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迷宮区探索 前編

読んで下さる皆様ありがとう御座います。

 1


 田千穂村の迷宮区である、天醒迷宮(てんせいめいきゅう)の第一層目で、杖を用い舞うが如く闘う姿と、そこから零れ落ちて来た妖魔を軽く屠る姿が有った。


 朧は、杖を上手く使う、妖魔の攻撃を捌き、回り込み背後から薙ぎ払い妖魔を倒す。


 和也は、攻撃をいなし、延髄に杖で突を入れ絶命させる。


 天醒迷宮は、他の迷宮と違い少し特殊な場所であった。それは、迷宮が、攻略者に試練を与える様に敵を配置されていた。


 攻略者の格に由って敵が変化し、攻略する地形が変化する。そして、攻略者自身が、格を上げれば、敵、地形が変化する。


 それ故に、何時の頃からか、探求者から、天醒の迷宮と言われる様になった。天が眠りし能力を授ける迷宮と。


 その場所に、新人・探求者の朧、自称・医師の和也が、この迷宮に挑んでいた。この部屋にいる妖魔を殲滅し、妖魔の落とした素材を回収していき、休憩を宣言する様にその場に座り休み始める。そして、朧にも休む様に、指示する。

和也は、朧が座るのを確認してから話し掛ける。


「杖術とは、神武不殺(しんぶふさつ)を掲げるのだが、相手が妖魔では仕方ないか。それと朧、休む時は、戦いの事を忘れて休め、もし何かあったら、私が対処する。それに、そろそろ下に降りるとするか。」


「はい。それでは、休ませて貰います。今日中に、先程見せて頂いた型を覚えたいと思います。そうですね、次の階層に、下りるのもいい頃ですね。」


朧は、頷きながら答える。


「迷宮で武器を使うのは、今日だけにするから、明日からは、無手で攻略をするからね。」


「え、今日だけで良いのですか。」


困惑する、朧に和也はこう答える。


「今日中に、杖の技術を、少し慣れてもらいたい。それと、探求者協会の練習所で、杖術の型、鍛錬をしてもらう。あ、あと、朧幻拳の鍛錬も、同時進行だよ。学ぶ事がいっぱいだね。」


朧は、思い起こし笑みを浮かべ和也に話し掛ける。


「やっぱり、和也さんは、師匠の戦友なのですね。何時も、無茶な要求を為さいます。でもそれが、実現可能な、ものに感じられます。」


「なら、希望に応えて、二週間で幻朧拳を、使える様になり、三日月による、四神契約蒼の(しじんけいやくあおのぎ)を執り行う。」


朧は、要求に困惑しながら問いただす。


「え、そんな、希望して無いですよ。無理です、無茶です、無謀です。」


「無理、無茶、無謀、そんな言葉は、結果出来なかった時でるものだ。私の尊敬する男の言葉にこの様なものが有る。容易なる事、侮り行なうは難く。困難なる事、身命を賭して行うは、易し。私は、その様にして、生き延びて来たのだ。」


「え、その尊敬する人は、…まさか。」


和也は、満面な笑みを浮かべて、答える。


「ああ、我が師、龍山(りゅうざん)の言葉だ。俺も餓鬼の時よく言ったものさ。無理だの、無茶だの、無謀だのとだが、現実は師が正しかった。身命を賭して鍛錬した術は、戦場にて一番の希望と成る。俺は、師より優しい者だ。」


和也は、頷きながらこう続ける。


「我が師ならば、豪快な笑いと共にこう宣言するだろう。『今より四神契約の儀を、執り行う。どうせなら、四神まとめて、契約して来い。』てな。」


朧は、少し考えてから、和也に訊ねる。


「四神は、天下五剣に、宿っているはずですよね。」


「龍山は、五獣と契約していたからな。故に、五剣を介さず儀式を、行う事が出来るのだ。そして、弟子である俺も、五獣と契約している。」


「確かに、それよりは、優しいですけど、大丈夫でしょうか。」


不安そうな朧に、和也は、宣言する様に答える。


「京子からの(ふみ)に、朧に厄介事が、起こると書いていたが、その後、私達に、新たな出会いありと、書いていたから、大丈夫だ。己がなした鍛錬を信じよ。」


朧は、決意した顔で、和也に話す。


「二週間で、その試練を、乗り切れるだけの、鍛錬をして見せます。」


「良く言った。それでこそ、京子の弟子だ。それでは、休憩は終わりだ。次の階への階段を見つける為に行くとするか。」


 和也は、そう宣言して、朧を新たな道へと押し進める。朧は、次の部屋へと通じる通路へ入って行く。その後に続く和也が、壁に向かい二本貫手で攻撃する。それと共に悲鳴が辺りに(こだま)を響かせる。

振り返る朧に和也が語り掛ける。


「何時、如何なる場所でも、辺りの気配に敏感になれ。敵は、気配が無くて当たり前、それを見つけて当たり前だ。気を緩めた者から逝くただそれだけの事だ。」


朧が、懼れながら和也に、訊ねる。


「私も、出来た方が良いですよね。」


「私が、近くに居る時は、そこまで考えなくて、良いけどそうだな。制空圏の、感知度を上げる、訓練でもしようか。」


「簡単に上げる事ができるものですか。」


「次の戦闘から私は、朧にこれを当てる。当たる前に弾く事が出来れば成功でどうだろう。」


そう言って和也は、掌に小さな球体を作り出して話をつつける。


「これは、翻弄念態(ほんろうねんたい)と言い元来は敵をかく乱する為に用いるものだ。だが、気配を消して使えば、これ以上の物は、他にない。防御せず受けてみなさい。」


 そう言ってから、朧にその球体を、放つ。その球体は、朧をすり抜けて、後ろに有る壁にぶつかってから跳ね返り同じ軌道で和也の手に戻る。

手に戻った球体を見ながら朧が、和也に問う。


「身体の中に違和感が有りました、大丈夫なのでしょうか。」


「大丈夫だよ。朧は、攻撃対象に入っていないからね。朧、攻撃対象に為ったらどうなるかは、君が良く知っているはずだよ。」


朧は、少し考え籠手を導き出して声に出す。


「幻朧拳。」


「そう、最終段階が幻朧拳と成る。まず、念態を作り、それを核に闘気で人型を作り攻撃する。まずは、念態を、自由自在に使う事が、一番大事だ。」


和也は、説明を、朧にする。


 朧は、その言葉から念態を、作ろうとするが、上手く行かないようだ。上手く行かず普通の光弾が、出来ている。

和也は、その姿を見て朧に助言する。


「念態は、人間が持つ自然な流れ、血や、気の流れに近い。それらは、他者を傷付ける事は無い。物の本質である、神気(しんき)。」


和也は、一度言葉を止る。朧が、今の言葉を、反芻(はんすう)し、自分の言葉を待って要るのを感じてから話を続ける。


「この世の全ての生命に宿して要るものだ。それを見る事は人には出来ない。だが、感じる事はできる。それができれば、朧の悩みは全て霧散(むさん)するだろう。」


話を聞き不安そうに感じる朧の頭を撫でてから和也は言葉を結ぶ。


「最終的には『考えるな、感じろ』に行きつくとこだ。さて何にしても、立ち止まるべきでは無い、先を急ごう。」


「分かりました。今は、力の限り進むべき時です。」


朧は、にっこり笑って答えた。


 迷宮の中は、無機質な空間だけに時に壁が崩れ落ちる、音のみが響く世界であった。


 2


 迷宮第二層先程と変わり、辺り一面を覆う世界は、森林の中にいる様に錯覚する世界であった。


 和也は、地面から石を拾い森林へ投げ込む、わずかに手に何かを突き破った感触が在る。石は、そこから下へと落ちる。それを確認してから、和也は、感触が在った場所を手で触れる。


 透明な壁が在る様に、和也の進行を邪魔する。そして、その壁の強度を計る様に殴り付ける。

和也は、少し考えてから朧に話し掛ける。


「これは、少し厄介な結界だな。朧、(ひょう)を一本貸してくれないか。」


朧は、返事と共に鏢を、和也に渡す。


 和也は、朧に近付きながら鏢を、受け取り森林へと撃ち放つ。攻撃は、拳での攻撃と同じ様に結界に阻まれその場から下へと落ちて行く。

和也は、鏢を、拾い朧に返してから話し始める。


「迷宮の中で一番厄介な結界だな。迷宮内の物は、徹すがそれ以外の物は、徹さない結界。では、行くとするか。朧。」


 朧は、その言葉に後押しされるかのように次の部屋へと辺りを警戒しながら進み始める。和也は、朧の後を付いて行く。


 朧が、次の部屋に入った時、杖を流れる様に移動させ、妖魔の攻撃を、受け流す。朧は、透かさず攻撃に転ずる。だが、結界が攻撃の行く手を邪魔する。


 朧は、妖魔の攻撃を、警戒しながら、部屋へと進む。それを追う様に妖魔が、朧の前に姿を現す。


 天狗と、それに付き従う二匹の烏天狗であった。三匹の持つ錫杖が、朧へと向かう。朧は、杖を回し受け三方からの攻撃を受け流す。

それと同時に、一番近くに居る、烏天狗に杖を突出し、攻撃を仕掛ける。その攻撃を、翼で飛び上がり回避する。

もう一匹の烏天狗が、朧へと錫杖で、攻撃を仕掛ける。朧が、その攻撃を杖で、受け止めた。その時、天狗の風の法術が、竜巻の様になって朧を襲う。


 朧は、その攻撃を、避ける事が出来ずに、直撃する。風の法術が、朧の体を、斬り裂きながら、吹き飛ばす。朧は、部屋の結界まで、吹き飛ばされ、大地へと倒れて行く。


 烏天狗が、追い打ちを掛ける様に、風の法術を唱えて、攻撃する。朧は、立ち上がり始めていたが、この攻撃には、間に合わない。


 和也は、朧の前に立ち、向かい来る法術に杖を回転させ上から下へと振り下ろす。その攻撃が、術を斬り裂く。

そして、朧に語り始める。


「法術も、武器の攻撃も破る手段がある。それを、見切る目を持つ事が肝要である。それを、理解すれば、こんな事も出来る。」


そう言い終わると和也は、指を鳴らす。その響きと共に、術をしかけた烏天狗が、杖の、軌道と同じ様に傷付き地面へと倒れ落ちる。


「戦場は、判断を間違うと瞬時に、命を落とす時がある。多対一をやる場合、防御はしない方が良い。投げ、組技、寝技は、隙が多く他者から攻撃を受ける事となる。例えば、この様にすれば良い。」


和也は、天狗達の攻撃を全て捌きながら朧に伝える。


 伝え終ると、和也は、天狗からの攻撃をいなす。そして、体勢を崩している、天狗を烏天狗へと導き、進行を阻止する。そして、死角と成る方向から後ろへと周り込み、杖で二匹を突き殺す。

和也は、朧に近付き傷の手当てをしながら、話し掛ける。


「今回の場合は、この様に対処する。敵も使えば、判断を鈍らせる事が出来る。仲間ごと攻撃して来る連中もいる。そこは、戦いながら判断する事。」



 朧は手当を受けながら、その言葉を聞き黙り考え込む。


『私は、この方と共に戦う事が出来るのでしょうか。他の門人より私は、強かったが手加減した師匠に、一本取るのがやっとの私に、』


「多人数を、相手したのは、初めてだろう。そんな人間が、考え込むな、場に応じて、戦い方を変化させる。それが、今の朧が考える事だ。それには、数多くの戦場を経験する事だ。」


朧の、考えを止める様に和也は、声を掛ける。


「私に、歩む事が出来るでしょうか。」


「安心しろ、慣れる位に鍛えてやるよ。それは、生かさず、殺さず教えてやる。」


「『生かさず』に、ですか。」


「そうだ、一番恐いのは、中途半端に場に成れてしまう事、故に、生かさず、殺さず、まで、追い込むのだよ。生きる技法を得る為に。」


朧は、その言葉を聞いた時、二つ返事で答える。


「はい。」と。


その言葉を聞き和也は、朧に話し掛ける。


「進むとする。ここは、天狗達しか居ないとも限らない。他の敵も、把握しますか。朧、先行を頼む。殿(しんがり)は、私に任せておけ。」


朧に先行を任せてその後に、和也が、部屋を出る。

今回は、奇襲無く次の空間まで行く事が出来る。次の空間に居た敵は、妖虎が一匹と、天狗と烏天狗が、各一体がいた。


 先程と違い、朧は、攻撃の全てを受け流し、捌き隙を見つけては、突き、薙ぎ払う。それを見ていた和也は、朧の隙を狙い翻弄念態(ほんろうねんたい)で、狙い撃ちし始める。

それに対し、朧は、初撃こそ当たったが、念態の事に気が付き躱し始める。時には、念態を杖で弾き敵にぶつけ攻撃へと転化させたりもした。


 薙ぎ払いで、妖虎を屠る。烏天狗は、杖と錫杖が、交差した時杖で、錫杖を巻き上げて、体を近付けながら、縦に杖を、回転させ杖の攻撃出来る長さにして左手を上へと払い上げる。その後、肢中(あしちゅう)に付きを入れる。


 天狗に対して朧は、光弾を作り、敵の近場へ落として、砂埃で視覚を遮る。そして、朧は、間合いを詰め、武器の持たない方の足を、薙ぎ払い行動力を低下させる。

砂埃が収まった時、天狗は、朧を睨みつけながら、間合いを計っていた。


 その間も、和也は、念態での試練を続けている。その成果は、少しずつだが、上がっている様だ。三回に一回、失敗する位へと、変わってきている。


 朧は、破壊した方へ周り込み、天狗へと攻撃を加えて行く。数度杖を交わらせ、ついには天狗を大地へと眠らせるのであった。


 和也は、朧に近付き持っていた竹の水筒を手渡しながら話し掛ける。


「そこに、丁度良い岩が有ったのでここに持って来て置いた。そこに腰掛けて休むが良い。今回の戦闘は、ぎりぎり及第点だ。敵の強さが少しでも上がると危険だな。」


朧は、呼吸を整えながら、水筒を受け取り、こう答える。


「上手く行かない物ですね。」


「直ぐに上達する程、武の文字は、甘くは無い。だが、基本が上手く出来ているので上達は早いと思うが、日々の鍛練を忘れず錬磨し続ける事が大事だ。」


 朧は、和也の言葉を聞き終わった後に、水筒の口を開け、水を飲み始める。そして、朧は水を飲み下し一息を付ながら、辺りにも気を配る。

そんな、朧に、和也は、声を掛ける。


「上の階でも言ったが、辺りへの対処は、私がやる。そんな事は、もう少し強く成ってからで良い。」


朧は、言葉を聞いてから、和也に問うた。


「どれ位に強く成れば任せられるものですか。」


「私と、組手をして、五本に二本取れたら考えよう。最終的に、そんな事を考えず、呼吸する様に、対処出来る様に成れば、一人前(ひとりまえ)だ。」


和也は、軽く流す様にそう答えた。


 朧は、その言葉を聞いてから、水筒の蓋をして、和也に手渡す。そして、気合いを入れてから、立ち上がる。

そして和也に声を掛ける。


「休憩は、終わりにして、先に進みましょう。和也さん。」


「気合いが入ったみたいだな。次から、翻弄念態の量を、少し増やすか。幾つが良い。私とすれば十個位が一押しだが。」


「いえ、さっきが、二つだったので、三つでお願いします。」


和也は、感心しながら朧に声を掛ける。


「ほおぅ。二つと気付いていたか。では、上手く行く様に成ったら、一つずつ増やして、行くとしよう。」


「ならば、それでお願いします。でも、急激に増やすのは、止めて下さいね。」


「分かった。善処しよう。なら、先に進むとしようか。」


「はい。」


その言葉と共に次の広場へと歩を進めるのであった。


 その後、朧と和也は、天狗、烏天狗や、妖虎と、五回ほどこの階層で、戦う事に成る。

その闘いごとに、念態が少しずつ、着実に増えて行くのは、語るまでも無い事であった。いま現代の時点で、朧に襲い掛かる、妖魔の数が、四匹に対して、念態の数、五個と成っていた。

朧は、妖魔達と闘いながら和也に声を掛ける。


「敵の攻撃より、念態の方が激しいのですけど。」


「それは、朧の攻撃が、強すぎるのだよ。念態には、優しく、妖魔には容赦なく、攻撃したまえ。そうすれば、疑問は解決だよ。」


「それと、この念態動き変わっていませんか。」


「変わってないよ。ただ、攻撃を受けた時、その威力を、速さに変化させる様に、変えただけさ。念態は、素晴らしいね。」


和也は、軽く朧の質問に答えながらも、襲い来る妖魔達を一撃で屠って逝く。


「念態には軽い攻撃を、妖魔には、重い一撃て、難しいですよ。少しやってみます。」


朧は、その言葉を発すると、妖魔達から間合いを取る。そして、杖を回しながら、呼吸を整えて、新たに構え直す。


 朧が、纏う空気が、変わった事に和也は、気が付きその行動を、見入り始める。今までの様な攻撃と違い、攻撃中に軌道を変えたり、攻撃を止め、相手の攻撃を絡め取ってから攻撃したりと変化を付け始めた。

その変化により、これまでに無いほどの早さで、妖魔を(たお)し尽くす。

和也は、朧に話し掛ける。


「そろそろ、一枚目の殻を、破ったかな。次の階層に進もうかな。次は、私も参戦してみるかな。少し血が疼いた。先に進もうか、朧。」


和也は、朧を先に進め、その後に続く。

次の部屋は、下の階へと続く階段のみが、有るだけであった。

 

 朧と和也は、二階層に在った無機質な自然と別れをかわし先に進むのであった。この先にある世界は、新たなる試練を朧に与えるのであった。


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