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6年2組悲劇の終焉物語   作者: 真咲 カナリア
~第一の物語~
36/42

ー当てると殺すー(宮本光の目線から) ~前編~



私が相沢をつぶそうと思った理由は2つある。

1つは、りーちゃんを悲しませたこと、傷つけたこと。


私がりーちゃんと一緒に帰るようになる前、りーちゃんは相沢と帰っていた。

けど、ある運動会の練習の日・・・騎馬戦でりーちゃんのチームと相沢のチームが戦った。

りーちゃんは運良く相沢の帽子を取り、勝利した。

一方今まで勝ち進めてきていた相沢はみんなからすごく期待されていた・・・。

それを破ってしまった相沢は少しの間嫌われ者になった。

しかも、騎馬戦でした怪我をりーちゃんのせいにしてりーちゃんを攻め立てた。

りーちゃんは信頼していた友達に裏切られ、深く傷ついた。


だからだ。


もう1つは・・・・それは私のフクシュウだ。

ついでだ、ついでだけど・・・。


私はりーちゃんのために生きているはずなのになんでなんで?復讐したいなんて思ったのかわからない。

でも、あいつを許せない。

私は・・・裏切られた、りーちゃんも裏切られた。



あいつは、消えるべきだ。

跡形もなく・・・・・・・・・。


でも、今はりーちゃんを守れたらどうでもいい。

勝てるなら、どうでもいい。


勝ってみせるよ?りーちゃんのために・・・。


「フフッ」


無意識のうちに笑い声が出てしまう。

まあ、いいや。


私はそう思ってボールを投げた。


そのボールは相沢が避けたせいで後ろの男子に当たる。


「チッ」


外したか・・・。

早く早く終わらせてしまいたいのに。


「宮本がんばれー」

「み、宮本さんがんばってー」


後ろから外野からいろんなところから声がする。

聞きたくない・・・。

お前らの声なんて、聞きたくない。

あの天使のようなきれいな声さえ私の耳に入ればいい。

それでいい、他に必要はない。


なのに・・・・。


ああ、考えないでおこう。


早くつぶして壊して殺してしまおう。

呪ってくれたらいい。

無駄だけど・・・・ね。


私の心は黒く黒く染まっていく。


早く死ね。いなくなれ。消えろ。

壊れてしまえ。潰れてしまえ。

早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早くっ。

死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ・・・・。

許さない、殺してあげるよ?

りーちゃんのこと傷つけたこと。

私のこと侮辱したこと。

絶対に絶対に・・・・・。


さあ、殺そう。

さあ、潰そう。

さあ、壊そう。

さあ、消そう。

さあっさあ・・・。


そういって私のなかの獣は私にささやく。

私は、そのささやきを聞き流すことはできなかった。


「りーちゃんのこと傷つけたら殺s」((蹴


失礼しましたっ。

これからもよろしくです!

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