻撃する

ワイルドスライムの魔法はモンスターには伝わらないのだろう

リッキーは確実にワイルドスライムの体力を削る

俺もリッキーに負けないように必死で攻撃した。

しかし、ワイルドスライムはただでさえスピードが速いので当たるのは数発だった

「畜生あのスピードについていけない」

そうだ

「リッキーこっちこい」

俺の声を聞くとすばやくこっちに走ってきた

「いいか 挟み撃ちをするんだ お前がワイルドスライムをひきつけろ

 俺が追い詰めて攻撃する」

リッキーはうなずくとワイルドスライムを吼えて俺のところまで誘導しだした

「よしリッキーその調子だ」

リッキーは必死でこちらへ誘導している

それを見た俺はワイルドスライムの前に立ちふさがる

「くらえ 必殺十文字斬り!!!」

俺がそういうと2本の短剣で十字をつくりワイルドスライムに斬りかかった

後ろではリッキーが後ろで噛み付いていた

するとワイルドスライムは悲鳴を上げながら手足を残し溶けてしまった

不意に肩をたたかれる

「やったな健 お前はだんだん成長していっているな」

「ありがとう 剛」

すると森の奥から誰かがやってきた

「優!!!」

それはまだフラフラではあるが優だった

「神谷くん、吉田さん迷惑をおかけしました」

「いやいいって、なんとかワイルドスライムを倒したし」

「そうなんですか!!!おめでとうございます

 あれ?この子はだれですか?かわいいですね」

「あぁ泉の妖精からスキルを教えてもらってそのスキルで仲間にしたんだ」

「へぇ〜」

優はリッキーをまじまじと見ている

「プレイヤーには害はないし パーティだから抱いても大丈夫だぞ」

優はそれを聞くと喜んでリッキーを抱いた

「そういえばそいつの名前はなんだ?」

そういえば剛と優には名前を教えていなかった

「リッキーて言うんだ」

「よろしくおねがいします リッキーさん」

魔物にも敬語を話す優は天然だと思った

「それでは任務成功を報告して盛大にやるか!!!」

「賛成だな 結構疲れた」

「私もそれでいいですよ リッキーさんもそれでいいですよね」

優がリッキーに聞くとリッキーは一回鳴いた

帰りは行きと違って10分ほどで帰れた

お城に行くと任務成功の報酬をもらい

称号は初心者から冒険者へと変えられた

称号により売買のときの値段に多少の変化があるので

称号というのはとても重要らしい

さてこれで俺の最初のボスワイルドスライムとの戦いは終わった

最初であの強さなら最後のボスはきっとこれと比べものにならない冒険が待っているはずだ

俺は自分のレベルを見て7になっているのを見て拳をグッと握った

確実に俺は強くなっている

しかし敵も強くなっている

最初のボスを倒しただけで油断してはいけない

死んでしまったら その意味をなくしてしまうのだから・・・

見事ワイルドスライムを倒した3人

次なるボスのおふれは出ず

毎日を過ごしていた3人は

ある町のイベントに参加することになる

そのイベントとはいったい!!!

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