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TRUE ABILITY  作者: 平井泉
10/20

09-ゴーレムの欠片

早速ドラゴンの牙を王に渡すと

「君達はちょうど50組目だ結構がんばっているな

 では次のものを言おう 次はゴーレムの欠片だ」

「ゴーレムは確か古代の神殿にいるはずだ」

「分かった その前に優そこに座れ」

「はい 分かりました」

俺はずっと背負っているのもあれなのでテーピングをしてやることにした

「わぁ神谷くんうまいですね」

「部活で結構やったからな」

「そうなんですか」

「よし これなら歩くことぐらいはできるだろう

 でも走ったり跳ねたりはできないからな」

「分かりました リッキーちゃんやエミューちゃんに守ってもらいます」

リッキーとエミューは優の一言で優の周りをマークした

「頼もしいな じゃぁお前ら優は任せたぞ」

2匹とも一鳴きした

「古代の神殿に行くぞ。ただでさえ50組目だからな」

「よし分かった 優肩かしてやるよ」

「ありがとうございます」

そして俺達は古代の神殿を目指した

古代の神殿ではゴーレムが神殿を守るように固まっている

神殿に入ろうとした奴らを無差別に攻撃するそうだ

しかし俺らは神殿には興味がない

ゴーレムの欠片を手に入れることだ

「ゴーレムは防御力や攻撃力が高い気をつけろよ」

「分かってる」

「二人ともすいませんワイルドスライムのときも迷惑をかけましたし今回でも・・・」

「気にするな 別に気にしちゃいない」

「そうだぞ俺達は仲間で友達だからな」

「二人ともありがとうございます」

ゴーレムはその場所からピクリともしない

剛がバーストナックルをゴーレムに当てると目が黄色に光った

それにつられて周りのゴーレムも次々に目が光だし

立ち上がりこちらに襲ってきた

「いくぞ 健」

ゴーレムは動きが遅いので攻撃を慎重によけながらダメージを与えていく

しかし

「しまった」

俺は石につまづき転んでしまった

目の前にはゴーレムの拳があった

剛は自分のことに精一杯で俺に気づいていなかった

そのとき

「ホーリーアロー!!!」

という声とともに俺の頭上を閃光が通り見事ゴーレムの手に当たった

「神谷くん大丈夫ですか」

草陰で身を隠していた優が俺を心配そうに見つめている

「ありがとう優、助かったぜ」

「困ったときはお互い様ですよ」

と優は一言いいホーリーアローをゴーレムめがけて撃った

するとゴーレムは音を立てて崩れていった

俺はそこに突っ込みゴーレムの欠片を回収した

「剛 ゴーレムの欠片をとったぞ」

「分かった 城へ行こう」

「優本当にありがとう ゴーレムを倒せたのもお前のおかげだ」

「いいえ 神谷くん達ががんばったからです

 リッキーちゃんやエミューちゃんもゴーレムをがんばって倒そうとしていました」

リッキーは俺の目の前でお座りをして一鳴きした

エミューも空からおりてくると優の肩にとまって翼を丸めた

俺達は見事2つ目の課題ゴーレムの欠片をクリアした

しかしドラゴンとゴーレムと難易度は高いものだ次もきっとこれぐらい、いやこれ以上の課題が出てくると思う

しかし賞品の家を手に入れてゲームクリアまで体制を整えておかなければいけない

必ずこのゲームから抜け出すために・・・

2つ目の課題もクリアした3人

しかし次にはさらなる課題が待っていた

50組目だった3人はいったい何組目まで順位を上げたのか

次回は○○に異変が・・・!

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