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勝手に暗黒騎士に転生されてカウセンラー騎士になっちゃった!?  作者: 鈴木柊真


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第六話 暗黒騎士、報復の魔女と戦う

報復の魔女ルージュが村に奇襲をかけてきた

幻覚魔法を得意とするルージュの攻撃にラヴァリンス二代目は戸惑いがあったが天敵である報復の魔女ルージュと戦闘に入る。


わかったのはルージュという魔女はミティシの実の姉だという事が判明した。

英雄暗黒騎士ラヴィリンスは実は潜在的に意識を保っており、ルージュという強敵相手の場合に目覚める事も判明した。


ルージュの目的は魔女の国を建国する目的がある。

妹のミティシは姉の目的に反対している立場であった。



Zzzzz 就寝中に目が覚めた



立ち上がり足元を見るとシャクラクがアイネスを庇うように死亡している二人の死体が見える


冷静になってラヴィリンスが既存の回復魔法を唱え、すぐに部屋から出るとエンリケの死体を見つけまた回復魔法で外を出た瞬間にミティシも倒れて瀕死状態だった


魔力の限界で意識が朦朧とするも回復魔法で慌てずに詮索魔法で敵はどこにいるのか魔力感知するもカルティシア自体が灰になっている


「ラヴィリンス様 復活なされたのですね」





立ち上がった瞬間、足元に違和感を覚えた。


視線を落とす。


 


―灰かよ。


 


そして

 


シャクラスが、アイネスを庇うように倒れていた。


その背中越しに、アイネスの身体も動かない。


 


二人とも、動かない。


 


時間が止まる。


 

……いや、止まっているのは俺の思考か


 



冷静になれ。こいつらは絶対に死なせない


 


俺は震える声で既存の回復魔法を唱えた。


 


光が二人を包む。


 


反応は――ある。


 


「くそ……!」

ふざけやがって

 


すぐに部屋を飛び出す。


 


廊下の先で、エンリケが倒れていた。

戦神攻撃だろうな

 


目を見開いたまま、動かない。


 


「エンリケ!」


 


駆け寄り、再び回復魔法を叩き込む。


 


光が灯るが灰に変わった

罠か

 


魔力が削れていく感覚。


 


だが――


 


脈は戻っている。


 


 


外へ飛び出す。


 


 


焼けた匂い。


 


灰。


 


崩れた建物。


 


 


その中心で、ミティシが倒れていた。


 


「……ラヴィ……」


 


かすれた声。


瀕死。


 


俺は膝をつき、回復魔法を重ねる。


 


魔力が急速に削れていく。


視界が揺れる。


 


限界が近い。


 


それでも止めない。


 


「大丈夫だよ 俺が守るから大人しくしてろ」


 


自分に言い聞かせながら、さらに魔力を注ぐ。


 


意識が朦朧とする。


 


だが、慌てるな。


 


詮索魔法を展開。


 


敵はどこだ。


どこにいる。


 


魔力感知――


 


……反応が、ない。


 


いや。


 


違う。


 


 


カルティシアそのものが、消えている。


 


村は灰となり、魔力の残滓だけが漂っていた。


 


 


「……そんな……」


 


 


その時。


 


背後から、静かな声が響く。


 


「ラヴィリンス様……復活なされたのですね」



声の主がルージュだという事はすぐわかった



「笑えない事をしてくれたな」


幻覚魔法で仲間たちの死体を見せられているとわかっていても怒りの感情がピークに達し、魔法で槍を作り出しその槍をルージュの心臓にめがけて投げつけた

槍はルージュに当たる瞬間、ルージュの背後に立ち剣で首を切り落とそうとするもルージュは幻覚で失敗に終わった。


「情けないな 本体は見せられないんだな 怖いのかな」


ルージュはクスクスと笑う


幻覚のルージュは杖で自分の体を軽い叩くと前世の自分がラヴィリンスの肉体から離れた


「やはり禁断儀式で蘇生させたのね」


これは終わりか

シンプルに負けたな 幻覚魔法なのに誘いに乗って魔力を使い果たしたか

ちくしょう 無理か


抜け殻のラヴィリンスは一瞬自我を出しすぐに魂を肉体に戻る事を脳内に強く伝えている


「久しぶりだな ルージュよ」


初めてラヴィリンスが意識を持ってルージュに問いかけた


「なるほど 本人も意識も生きているのですね お久しぶりでございます ラヴィリンス様」


「お前に一体何があったのだ」



幻覚のルージュは分身した


「昔のあなたを目指しているのですよ」



「頭がイカレてしまったのか 残念だ」



ラヴィリンスは自らの体を自在に操って分裂しているの一人に絞ってルージュを剣で心臓を突き刺した



「相変わらずお強いのですね」



「私には目的があります。魔女だけの国家を作りたいのです」



「.....それはお前の好きにすればいい カルティシアに手を出す以上は全力でお前を潰す」



ルージュは何か考えている素振りを見せる



「それでは ミティシに言ってくださいよ 我々に協力する約束をすれば手は出さない」



「私はカルティシア出身の誇りを持っております 今でもラヴィリンス様に忠義はありますよ」



「妹のミティシが魔女に協力してくれなければ脅威となりますので厄介なのです」



「ミティシはミティシの生き方がある。お前のことを拒絶してるなら諦めろ」



ルージュはまた考えている



「ラヴィリンス様の言葉ならそうします 復活しているのを確認しましたのでまた会いに来ますね」



ルージュの気配がなくなるのと同時にラヴァリンスが幻覚魔法を無効化させ、村はいつもの平和の景色に変わった



「あいつは危険だ 次会う時は全力で殺せ」



「おい ラヴィリンス!あんたが生きてるのかよ それなら戦ってくれよ」


「お前次第だな」



偉そうに何言ってるんだこいつ



「私の体にお前がいるから伝わっているぞ」



どうでもいいわ!ミティシはあんたに会いたいが為に禁断儀式をしたんだから会ってやれよ



「慌てるな 今はやるべきことをやれ」



気配を消しやがって




「はぁー あれがルージュか 気持ち悪い魔女だな」



初めてルージュと戦った時は自然と体が動いた



あの魔女は強い。魔女の国家を作るなんて危険思想な考えだ


「ミティシ お前は魔女なんだからルージュの魔法に負けんなよ」


「私は眠っていたの?」


「そうさ ルージュが今やってきて戦っていたんだ」


「勝てたの?」


「引き分けってところだな ラヴィリンスが---」


ラヴィリンスの自我が俺にそれ以上話すなと止めてやがる


「ラヴィリンスの力を発揮させてなんとか追い返せた お前がルージュに協力すれば手を出す事はないってさ」


「嫌よ!あいつは魔女の国を作って人と戦うなんて考えるのよ」


「そりゃそうだよな どうすればいいのかわからんよな」


「師匠 すいません 魔力に負けて体が動かせませんでした」


「なぁ ミティシ お前の姉は魔女の中でも一番強いのか」


「中堅かな 上には上がいるからもっと強い魔女はいるわよ」


マジか・・・

「そ、そうか」


あれで中堅かぁ・・・いやぁ死ぬかと思ったね

腰抜け二代目ラヴィリンスは仲間が幻覚魔法で倒されているのを目撃すると冷静に戦う事が出来るようになっていた。


ルージュの襲来でラヴィリンス本人が目が覚める事もわかり二代目ラヴァリンスは楽をしていても本当にピンチの時はラヴァリンス本人が戦ってくれるという安心感で歓喜していた


ミティンは美しいのにルージュは不気味で気持ちが悪い魔女だというのもショックだったらしい

ミティンがそのうちルージュのような魔女になることを想像したら恋愛対象外になってしまう危機感。


あれだけイキってていざ強敵のルージュが幻影魔法で眠らされたアイネスに対しては戦力外候補として二代目ラヴィリンスはリストを作成した。


二代目ラヴィリンスはアイネスの毒舌を根に持っているらしい。

弟子も眠らされていたが弟子は優しいからずっと仲間にしようという欲があった。

アイネスはあれだけ二代目を腰抜けだと言ってた割に戦力にならないという事実が判明した。


アイネスが空気だったことに二代目は失望と悪口を言われた仕返しを考えるのであった。

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