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6年2組悲劇の終焉物語   作者: 真咲 カナリア
~第一の物語~
34/42

ー当てると殺すー(康祐の目線から) ~前編~



「フフッ」


急に横で笑い声が聞こえたと思ったらその声の持ち主はもう前にいてボールを投げていた。

そのボールは拓海にあたる。


「はずれちゃったね、宮本さん」


相沢が宮本に話しかける。


「おい!宮本やれー」

「み、宮本さんがんばって」


2組の外野は宮本を全面応援している。

外野からのボールは宮本に渡る。


「ねえ、早く死んでよ」


小さいその声は恐ろしい殺気を纏って放たれる。

それとともにボールはまた相沢の方に放たれた。


「おっと、みーたんはそう簡単にやられないよ」


ボールをギリギリで避けた相沢の後ろでボールを片手で持った横谷が言った。


「私もそう簡単に殺せないよ?背は低いけど舐めないでね?」


横谷が笑う。

横谷 澪≪よこたに みお≫・・・・それは1組のドッチボールの女神と呼ばれる女子だ。

横谷 瑠依≪よこたに るい≫・・・それはドッチボールの女神の親戚でドッチボールの神だ。


その2人がいるのに勝てるわけない。

そう俺は今思った。


俺らのクラスはどちらかというと球技系は下手だ。

鬼ごっことかならもちろん学年でやったときも全勝した。


でも、球技系は1組が全勝しているのだ。


でも、俺にはそれより気になることがあった。


なぜみんな迷い無くボールを投げれるんだろう。

当てたら、その人を殺すこととほぼ同じなのに・・・。


なんで?なんでなんだ?


普通にドッチなんてできてるのさえ不思議だよ。

当てる=殺すっていうのが理解できてないなんて事はないだろう。


なら・・・なんで?


俺は、俺はっなんで今ここに参加できているんだ?

俺だって殺したり、殺されたりするんだぞ?


どんどんわからなくなっていく。

自分も他人も・・・。


常識なんてもう充てにならない。



でも・・・それでも、ゲームは続いていた。


肩がこりまくってヤバイですが・・・これからもよろしくお願いします。

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