ー無意識と意識ー(宮本光の目線から)
私は闇の中だった。
りーちゃんの優しい声がきれいなあの声が頭の中に響く。
嗚呼、私はなんで生きてるんだろう。
誰にも認めてもらえない誰にも必要とされない。
考え方が狂っていく。
りーちゃん、私を利用するだけでいいの。
利用してすててくれたほうが楽なの。
ねえ・・・。
自分でもわからない自虐思考の塊が自分を攻め立てる。
「ひかを散々苦しめたくせによくここに来られたよね」
誰・・・・。
誰?????????
リーちゃんの声とは違う声だった。
混乱している頭の中がその言葉とともに赤く変色していく。
りーちゃんに言ったの?
私をりーちゃんが苦しめた?
ありえない、煩い。
そんな頭の狂った奴がりーちゃんに話しかけんなよ。
怒りとともに私は目を開けようとした。
けれど、しっかりとは開かなくて。
私って、なんなんだろうって・・・。
でも、そんな子といってる暇なんてない。
瞬時に考えをまとめ、うっすらと見えた声の主を叩いた。
私が叩いた人に気づいたとき私は言葉を一瞬失った。
私はまた人を傷つけたんだ。
声をあげるのはまりこちゃん・・・。
「ひか・・・」
りーちゃんの声も聞こえる。
涙でぐしゃぐしゃになった顔で私の方を見る。
やめて、私も同類・・・・頭の狂った奴なんだって。
私が、私の・・・私のせいだ。
りーちゃんが泣いてる。
「ひか、起きて!起きてよ!起きて!ひか!」
私の名前なんか呼ばないで。
私のことを考えちゃだめだよ・・・。
りーちゃんが汚くなっちゃう。
きれいなのに、私のせいで。
「だ、いじょうぶ?け、がしてな、い?りーちゃ、ん」
私は思ってることの前にりーちゃんにそんなことを聞いてしまった。
自分の無意識での行動が怖くなる。
りーちゃん・・・・。
私はもう自分がわからないよ。
「宮本、しゃべんな」
「ひか、寝ててね」
やっぱり優しいねりーちゃんは・・・。
ねえ、神様?もう少しだけりーちゃんのそばにいてもいいですか?
私は大丈夫だよとりーちゃんに言いたかったけどいえなかった。
だからかわりに、きれいな髪を撫でる。
目を閉じても涙を拭くリーちゃんのことが心配で手が無意識に動いてしまう。
早く、しっかりしてりーちゃんを守らなきゃ。
私はそう、心に誓ったのだから・・・・・。
少し間が開いてしまいました。
すいません。
そろそろ、新展開をする予定です。
これからもよろしくお願いします。




