異世界の友との絆
処女作です拙い文章にお目汚しでは有りますが
後に描くで有ろう大作予定のブラフと使い方を
覚える為に初投稿してみました
━━始まりの始まり━━
━━時は戦国乱世一人の忍びととある時の大賢者の物語━━
私の名はカイン時の番人で賢者である。
私は時の調和と理を護るために
永久に子々孫々と其の術を語り続けられて来た一族の一人で有る!
朝起きると一族の長で父親のロイドから基幹世界で有る日ノ本で不穏な気配が出たので念のために調査をしてくるようにと言われた。
定期見回りだけでなく分流を確保してくる様にとの事だ……
何をすべくこの日ノ本へ来たのか其は一族には敵も多く伴侶を見付けて一族の分流を確保するためと日ノ本の定期見回りがてら今朝の長から言われた調査の件で有る!
ふと、道を歩いていると村人らしき人が山賊に襲われている様だ!
山賊は10人程は居るだろうか?良く見ると
農夫と娘の二人だ危ない助けなければ!
だが、日ノ本は魔法が使えないので簡単な体術で助けるか!
『おら~! 金を出せ』と山賊達が刃物や棍棒を手に……
凄んで居る所に颯爽と現れて
えい!━━ やーとうっ!━━
正拳突き! 二段蹴り! 回し蹴り!
山賊達を一人また、一人と倒して行く……
最後に残った頭目らしき奴が苦し紛れに突進してきた所に一本背負いで止めを差した……
特殊空拳技と柔術の様な物で颯爽と賊達を倒した
其の農夫は後に服部半蔵の配下として活躍する事になる!
山賊達を縄で縛り村へ連行した……
『私達は辰五郎と娘の初と言います』
『 何処の何方かは存じませんが旅の御方この度は誠に有り難うございます』
『宜しければ御名前をお教え下さいませんか?』
『私はカインと言う怪我が無くて無事で何よりだ』
『カインさん助けてくれて有り難うございます』
10才位の女の子が御礼を言ってきた。
『宜しければこの後我が家へ御越し下さい』
『感謝の印に夕食でもご馳走させて下さい』
『そうか、もうそんな時刻かでは、馳走になるか』
道を歩いていると程なく農夫の家に着いた
冬の季節なので野菜と小麦を練ってちぎった物で
鍋の様だ
とても美味しい心が暖まる様だ……
今日は、遅いので泊まる事にした
宿の場所を聞いたら村なので無いそうだ
其のまま辰五郎の家に泊めて貰った。
明くる日私は辰五郎の家を出てから転移魔法で人の居ない場所で使いながら日ノ本を観て回り
時折、辰五郎の家に顔を出して
武術等を教えている……
街や村で調査をして解ったのは織田信長との戦で敗れた兵士達の怨念が日ノ本の各地に在る霊廟を汚したのが原因の様で危惧していた奴等との関わりは無いと判断する……
取り合えず今回の旅は特に問題点は無さそうだ……
唯一気になるのは、第六天魔王と言われ恐れられている織田信長が何故道を違えたか?で有るのだが?
今回は彼等の介入は無さそうなので特に問題点は無しとなる!
元の世界に在る家に帰るとするか日ノ本は基幹世界だから、世界樹のユグドラシルが無くても来れるが
基本的には時空間及び次元転移は基本的にはユグドラシルが無いと無理だ……
家に無事に着いて数年が経ち……
今一度日ノ本へ旅へ!
日ノ本を散策してから前に来た村へと歩いて居ると向こうから一人の娘がやって来た大人になった初で有る……
大和撫子とはこの事で有る!
一目観て恋に墜ちたカインは初に口説いた
初は幼き日の事を覚えて居たようで一緒になるなら……
カインとと願って居たそうな、そんな二人は直ぐに恋仲と成り……
定期見回りで来る度に……
二人で逢瀬を重ねて行く内に仲も深まり
辰五郎に夫婦になる許可を取りに行こうと二人で語り合って居たら……
あの頃に農夫であった辰五郎はなんと!
昔指導したお陰で服部半蔵の目に留まり
忍びとして服部半蔵に仕えて居るとかで江戸に居るらしい……
初には身の上を全て話しているので人の居ない場所から転移魔法を使い江戸の屋敷に行き
戸口から出てきた辰五郎に逢い共に屋敷に入り……
酒を酌み交わして居る内に無二の友と盛り上り……
辰五郎は二人の事を認めてカインと友の契りを交わした……
数日後に厳かに披露宴と結婚式を盛大に執り行い
分流になる為に初は日ノ本に残りカインとの絆を胸にお腹の中の子と共に生きて行くので合った。
其なりに為った筈ですが未々未熟者ですので
暖かい眼でお願い申し上げます
観てるだけにしようかとも思ったのですが
試しに書いてみた
最後まで御覧くださり有り難うございました
可能で有ればポイント等をお願い申し上げます