01-古河優
データサンプルをとり終わると
見渡す限りの草原のところにワープした
俺の服はボロボロな服になっていて、腰には短剣が刺さっていた
これが初期装備ってやつか と思いながら町を捜索することにした
「大体ゲームって町から始まるもんだろ・・・」
と言いつつ俺はため息をひとつだした
「あの、すいません」
後ろからいきなり声をかけられる
「なっなんですか?」
目の前には同い年ほどの女の子が立っていた
「あの、町はこっちであっていますか?まだはじめたばかりで・・・」
「実は僕も今日始めたばかりでよく分からないんです」
「そうなんですか・・・じゃぁ一緒に探しません?」
いきなりのことなので頭の中がパンクしそうになった
「い・・・いいですよ えっと」
「古河優っていいます」
「あ よろしく僕は神谷健です」
「よろしくおねがいします 神谷くん」
そして二人で町を探すこと10分やっと町が見えてきた
「あっありました」
「やっと草原を抜けれる」
「あの、こんなことも言うのもなんですが・・・」
優がいきなり話しかけてきた
「なっなんですか?」
「これからの冒険はこんなことだけではないはずですなので、パーティ組みませんか?」
このゲームではパーティと言って4人までなら一緒に狩りなどをすることができるのだ
「いいですよ」
「わぁ ありがとうございます よろしくおねがいします」
「せっかくパーティ組んだんだから敬語じゃなくていいよ」
「いえ 私これが癖と言うかどうしてもこんな話し方になってしまうんです」
「そうなんだ」
「それじゃ 町に行くとするか」
町へ行ってみるとそこには様々な冒険者がいた
この町は武器屋・防具屋・宿屋などとても充実している
そしてその町の中心には城がそびえ立っていた
「すごいなこの町」
「ここは イリアナ この国の中心と言っていいほどの都市だ」
後ろからいきなり声をかけられて驚きながらも後ろを振り返った
「あなたは?」
「俺は吉田剛だところでお前ら、この町は初めてか?」
「この町と言うか今日はじめたばかりで・・・」
「初心者か・・・ではいいことを教えよう まず城に行きおふれというものを受けるんだ。そしてそのおふれに従って任務をこなしていくんだ。そして任務を成功するとFと言うこのゲームの通貨やアイテムがもらえるんだ。んで たまに現れるボスのお触れを受けると称号がどんどん変化していくんだ。まぁまずは簡単なものから受けるといいだろう」
「いろいろとありがとうございます。さぁ神谷くん行きましょう」
「おい引っ張るな優!」
「だめです。早くしないといいおふれがとられてしまいますよ」
「分かった自分で歩くから引っ張るな」
さて俺はこれからこの女の子「古河優」と冒険することになった
これからどんな冒険が待っているのか・・・
古川優と冒険することになった健は
城に行きおふれを受けることにする
自分に秘められしスキルを使い任務を遂行する
そして 優と健が見たおふれとは




