日本語って難しいね
突然ですが、私は日本人です。
そんなん日本語で文章書いてんねんから当然やろ、と思われるでしょうけども……いやいや、ネットの世界は顔が見えませんからね。鼻筋通った彫の深い顔立ちの色白フランス人とか、アフリカの原住民を両親に持つ色黒な女の子とか、地球の裏側に住む日本語達者な外国人とかがこの文章を書いているかもしれません……。
……というのは冗談で。私はれっきとした福井県生まれの日本人です。本当ですとも。顔や本名、詳しい住所などといった個人情報をこれ以上晒す気はございませんが。
んでまぁ、何故いきなりこんな話を持ち出したかと申しますとね。今回のサブタイトルにもありますように、我々が日常的に使っている日本語の難しさについて今回はお話しようと思いまして。
私の勝手な見解など含みますが、適当にお付き合いください。
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さて。ご存知の方はご存知でしょうが、私は特にワナビ――言わずもがな、作家を目指して小説を書いている人たちを指す言葉ですね――というわけではなくて、ただ趣味というか、自分の欲を満たすためだけに文章を書いている人間でございます。
そんな私ですが、先のエッセイでも述べたように、泉鏡花氏を目標として、美しい日本語を操れるような人間になりたいなと常々思っています。
日本語といっても、なかなかバリエーションが多くてね。方言という地域ごとでのオリジナル言葉など存在したりして。それら全部を知る人って、きっといないと思うんです。
また、普段飛び交う単語の中には英語やらポルトガル語やら混じることもありますし、和製英語と呼ばれるカタカナだってあります。一時期流行ったギャル語? 的なものや、そもそも語源すら知られていない略語だって多いですね。
それから『食べれる』などといった『ら抜き言葉』なんてのもあります。こういった言葉は、特に年配の……自称(←コラ)日本語にうるさい方からは嫌われてしまいます。
個人的な話になりますが、私はコンビニなどの店員さんがよく使う言葉が少し気になります。
「こちら、○○でよろしかったでしょうか?」
堅いこと言うなって思われそうですが、私、この言葉遣いがあんまり好きじゃないんです。『よろしかった』って何だと。
普通に「よろしいでしょうか」じゃいけないのかなぁと。そっちの方が言いやすいじゃないですか、だって。
私も一応、修業中ということで現在は接客業のお仕事をさせてもらっているんですが、できるだけこの言葉は使わないようにしています。たまに他の方につられて出てしまうこともあるんですけどね(汗)
先述の『ら抜き言葉』については、発音が楽という理由で自分も使うことは少なくないので、そんなに抵抗はないのですが……。
ちなみに、私が小説で使う言葉遣いについては、出来るだけその辺で聞くようなリアルな感じを目指しているので、少し崩しめのところもあります。地の文ではあまりやらないんですが、今時の若者視点だとちょっとライトな感じにしたりとか。
ところで私は小説を書く時ワード機能を使っているのですが(無論、今この文章を書く時にも使用しています)、ワードっておかしな日本語――例えばさっきのら抜き言葉とか、しゃべり言葉とか――を打つと波線が入る仕組みになっているんですよね。これで誤字を見つけることもできるのですが、いちいちツッコまれてもちょっとね……。まぁ、基本的には無視しているんですが(←あれ、さっきと言ってること違くね?)
でもまぁ、私が日本語を上手に使えているのかと問われれば、それはまた別の話です。今までの私の文章見ていただいたらわかると思うんですが……上記のとおり、日本語の誤用についていちいちツッコまれてもウザったいなと思う気持ちはよくあります。
いわゆる略語もよく使いますしね。ツイッター見て頂いてる方は分かると思うんですが、例えば私「とりまご飯食べよう」とかよく言うでしょ? 『とりま』って『とりあえず、まぁ』の略なんですけど。
あと、「全然大丈夫よ」とか。
全然って言葉には、否定言葉が通常入りますよね。全然○○しない、とか。だから、『全然大丈夫』とか『全然いいよ』というのは、厳密に言えば間違っているわけです。
まぁ、ガンガン使いますけどね!(笑)
歴史を辿っていっても、日本語というのはだんだん変わってきています。言い回しもそうですし、意味自体変わっているものだって多いですしね。
例えば、『貴様』というのは本来相手を敬う意味なんですね。貴族の『貴』に、『様』ですから。ですが今はどっちかというと蔑む意味でしょう?
『手前』もそうです。本来自分をへりくだった言い方ですが、今は『テメェ』ってね。『貴様』と同じで、相手を蔑むような意味になってしまっています。
他にも『確信犯』『爆笑』『姑息な』『おもむろに』『割愛する』など、本来の意味からかけ離れた意味で使われる日本語は多いです。まぁ、結局そっちの方が楽だし広く知られているということで、つい使っちゃうんですけどね。
例えばタイムスリップしたとして、その行った先の時代では、今の日本語なんて普通に通じないでしょう。縄文時代なんて、何言ってるか全然分かりませんし(笑)
十年前でも無理だろうなぁ……今ではいわゆる『死語』と呼ばれる言葉が多く使われていそうで、今の若者には全然何言ってるかわかんないと思うんです。
生まれた年が数年違うだけでも、会話についていけないことがあるくらいですからね(笑)
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今回は日本語の奥深さについて少しお話しましたが、外国の……たとえば英語や中国語などでも、このような違いってあるんでしょうか。少し興味があります。
例えば中国は広くて人口も多いですから、あちこちで違った表現の言葉が使われていそうですよね。英語なんて公用語ですし、アメリカ英語とイギリス英語なんてものがあるくらいですから、もっと違うでしょう。
そういえば余談なのですが、日本語で『手紙』というと、英語で言うところの『Letter』を指しますよね。ですが中国語で『手紙』というと、それはトイレットペーパーを指すそうですよ。
また、イギリス英語では消しゴムのことを『Rubber』というのですが、これはアメリカ英語だと……その、いわゆる夜の営みで必ずと言っていいほど使われる、アレのことを指すそうです(分からない方は調べて!)。
……コホン(閑話休題)
というわけでございまして。他にも日本語のとある単語が、外国では別のものを指すとか、そういうことってたくさんあります。世界を巻き込んで、そういったことを知っていくのも、また一興ですね。
ではでは、今回はこの辺で。




