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自創作と影響

 凛は、影響を受けやすい人間です。

 誰かの影響で○○にハマったとか、何かの影響で○○という考え方が身に付いたとか、そういうことがほんとに多いんです。

 案外、流されやすいのかもしれません。


 もとは他人のものだった要素を吸収し、自分用にカスタマイズする。それを様々な分野から行うことで、私という人間が出来上がっていくのです。

 といっても、自分に合致すると判断したもの以外は――気に入ったもの以外は、吸収しません。よって、間違っていると思ったものないし自分には合わないと思ったものに関しては、容赦なく切り捨てます


 身近な例えで言うと、癖ですね。無意識にそんなことをしていたせいで、統一感のない変な癖が増えてしまいました(笑)

 また、過去に誰かから言われたこととかも影響してることが多いですね。

 今考えたらホントに何気ないことなんですけど、まだそれを覚えているというところからして、何気に結構引きずっているというか、私の人格形成に影響しちゃってるのかもしれません。


 んで、その影響っていうのはもちろん、私の書くお話の中にも出てきます。

 商業作品だったり、たまたま見かけたなろう内の小説だったり、なろう以外のサイトで見つけた小説や漫画だったり、ネットサーフィンの途中で見つけた設定だったり、身近な誰かが実際に経験したことだったり……その出所は様々です。

 基本的には、私が「これ萌える!」と判断したものがターゲットになりやすいです。


 まぁ私が基本的に何に萌えるかって言いますと、まず『歳の差』。特に男の人の方が年上というのが好きです。つまり『青年×少女』シチュ。

 あと、それに若干関連するんですが、『身分差』ってのもいいですね。師弟関係とかね。もちろん、男の人が師匠側です。

 そもそも私がこの『小説家になろう』にやって来たきっかけというのが、教師×生徒シチュの小説をネットで引っ掛けたことなんですね。検索して何番目かに、なろうが出てきたんです。

 んでまぁ、色々漁って。

 その頃私は高校生で、文芸部にいたので、自分でも文章を書きたいなとその頃から考えてはいましたし、実際部活でも似たようなものを自分で書いてはいたんですけど……結局それまでに紆余曲折あって、実際なろうに登録したのは高校卒業後でした。

 ちなみに拙作『街外れの塾にて』と『生徒会と愉快な仲間たち』は、その時期に生まれたものです。

 幼少期に生み出したキャラクターを好き勝手動かすというコンセプトのもとで適当に始めた『生徒会と愉快な仲間たち』はともかく……『街外れの塾にて』は薄々感づかれている方もいらっしゃるかもしれませんが、完全に上記の影響を受けた結果の産物です。歳の差ジャスティス。師弟関係ジャスティス。青年×少女マジ美味しいです。


 ……と、余談はさておき。

 えーと、何の話やったかな。若干忘れてきつつありますが。


 他にも影響を受けたお話はたくさんあります。

 例えば『街を巡る手紙』は、森見登美彦さんの書簡体小説『恋文の技術』を読んで、書簡体小説を書きたくなったことから始めた連載でした。

 『俳句かどうかは不明だが自由律を書いてみた。』という自由律俳句をまとめた連載(?)は、お笑いコンビ・ピースの又吉さんとせきしろさんの共著『カキフライが無いなら来なかった』を読んだことで影響を受けて、自分も自由律俳句を書きたい! と思ったことから書き始めたものでした。

 『(腐的)恋愛のススメ』は、ツイッターで腐女子関係のツイートをまとめたbotを見ていたら何となく書こうかなという想いが出てきまして、それで書き始めました。

 『幸せの在り処』はネットサーフィンの途中で見つけた『A→B→C』という形態のボーイズラブ小説(詳細は伏せさせていただきます)を読んで萌えたことから。

 『そしてまた、恋をしよう』は、てにをはさんのボーカロイド曲から生まれた作品『女学生探偵シリーズ』の書籍を読んで萌えたことから。

 『トライアングル・ワンルーム』は某六人組アイドルグループの関係性がすごく好きだなぁと思ったことから(余談ですが、ルームシェア設定に関して特に意味はありません。むしろ最初はルームシェアではなく、バンドにする予定でした)。

 『色目』は草間さかえさんのボーイズラブ漫画『イロメ』から。

 『二度目の交錯』は泉鏡花氏の『外科室』から。

 『とある、出逢いの物語』は三浦しをんさんの短篇集『きみはポラリス』内の短篇『春太の毎日』から。

 『物語を操りし女房』は高山由紀子さんの『源氏物語 千年の謎』から。

 『ジュンヌ・フィーユの黄昏』はゆずこさんが以前ニコニコ動画に投稿されていたボーカロイド曲『少女專科』から。


 ところで『若葉かげ~或る恋のはなし~』は樋口一葉氏の生涯をもとに書いたお話なのですが、この時私がイメージしていたのは何故か久米田康治さんの漫画作品『さよなら絶望先生』のアニメ二期エンディングテーマ『恋路ロマネスク』でした。何故だ。

 また、二百文字小説『瓶詰の楽園』は特に何かをイメージして書いたわけではないのですが、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』というアニメーション映画作品のエンディングテーマ『君の銀の庭』をイメージしたという感想を頂いたことがあります。私はその楽曲を、感想を頂いて初めて聴いたんですけどね。


 ちなみに二百文字小説を私はいくつか書いていますが、あれもたまたま見かけたなろうのお話から『二百文字小説』というものがあることを知って、書き始めたんですね。

 あれは二百文字からしか投稿できないというなろうの性質を利用したというのですから、非常に面白い着眼点ですね。誰が考えたのかは知りませんが、なかなか興味深いです。

 他にもその派生なのかは知りませんが『四百字小説』『千字小説』なるものを書いていらっしゃる方をちらほらと見かけることがありますので、私もその辺を今度やってみたいなと思ったり。


 さて、話が全力でずれていますけれども。

 そういえばこのエッセイも、影響を受けた結果の産物なんですね。以前さくらももこさんの『もものかんづめ』というエッセイを読みまして、そこから自分も何かエッセイを書きたいと思ったので、こうやって書いているわけでございます。

 ……ぶっちゃけ、若干飽きてきてはいるのですが。


 他にもまだまだ、影響を受けた片鱗はたくさん存在します。

 現在は……というかぶっちゃけ一年以上前から温めているというか書こうとして書けずにいるお話があるんですけれども、それは以前放送されていたテレビドラマ『美しい隣人』『サキ』『魔王』の三作――いずれも復讐がテーマとなっているのですが――に影響を受けているものです。

 早く形にしたいのですが、まずその前に『トライアングル・ワンルーム』の方を完結させなければなりませんね。


 わりと目の前のものというか、近いものに影響を受けがちなので、寄り道も甚だしいんですが、まぁ自分なりに適当にこれからもやっていこうかなと考えてはいます。


 こんなのでよろしければ、これからも適当に付き合ってやってくださると嬉しく思います。

 案外凛は構ってちゃんタイプなので、時折声掛けなんかしてくださると小躍りして喜びますよ。

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