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TRUE ABILITY  作者: 平井泉
15/20

14-ついに決着 VS死神

「うぅ・・・」

どうやら死んではいないようだ

しかし背中の痛みに耐えられず起き上がることはできない

それにしてもなぜ死神は俺に止めを刺さなかったんだ?

俺は下に視線を送る

「優!!!」

優がエミューと一緒に俺の下のほうでぐったりしていた

そしてリッキーはフラフラになりながらも死神と戦っていた

すると死神がこちらに気づいて

「気づいたか 私がとどめをさそうとするとこいつが抵抗してきてな

 先に倒させてもらったよ」

俺は目の前が真っ白になった

しかしよく見ると優はかろうじて息をしていた

まだ 助かる可能性がある

それに あいつは優が生きていることに気づいていない

しかし死んでいなくても優をここまで痛めつけたあいつだけはゆるさねぇ

そのとき俺は体が熱くなり シーマンのとき以上の力の流れが感じられた

そして俺は立ち上がり ライトソードを構えた

モル痛みなど感じない・・・

「ヒヒヒ そのような力があっても私に攻撃を当てられなかったら意味がない」

「俺は どんなことがあっても お前をぶっ殺す!!!」

俺はそこにいたリッキーに回復薬を飲ませた

「いくぞ リッキー」

俺は死神と戦いながら あいつの弱点について考えた

しゃべり方・・・仕草・・・















するとあることに気づいた

あいつの後ろに扉のようなものがあった

それは一瞬であったが このピラミッドは奥に続いていると知った

「リッキー!!!」

俺はリッキーを呼ぶとそのことを伝えた

そしてある作戦を立てた

「作戦会議をしても 私を倒すことはできない!!!」

「うるせぇよ タコ!!!」

俺は死神に怒鳴りつけるとライトソードで鎌を封じた

そしてそこにリッキーが飛び込んだ

案の定死神をすり抜けてしまった

「ヒヒヒ それはさっきやっただろう無駄だ」

「いいや これでいいんだよ」

リッキーは後ろにあった扉を開け奥へ走っていった

「なんだと このやろう 待て!!!」

俺はこのとき確信をした

必ずこいつの弱点はこの奥にあると・・・

俺は死神を追いかけて奥へと進む

すると奥からリッキーは赤い玉を持ってきて戻ってきた

「そいつを返せぇ!!!」

死神は必死になってリッキーから玉を取り返そうとする

「リッキーパス!!」

リッキーから玉を受け取ると俺は力一杯そいつをライトソードで真っ二つにした

その瞬間死神はものすごい叫び声とともに消え去ってしまった

「勝った・・・」

俺は喜ぶ間もなく優と剛のところへ戻った

俺は二人を背負うと城へ戻ることにした















城に行くと王様が出てきた

「よく戻ってきた」

「ところで順位は・・・」

「見事一位だ それ以前にこれまでやりきったのは君たちだけだ」

「ほかのチームは逃げ出したか

 死んでしまったんですね」

「いや これはイベント

 死んだやつでもイベントに再度参加はできなくなるが復活できるようになっている」

「そうだったんですか・・・」

「お前たちもフラフラだな私が治療してあげよう」

すると王様は懐から粉を取り出し俺たちに降りかけた

すると

「あれ?ここはどこですか」

「城・・・みたいだな」

「優!!!剛!!!」

優と剛が目を覚ました

俺も体が軽くなった

「では 賞品の家を贈呈しよう」

「え?私たち一位ですか?」

「あぁ そうだ」

すると王様はミニチュアの家をわたしてきた

「これを建てたい場所におくと家ができる

 おめでとう」

「ありがとうございます」

俺たちは早速よりすぐりな場所を探して家を建てた

「さてこれからはここが俺たちの家だ」

「はい これからもがんばっていきましょう」

俺たちは見事家を手に入れた

そして また新たな冒険が始まるのであった

ついに家を手に入れた3人

すると お城に新たなおふれが

それは新たなBOSSのおふれだった

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