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プロローグ


「ごめん」

 ――――そんな言葉など、聞きたいんじゃないんだ。

「ごめん。もう、後戻りは出来ないんだ」

 ――――どうして決めつける? 人は、何時だってやり直すことができる。

「そういうことじゃないの。もう、決めてしまったの」

 ――――決めたって、何を。



 その答えなど、自分に告げることなく。

 その人は、この世界から忽然と消えた。


 遺されたのは―――混沌と、造られた現実だけ。



 *


 プロローグ


 *



 世の中大体日の出と共にスタートで、始発も始業も朝だと相場が決まってる。爽やかな朝の空気を吸って一日を始めるのは太古の昔からの人間の習わしだし、大体それが効率の良い生活スタンスである。夜間にスタートは一部の夜行性だ。と言っても大半は夜行性と言えど夕日より前には起きているものだと思う。

 そんなだから、私としてもスタートは爽やかに朝と決めたかったのだけど、如何せん、現在時刻は夕方だった。それは私が学生であり、今は下校時である為だった。

「みーなーみちゃーん! 一緒にかーえろー」

「池野さん、確か反対側じゃなかった?」

「いいじゃんいいじゃん! ほら、たまにはさぁ、こう、パーっとカラオケにでも……」

「却下」

 クラスメイトの提案に私は早々に答えを出し、面倒な障害物だなと思いながら、彼女をよけてドアを出た。

「ちょ、南弓ちゃんっ」

「いーよ、あんなのほっとこ」

「でも……」

「ねー、そういや駅前のPSクレープ閉店すんだって!」

「マジで!?」

「あ、知ってるそれー、閉店ってか移転なんだってー」

 後方からクラスメイト達の賑やかな声が届く中、私は廊下を真っ直ぐに歩き、迷いなく下駄箱経由で学校の外に出た。

 クラスメイト達は苦手だった。といっても、別にイジメられてる訳ではない。馴染めないというか、面倒、関わることが嫌だった。

 あのクラスだからという訳ではない。昔からそうなのだ。男女共に、他人に関わる事に興味が一切湧かなかった。

 足取りは真っ直ぐだった。同年代の子達のように携帯片手に帰宅なんてこともしない。特に何も考えてなどいない。しかし、今日はいつもと違い、携帯のバイブがカバンを振動させた。

 ポケットから取り出して画面を確認する。鳴り止まないバイブが物語るように、やはり電話だった。そして、これまた予想通り、少ない電話帳の一番目に登録した相手。

「もしもし」

「あ、南弓! もしもし?」

「どうしたの?」

「ごめん、ちょーっと今日、帰れそうに無いんだわ! 夕飯一緒に食えなくてごめんな!」

「気にしてないよ。アルバイト?」

「おう。ほんとごめんな! あと、伊藤さんとMr.スミスのエサやりよろしく!」

「分かった。お仕事頑張ってね」

「ああ」

 ピ。味気ない機会音で、人間味のある声は遮断された。

 相手は兄。唯一の肉親だ。

 専門学生の兄は、こうやってアルバイトをして、私のことを養ってくれている。自分と私の学費、更には生活費まで。私もバイトをしたいのだが、一向に許さず、その代わり自分が稼ぐから、私は勉強しろ。その一点張り。

 一体何の仕事をしているのかは知らない。一度、勇気を振り絞って聞いたときに兄はお茶を濁し、「法律違反はしてねぇからな!」とだけ言っていた。その言葉を信じるならば、少なくとも犯罪に加担してるわけでは無いってことだ。それ以来、兄から話してくれるまでは聞かないことに決めていた。

 このことも、他人とあまり関わらない要因だ。誰かと会うと、お金がかかる。私には、家で勉強してれば、それだけでいいんだ。


 さて兄が帰宅しないなら、夕飯は簡素に済まそう。兄は怒るだろうが、スーパーで特売の時に買いだめしたカップラーメンで充分だ。

 兄は変に健康志向で、栄養バランスのとれている食事でなければ怒る。成長期の栄養バランスを侮るな、健康は食事からだ、社会に出ると健康管理も仕事のうちなんだぞ、とツラツラ言いくるめてくる。父も母も亡くなったその日から、兄は両親も兼業することを決意したらしく、そのため教育本などを読んでは色々口出しするようになった。口出しだけでなく、一緒に料理作ってくれるから、特に文句は言わない。うざいことには変わらないが。

 携帯をカバンに戻し、そういえばレタスとヨーグルトが切れていることを思い出した。明日の朝食の為にと、スーパーのある方へと歩く。

 それが私にとって、今までの日常との別れ道とは知らずに。


 細い路地、何時もの近道を抜けて、スーパーの裏手に出ると、通常一般市民は先ず遭遇しない現場に辿り着いてしまった。

 ―――人が、血を流して倒れている。しかも、知っている人物が。

「だ、大丈夫!?」

 クラスメイトだ。少し席が離れている男子。クラスメイトには「ニシケン」と呼ばれている為本名は忘れてしまった。黒髪短髪のつり目。確かそうだ。左手首に付けられた黄色いベルトの時計は見たことがある。彼で間違いない。

「救急車、すぐに呼ぶから……」

「……ろ……」

「え?」

「俺は…いいから……に……」

 口の動きが、物語ったのは、


 ――――に げ ろ


 その、三文字。


 その言葉に、携帯を取り出したまま固まる。この年で、道端で聞く言葉とは程遠い。けれど、血まみれで倒れている人物の言葉となれば話は別だ。

 一歩、ニシケンから下がる。

 直後、一歩手前、つまり、私が直前まで立っていた場所から、砂煙が上がる。

「あーあ、外れたかー」

 声が頭上から降ってきた。見上げると、そこには到底信じられない光景。

「君も彼の仲間か?」

 そう言ったのは歳上の男。年齢が定かでは無いが、体格と声、それからスーツ姿であることが歳上と判断できた。定かではない。つまり、彼から私は距離がある。何故ならば―――彼が居るのは、電柱の上だった。

「さて、次は外さない」

 そう言って、彼は「何か」を構えるようなポーズになった。思わず、数歩その場から下がると、またしても地面に砂煙がたつ。アスファルトなのに。

 不思議に思ってアスファルトをよく凝らして見ると、煙が去った後に、小さな陥没が出来ていた。アスファルトなのに!

「君も出しなよ」

 何を出せと言うのか。全くもって話は読めない。

 意思疎通不可能な中、しかし唯一分かったことがある。彼は危険で、ニシケンは私に逃げろと忠告した。

 行動は一つ。

「あ! 待て!!」

 待てと言われて待つものか。踵を返し、来た道を全力で走り出した。



 いいか、南弓。

 例えば道端で変な奴、例えば猟奇的な殺人鬼に会ったとする。そんな時は、直ぐに走るな。そいつが熊の場合もあるからな。

 そいつが熊じゃないとハッキリと判明したら、迷わず後ずさり、足の向きを変えて、来た道を逆走していけ。

 全力疾走のコツは、曲げた腕は力を入れずに縦に動かすこと。そうすれば自然と脚も大きく動いてくれる。

 呼吸は、吸うことより吐くことの方に意識する。そうすれば余り辛くない。二回吐いて、一回吸うのも効果的だ。あとアゴはあんま上げんなよ。

 それから、真上から地面を踏みつけるようにして、腰で走れ。そのまま身体の向きも自然にもう一方の足が前に出る。

 まぁ、一番いいのは、人が多い方に逃げてしまうこと。コンビニに駆け込むのもいいかもしれんな。とにかく一人になるな。


 兄よ、お前のせいでスーパーに逃げるという項目が思い浮かばなかったではないか、どうしてくれる。

 だがきっと聞いてようが聞いてまいが後ろに逃げてしまったのではと思った。咄嗟の判断において、私の中で前に逃げるなどという項目は無かった。結局のところ兄の忠告は役立っていた。耳だこでウザイと思ってごめんなさい。前言撤回、兄よ、あんたは偉い。

 吐いて吐いて吸う。今走り抜けている住宅街でコンビニは近くにない。走るしかない。本当はどこか民家に助けを乞うのが一番なのだろうが、あれは危険だ。その知らない人まで巻き込まれる

 どうすれば良いのか分からないまま、ひたすらに走り続ける。後ろは恐怖で振り向けなかった。真っ直ぐに走り続け、いつしか廃工場の近くまできた。

(もうすぐ、コンビニ!)

 人は少ないがインターがある為コンビニがある。なんとかそこまでたどり着ければ、そう思ったのだが、

「……!!?」

 足に激痛が走り、そのまま勢いよく地面にダイブしてしまった。

「よし、ようやく当たった」

 今度は空からではなく、後ろから声がした。

「君もしかして参加者じゃないんだ? でもその割には凄い逃げっぷりで驚いたよ。囮捜査って訳でもなさそうだし」

 参加者? 囮捜査? 彼は何を言っているんだ。

 起き上がりながらも、近づいてくる男の顔を見た………その顔は、あまりにも知っている顔。

「三笠山、」

「気づいてなかったのか」

 私を追っていたのは、あろうことか、フツメン担任教師。おいおい、まだ仕事中の時間ではないのか。

「生徒を襲うのはあまりいい気分じゃないんだが、こっちも目的のためだからな」

 そう言って、やはり何かを構えるような、両手を突き出すようなポーズになる。

 嗚呼、私はここで死ぬのかもしれない、そう覚悟して、目を閉じた。


 ――――ガンッ!


 強い音が鳴った。

「え?」

 目を開くと、視界には担任の姿は無く、その代わり、グレーのブレザーの後ろ姿があった。

「よー、あんた知っとるか、無関係者殺したらゲームオーバーやで」

「ちっ、そうなのか」

 その声に、その後ろ姿。それから、左手の黄色い腕時計。

「ニシケン? あんた、倒れてたんじゃ」

「せやから俺は大丈夫っつうたやん」

「何で関西弁?」

「それは後で!」

 いきなりニシケンは走り出し、それを担任も追いかける。やはり先ほどのニシケンで間違いないらしい、ブレザーから見える白いシャツが赤黒く染まっている。

 ニシケンは何故か手にマンホールみたいな円形の鉄板を持っていて、それを盾に担任からの攻撃を防御してる。遠距離で武器も持っていないのに、謎の攻撃。しかしニシケンの持っている金属に何か当たっているのは確かなようで、ガンガンと立て続けに音が鳴っている。

 その時、ニシケン達の付近で、人影が見えた。

「ニシケン危ない! 後ろ!!」

 急いで言うも遅く、新たに現れた人物が何か、振り払うかのような動作をすると、ニシケンが何メートルも吹っ飛んだ。


「ニシケン!!」

 地面に打ち付けられ、それから彼はビクともしなくなった。当たり前だ。あの距離からあの速さで落ちたのだ。

 担任の仲間らしき人物、パーカーに金髪の二十代が、ニシケンに一歩近付く。何が何だか分からないけど、確かなことが一つ。

 ―――ニシケンが、危ない。

「やめて……」

 今まで竦んでしまった足を奮い起こし、立ち上がる。

「やめて」

 担任と金髪の誰かが、ニシケンの半径三メートル以内へと入る。

「お願い、やめて!!」

 その時、私は初めて『誰かを助けたい』と、心から願ったんだ。


 ――――パキン。


 耳の中で、何かが割れる音が鳴った。

「――――!?」

 声が出ない。

 そんな中、いきなり、自分の中で『声』が響いた。

『君は力が欲しい?』

 ――――誰?

『私なら、君の求める力を与えることが出来るよ』

『そうすれば、彼は助かるかもしれない』

『けれど、それは君も彼と同じような危険にさらされることになる』

『強制はしない。選ぶのは君だ』

 質問をしたいのに、次々に流れ込んで来る「言葉」。

 一体これは何なのか、それを考える暇すら与えてくれない。確かなのは、その声は初めて聞くということ。

『さあ、君は参加する?』

 ――――私は、彼を助けたい。それだけなんだ。

『Contracts. We will deal with you. Welcome to The ELECTRICA MAGICA』

 いきなり、某遊園地の光のパレードの冒頭のような英語が聞こえてきたと思ったら、視界がいきなりブルーの光に包まれ、左手首にブルーのリングが現れた。

「なに、これ……時計……?」

 時計、ではないようだが、文字盤のようなものがあるリングだった。唖然として見ていると、今度はゲームの体力ゲージのようなオレンジの線が二本と、謎の数字が空中に浮かび上がった。どうやらリングの文字盤から投射されているらしく、左腕を動かすと、そのゲージ達も空中を動いた。

 それから、また、頭に直接声が聞こえてきた。

『Please choose what you like』

 ――――チョイス?

 すると、目の前にトランプのカードのようなものがいきなり現れた。しかも空中に浮いてる。あまりにもイキナリ色々急展開が続くから、だんだん冷静になってきた。

 カードに描かれていたのは武器だった。ナイフ、剣、弓、刀、銃、斧、それから謎の何かがいくつも。よく分からなかった為、名前に入ってる弓にした。即決。いままで南弓と書いてミナミと読むキラキラネームが嫌いだったが、名付けた親に感謝した瞬間だった。

 カードを一枚手に取ると、いきなりカードも光だし、みるみるうちに光が大きくなり、それからいつしか、カードが実物の弓に変わっ……いやいやいや、おかしいから、物理的に。今まで急に何もない空間から物が現れていてなんだが、何故紙から木材に返信……そっか、紙の原料は木だ。いややっぱ変だよ。

『君は誰かの為に参加した』

 いままで機会音声のような英語だったが、いつしかまた普通の声に戻っていた。

『君は、きっと運がいい』

 運がよければ此処にはいないと思うんだ。そう思うが、パン、と手拍子を叩いたような音と共に視界が晴れて、周囲を霧のように覆っていたブルーのライトは消えた。


 ブルーの光が収束したのと同時に、目の前の現実が視界に戻る。

「は?」

 しかし、目が捉えたのは、それだけに留まらなかった。

 ニシケンに振り下ろされようとしている、金髪大学生の持つ巨大な「斧」。

 担任の両手のうちには、日本の日常生活において見る事の無い「銃」。

 ニシケンの片手には、まさかの「日本刀」。

 ―――どれも、さっきのカードにあった武器だ。

 それから直ぐに自分の手元を確認すると、先ほどの弓が残っていた。

 悩む余裕は無かった。

 弓の扱い方なんて知らないはずなのに、体が自然と動いた。左手に弓を持ち、正面から左前に体の向きを変える。真っ直ぐ上へ腕をのばし、無いはずの矢を持つイメージで弦を張る。左手の先の標的を見た。当たる。そのまま右手から弦を離した。

 途端、手元からブルーに光る矢が放たれ、真っ直ぐに金髪大学生の腕に刺さった。彼の手から斧が手放された。

「神沢! お前……っ」

 担任が私のほうを見る。私は既に二本目の「光の矢」を構え終え、驚愕した担任に放った。

 担任がマトリックスみたいに矢をイナバウアーで避けるのと、ニシケンが飛び起きて斧を掴むのは同時だった。

「てめぇ……!」

 金髪が腕を抑えながら叫ぶが、ニシケンはそちらに一切目を向けず、左手の日本刀で担任の手の銃を真っ二つに斬った。

「悪ぃな、あんたらもうゲームオーバーや」

 ニシケンの言葉に反応したかのように、二人の武器は光の粒子のようになって、飛び散った。かと思うと、ニシケンの手には、カードが二枚。

 それから直ぐに、まるで操り人形の糸が切れたかのように、担任も金髪も、力なく地面に崩れ落ちた。

 嗚呼、闘いは終わったんだ。



 目の前のニシケンを見る。彼もこちらを見た。見て、眉間に皺をよせた。

「何やっとん!?」

 そしていきなり糾弾された。

 つかつかと近寄ってきたニシケンは、答えさせてくれる隙を与えずに、私の左手をひねり上げた。

「いッ……」

「ど阿呆! ほんま何やっとん! 何考えとんな!?」

「な、なにって、助けたいって……思って……」

「あんな雑魚に俺が負けるわけあらへんやんな!!」

 つり目が更につり上がってキツネみたいになってる。

 なんだろう、親に内緒で掃除したら花瓶を割って怒られたような気分だ。

「ご、ごめん……」

「あーもー、あかん。しかも属性ミラクルかいや……ゲームオーバー出来へんやん…」

 ミラクルってなんだ、その後ヒカルが付くのか?

 一人だけ納得しながら怒って項垂れるニシケンが大変そうだなぁと思っていたら、第三者の声がした。

「あれ、南弓みなみちゃん?」

 ニシケンに腕を掴まれたまま振り返ると、そこにはブルーの光をまとった杖のようなものを手にした……

「ごめんなさい、誰ですか?」

 見知らぬ人。記憶を探っても出てこない。ビジュアル系バンドの人がしてそうな真ん中分けの凝った髪型の茶髪さんで、身長はニシケンより少し高く、兄と同じくらい。体格は普通。服も普通。

「あ、そっか、ごめんね。初めまして、折澤です。君のお兄さんの高校の同級生」

 そりゃ分からないはずだ。それと同時に納得した。あの馬鹿兄、いまだに待ち受けが私とのツーショット。そんなだから彼女が長続きしたなんて話を聞いた事がない。

「しっかし弱ったな、よりによって南弓ちゃんミラクルか。ゲームオーバーの前にトーマに殺されそうだ」

 トーマ……ああ、なるほど。東摩でとうま、か。普通あの字をアズマなんて読まない。ニコニコしてアハハと笑ってる折澤さん。ああ、確かに兄の同級生だろう。肝が座ってる。

「あの、ミラクルって……?」

 ミラクル南弓。どうやって呼んでもお笑い芸人の名前みたいだ。

「込み入った話は移動してからにしよう。ひとまずあれだね。南弓ちゃん――――ようこそ、エレクトリカマギカへ」



 その日私は、知ったんだ。

 私の全てだったものは、世界のうちの、たった一つの角砂糖のような、小さなものだったのだと。

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