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6年2組悲劇の終焉物語   作者: 真咲 カナリア
~第一の物語~
20/42

ー無意識と意識ー(宮本光の目線から)

私は闇の中だった。

りーちゃんの優しい声がきれいなあの声が頭の中に響く。


嗚呼、私はなんで生きてるんだろう。

誰にも認めてもらえない誰にも必要とされない。

考え方が狂っていく。

りーちゃん、私を利用するだけでいいの。

利用してすててくれたほうが楽なの。


ねえ・・・。


自分でもわからない自虐思考の塊が自分を攻め立てる。


「ひかを散々苦しめたくせによくここに来られたよね」


誰・・・・。

誰?????????


リーちゃんの声とは違う声だった。

混乱している頭の中がその言葉とともに赤く変色していく。


りーちゃんに言ったの?


私をりーちゃんが苦しめた?

ありえない、煩い。

そんな頭の狂った奴がりーちゃんに話しかけんなよ。


怒りとともに私は目を開けようとした。

けれど、しっかりとは開かなくて。


私って、なんなんだろうって・・・。


でも、そんな子といってる暇なんてない。

瞬時に考えをまとめ、うっすらと見えた声の主を叩いた。




私が叩いた人に気づいたとき私は言葉を一瞬失った。

私はまた人を傷つけたんだ。


声をあげるのはまりこちゃん・・・。


「ひか・・・」


りーちゃんの声も聞こえる。

涙でぐしゃぐしゃになった顔で私の方を見る。


やめて、私も同類・・・・頭の狂った奴なんだって。

私が、私の・・・私のせいだ。

りーちゃんが泣いてる。


「ひか、起きて!起きてよ!起きて!ひか!」


私の名前なんか呼ばないで。

私のことを考えちゃだめだよ・・・。


りーちゃんが汚くなっちゃう。

きれいなのに、私のせいで。


「だ、いじょうぶ?け、がしてな、い?りーちゃ、ん」


私は思ってることの前にりーちゃんにそんなことを聞いてしまった。

自分の無意識での行動が怖くなる。

りーちゃん・・・・。

私はもう自分がわからないよ。


「宮本、しゃべんな」

「ひか、寝ててね」


やっぱり優しいねりーちゃんは・・・。

ねえ、神様?もう少しだけりーちゃんのそばにいてもいいですか?


私は大丈夫だよとりーちゃんに言いたかったけどいえなかった。

だからかわりに、きれいな髪を撫でる。


目を閉じても涙を拭くリーちゃんのことが心配で手が無意識に動いてしまう。

早く、しっかりしてりーちゃんを守らなきゃ。


私はそう、心に誓ったのだから・・・・・。




少し間が開いてしまいました。

すいません。


そろそろ、新展開をする予定です。

これからもよろしくお願いします。

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