VS 宇井菱星
いきなりの白星スタートとなった野田高校野球部。にわかに校内でも話題になった。そして中6日で迎えた2回戦。
相手は宇井菱星。 通信制高校で去年から出場。部員はこちらも9人で1回戦は相手校の棄権で不戦勝。
去年の夏の大会は怪我人が出て1回裏で棄権したため実質初めての試合になる。
総合的に文化系男子が集まった印象。1番の山田は左投のサイドスローでにわかに警戒。
野田の先発、今日はなんと北岡を起用。去年の宇井菱星の1回表の攻撃の結果だけで決めた起用だ。
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先攻は野田。
いきなりデッドボールで北岡が出塁。球威があまりない模様でダメージはないようだ。
その後飯本が続きその後の打線も続き9番上野沢がスクイズをしてアウトになったが打者一巡をして5四球3安打8得点を挙げた。
その後も攻撃は続きこの回は14点を取って攻撃を終えた。
後攻宇井菱星の攻撃。
先発北岡は外野で鍛えられた強肩を生かし平均134kmのストレートで3者連続三振。
その後、守備を持ち直した宇井菱星ナインに抑えられつつも2回に3点、3回に1点、4回に4点、5回に3点を奪い計25得点。
北岡が12者連続三振を記録するなどで被安打1失点0で5回25-0で2試合連続コールド勝ち。
宇井菱星ナインとしては初めての試合で課題がたくさん出てきたと後日談。
翌日の地元スポーツ紙には同日に行われていたほかの試合が取り上げられていて結果のみの紹介であった。
相手投手の乱れや守備の多数のエラーが大半のこれまで11イニング35得点だが、じわじわと地域住民からも応援されるようになってきた。
同じ日に試合をしていた第一シード清明学園は1回戦20-0でコールド勝ちを収めた宇島西に26-1でコールド勝ちを収めていた。
そんな中第十五シードだったチームがコールド負けを喫すなどの波乱の展開もあった。