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TRUE ABILITY  作者: 平井泉
18/20

17-新たな仲間

「いくぞ! 火炎剣!!!」

健の攻撃がゴーレムの体を縦に斬る

ゴーレムはものすごい音とともに崩れ落ちた

アイスマジシャンはバランスを崩し床に倒れこんだ

「さぁゴーレムは倒した 後はお前だけだ」

「っふ それはどうかな」

アイスマジシャンは起き上がり微笑を浮かべる

「アイスマジック!!!」

アイスマジシャンの声と同時に体が動かなくなった

「これはどういうことだ」

剛と優も同じように動かないらしい

「貴様何をした!!!」

「これは私の魔法…この部屋には肉眼では捉えられない氷の粒子が散らばっている

 それを吸う事で体内に粒子がたまる

 そして俺の魔法発動の合図とともに粒子の温度が急激に下がり、あらゆる器官の働きを止め 

 ていく、そして心臓までもの働きを止めてしまうのだ」

「っち 心臓が止まる前に呼吸困難になっちまうぜ」

「だがこれほどの魔法だからな俺もろくに動くことができないという弱点があるがな」






どこからともなく声が聞こえる

「その弱点は本当か!!!」

次の瞬間神殿の壁が破壊される

そいつは俺が良く知っているやつだった

そいつはアイスマジシャンに右ストレートをきめると俺たちは自由に動けるようになった

「何でお前がここにいるんだ」

「ん?いや資金稼ぎに」

「健くん 知り合いですか?」

優が俺に聞いてくる

「いや 知り合いも何もこいつは俺の妹だ」

「私の名前は神谷薫(かみやかおる)よろしく」

「そんなことよりアイスマジシャンが来るぞ」

「じゃぁ 私の拳銃でとどめといきますか」

すると薫は腰から拳銃をだす

「エネルギーガン!!!」

薫がそう叫ぶと銃口から光がもれだしアイスマジシャン目掛けて光の玉が飛んでいく

「ぐぁ!!!」

アイスマジシャンに当たるとアイスマジシャンはその場に倒れこんだ

俺たちはそこに行くとローブだけになっていた

するとふと声が聞こえる

「ふふふ お前らなかなかやるみたいだな

 だが次に会うときは容赦はしないぞ」

それだけいい終わると声は消えてしまった

「畜生アイスマジシャンめ!!!」

「それより 薫お前これからどうするんだ

 ずっと一人だったんだろ?」

「あ〜まぁね じゃぁ私もついて行こうかな」

「俺は別にいいけど剛と優は?」

「別に構わないが…」

「私もいいですよ よろしく薫ちゃん」

「優 そういえば神殿の精霊の場所に連れて行ってくれるか?」

「いいですけど どうしてですか?」

「神殿の精霊がいなかったら薫が来る前に死んでいたかもしれない

 お礼だけでもしておこう」

「そうですね こっちです」

ゴーレムとアイスマジシャンを倒し

ついに2匹目のボスを倒した

いったい最後のボスを倒すにはどれだけボスを倒せばいいのか

見当がつくわけもなかった

それと同時に二度と抜け出せないのかという不安もよぎっていた

2匹という響きが嬉しくもあり悲しくもあった

だいぶ遅くなりました すいません

このごろ都合が悪くなっているので

更新が遅くなりますがご了承ください


さてアイスマジシャンを倒した健たち

神殿の妖精のところに行くと

妖精からとんでもないことを伝えられる

それはいったいなんなのか

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