理想とのギャップ
どうも作者のNoaと申します。
今回の私の作品を見つけてくれてありがとうございます。
ぜひごゆっくり読んで感想を書いてください(任意)
注意(本文では作者イメージが多めなのでそこのところはどうぞご理解お願いします。)
探偵は常に理想でいる
常に理想であるからこそ軽視してしまう…
探偵は闇と向き合わないといけない
そんな仕事だ。
もし昔の私に言うならこういうだろう、
探偵なんて理想のお仕事じゃないとな
「金浅さん、依頼人の前で寝るなんて何考えているんですか!!依頼人さん困ってますよ、早く起きてください」今この人を起こしてる僕の名前は夢莉この人の助手だ、でこの人の僕の師匠にしてこの場では一番有名な探偵金浅有さん
「ふぁ~、おや悪いねぇ待たせちゃって、この年にもなるとおじさんなかなかきつくてねぇー、で今回の依頼はなんでしたっけ?」
「最近夫の様子がおかしくて、調査を頼みたくて」
どうやら今回の依頼は浮気調査といった所か。正直もっとすごい事件を扱いたいぜ!
「なるほど、夫さんはどんな方ですか?」
「えぇ夫はとても笑顔が素敵な方でした。いつも我々のために汗水働いてくれていたんですが、最近帰りが遅くて。」
要するに旦那の帰りが遅くて不倫してるかもしれないから隅々まで女関係を見つけろと。
それから金浅さんは質問とその夫の情報を聞き終わったところで。
「わかりました。この依頼お受けいたしましょう、おい夢莉ちゃんと聞いてたか?」
師匠が俺にそう尋ねた
「はいばっちりです」
「ではこの依頼の結果は出て次第報告いたします。行くぞ」
数日後、僕たちは街に出て尾行に向かった、ちなみに今回のターゲットである人は田沢夕、年齢は23歳 IT事業の社員で子供持ち、性格は温厚で考えていることはすぐ口に出すような人らしい。
「今回のターゲットはあの人で間違いありませんか?」
俺がそう金浅さんに聞くと
「あぁ、間違えないな、てことで俺はもうひと眠りしとくからあと任せた。あとやばくなったら連絡しろよ、それじゃ」
金浅さんがそう言い去ってしまった…
「はぁ!!」
帰ってしまった、どうすればいいんだ!まだ助手になってこんな尾行だなんてほんの数回しかないし、いつも金浅さんがいたからできたけど俺一人で…
ここでふと思った
「いや待てよ、ここでもし一人で解決したら俺は認められて一人前の探偵に!
そうとなれば行くしかない」
そう決意を固めてこの依頼を続行したのである。
とりあえず何か決定的な証拠がないとな、とりあえず会社に出るまで会社の入り口が見えるカフェで見張るとするか。
昼食をとる人が増えたころ
ようやく出てきた
「決定的な証拠をつかんでやる」
ターゲットが動き出して、とある店に入った
「蕎麦屋かよ、まぁ社会人として当然だと思うけどな!」
でもなんか妙だな…
まぁ気にすることないか
それからも尾行を続け辺りは暗くなり光に照らされてきた。
全然証拠という証拠は出てこないな、本当に浮気してるのか?
て思えばようやくターゲットは会社から出た。
「今度こそ決定的な…決定的な…決定的…
ダメだ、全然怪しい感じしないじゃないか!でも確か依頼人の住所とは少し違うところに、まさか俺としたことが尾行する相手を間違えたのか!!
「て、ん?ようやく店に入ったな、しかも高そうな店だ、ようやく証拠がつかめるかも!」
俺は外の窓の隙間から確認した。
「一応声も聞こえるな、ん?指輪?」
「お待ちしておりました。田沢様」
宝石店か?でもなんで
「最近残業で忙しいから喜んでくれるかな?」
「えぇ、きっと喜んでもらえますよ」
…少し俺の中で沈黙が続いた。
それからも田沢さんはを尾行したが、特に何にも出ないで最後に行ったのだってただのケーキ屋だ、それからは家の方向にまっすぐ帰っていた。
「少し疑いすぎたかな」
俺はこの件を金浅さんと依頼人に報告しなければ。
そう考えながら事務所に向かっている途中
「あ!」
あそこにいるのは依頼人さん!!そうだ、この結果を報告して喜ばそう!旦那さんは白だって…
!!!
そこにいたのは依頼人と、知らない男性だった。
俺はついとっさに隠れてしまった。
「いやそんなわけが、そうだあれは兄弟とか友達とかかも」
俺はそう考えた…
いやそう考えるしか負えない状況だった…
だが話は聞こえてしまった。
「あの夫もどうせ浮気しているんだ、私がしたって探偵から証拠が出ればこっちのもの!しかもたとえでなくてもあの探偵にデマでも流せば憂さ晴らしにはなるかな」
依頼人がひたすらそんなことを言い、男もそれに便乗する形でこういった
「さすがにひどいなww」
つかさづこう言った
「実際人なんて憶測を信じてしまう生き物、たとえば無人島でそこにご飯があっても毒があるから、食べたら危ないから、食べたら死ぬからと根拠もないのにそれを言って避けてまで誰も口にしようとしないから。本当馬鹿だね」
依頼人がそんな話を隣に歩いている男性としながら高笑いして去っていった…
なんで、夫さんは?お子さんは?浮気調査は?待て、
「子供なんて言っていなかったはず。確か我々って弁当を作ってないのも…うぅ」
そこから特に何も覚えていない、ただあの時の頭から離れないあの依頼人の高笑いと
「気持ち悪い、 気持ち悪い、気持ち悪い」
ただ嫌悪感と人の闇に一人で触れてしまった、ただそれだけが僕の心にひどく深く残った。ただそれだけが
「気持ち悪い」
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