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6年2組悲劇の終焉物語   作者: 真咲 カナリア
~第一の物語~
28/42

ー不利と卑怯ー(宮本光の目線から)


「でーは!はじめに6年2組と1組のみなさんはそこのコートに入ってくださいね!」

『ガッガガ』


あの男の声の後音とともにドッチボールのコートが現れる。


「あーえっと今から5分以内にクラスの今いる子全員コートに入ってなかったら全員即死ね?」

「・・・な」


全員即死か・・・。


殺気が体中から出そうになるのを必死で抑える。

もし、このサバイバルゲームで生き残るのが1人なのならリーちゃん以外をこの手で殺して私も最後に死ねば・・・りーちゃんが生き残るんじゃないの?


ああ、またこんなことを考えて。


私は・・・私は・・・・。


「じゃーあ、他のクラスのみなさんはコートからよーく離れて体操座りでもして待っててね☆

 では、よーいスタート!」

「み、みんな入れー」

「おい!2組俺らが右のコートでいいか?」

「もういいよ!早く入れ!」


そんな考えを無理やり押し倒してりーちゃんの手を握った。


「ひか、私っ私っ」

「大丈夫、りーちゃんは私が守るから」


私がりーちゃんを守ってあげるよ?

どんなときでもりーちゃんが一番望む方法で・・・。


「宮本って不利じゃね?」

「おい、はじめは宮本狙え!」

「狙えば?」


狙えばいい、愚か者・・・。

殺してやる、復讐だ。








りーちゃんごめん、少しだけ復讐という名の文字に負けても言いですか?




フクシュウ、それは私の本性を引き出す言葉。



嘘だらけの私・・・・。




自分でももうわからないけれど。







今、りーちゃんだけなら見えるから。






私はりーちゃんの腕を引きながらゆっくりとコートに足を踏み入れた。

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