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登場人物

 寺田(あきら)

 主人公。大学四年生。

 正義感が強く、基本的にポジティブ。

 困っている人を放っておけない性格で、人助けを率先的に行う人物。

 家族の遺伝か、感情的になりやすく、涙もろい。

 春のうちに高度救助隊への内定が決まっていた。

 集中豪雨による洪水で流された男の子を助けるために、単身、濁流に飛び込む。

 少年を無事救うことには成功したが、自身は流されてきた流木に頭を叩き付けられて、その生涯を終える。


 案内人

 高校生程度だと思われる少女。

 後悔を残して命を落とした者である晃を、『黄泉還り』によって、初盆の一日だけ元の世界へと誘う。

 所見では礼儀正しいように見えるが、実際は馴れ馴れしい。

 超泣き虫で、晃以上に涙もろすぎる人。


 椎葉結実(ゆみ)

 ゼミメンバーの女性。晃の高校からの同級生。

 気が強く、自分が決めたことをなかなか退けないタイプ。

 密かに晃に恋していたが、その気持ちを伝えることはなかった。

 現在は新社会人として、多忙な日々を過ごしている。


 柴田克正(かつまさ)

 ゼミメンバーの一人。

 いつもはおどけているが、肝心な時はしっかりとしていて頼りがいがある男性。

 舞と結婚した年に、集中豪雨に見舞われた。

 晃の死後、年末頃に子を授かる。


 (あさ)()(まい)

 ゼミメンバーの一人。

 物静かだが多少サドっ気がある女性。

 ほかのメンバーと比べ、冷静で頭もいいので、いつもみんなから頼られている。

 男の子を授かり、名前を(ひかる)と名付ける。


 日比谷健治(けんじ)

 十年来の親友で元同級生の男性。

 生まれつき、右手右足が欠けている障害者。

 堅物で同年代の人よりもだいぶ大人びているが、心を許した人には年相応の姿を見せる。

 現在は社会人として働いている。


 安室(たかし)

 晃が所属していたゼミの教授。

 能天気で物事を楽観的に考えている初老の男性。

 もうじき退職するらしい。


 浅野満秀(みつひで)

 晃の母方の祖父。

 晃が小学生になるよりも前に亡くなっている。

 厳格な人で、いつも怒っているような表情をしていた。


 寺田(ゆう)()

 主人公の従姉。

 元高校三年生。

 晃が小学生の頃に、交通事故で亡くなっている。

 会う機会が少なかったから、どのような人だったのか晃はよく覚えていない。

 満秀の墓の隣に、彼女の墓がある。


 (にい)(やま)(とおる)

 サークルの元部長。

 目標に向けて全力で突っ走る熱血系の男性。

 ―――だったのだが、就職してからはおとなしくなっている。

 しかし、そんな彼は平日にもかかわらず大学に来ていて……。


 満島(みつしま)(とう)()

 晃と同じ『黄泉還り』の最中だった中学生の少女。

 早々と別れの挨拶を澄ませて、時間を余らせてしまったらしい。

 生意気で人前ではいい顔しかしないが、それだけが彼女の本心ではないようだ。


 西村(あや)()

 晃が家庭教師のバイトで、勉強を教えていた引きこもりの少女。

 厭世的で自殺願望があったが、晃と出会い、少しずつ前向きになり始める。

 晃が死んだことによって、心境の変化があったそうだが……。


 永井(とう)()

 小学五年生の男の子。

 晃に助けられるが、晃が丸太に押し流される姿を間近で見る。

 それからというもの、彼は自責の念に駆られて生活していくことになる。


 寺田(あさ)()

 晃の兄。

 頭はいいが不誠実で人に厳しい人物。

 性格が逆に近い晃とは、毎日喧嘩ばかりしていて、豪雨の日も喧嘩別れしていた。


 寺田(あさ)()

 晃の母。

 お人好しで心優しい人で、争いごとをいつの間にか円満にさせる天才。

 晃の生前より、少しやつれている。


 寺田篤哉(あつや)

 晃の父。

 物静かな人で、陰に隠れて努力する頑張り屋。

 涙もろいのは父の家系からの遺伝のようで、彼も相当に涙腺が緩い。

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