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もう、転生に飽きました。  作者: りりあるなのだッ
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魔王、討伐される!

筆者は学生です。

中二病です。

ご注意ください。

人は、死んだらどうなるのか。

これは現代の社会では未だかつて判明できていない人類最大の謎ともいえる。

しかし、この謎は地球という世界だけ。

他の世界は神が存在しているがゆえに、かなり個性豊かなのだ。

そしてある一つの世界の、「勇者と魔王」が送っていった人生を本には、こう記しるされている。

「死人の行方は、最古の神『ミリアス』が決める。我々は、ミリアスの思惑通りに動かなければならない。」

と、、、。

本を読んで勘違いする者もいるが、今もなおこの二人は身を潜め生きている。

とんだ異世界転生だ。

私も彼らと出会い、話を交わしたことがある。

二人がこの町に来た時だ。こう言い残して去った

「もう、転生飽きました。..」

気になるかね?彼らの始まり、そして現在。

では、少し長いが/////////

ー------------------------------------

//////「よろしく頼むぞ。」

「わかったのだ!。父上」

吾輩、9歳にしてやっと魔王を託されたのだ!!

ついにこの時を待っていたのだ!

史上最年少ともいわれた吾輩、「第八代暗黒魔王リリアル・ミリアス」は

今日から仕事を託されたのであったのだ。

といっても、吾輩の時代にはそんな大事はなかったのだ。

たまにやってくる聖騎士や勇者を追い払って、普段は神とおしゃべりでもしながら街を散歩しているのだ。

勿論、魔王が人間の普通の街などを歩いていたら流石に大変だから、わざわざ変装しているのだ。

そんな日常の裏側で、吾輩は人間の国で暮らしたいと思っていた。

「さすがに暇すぎるのだッ!!!!」

「そんなに怒らなくとも、すぐに勇者どもが来ますよ。」

吾輩は飽きていたのだ。頻繁に街にいたら、怪しまれるし、怖いのだ。

普通の生活も知らず、日々を過ごしていた魔王だが、ある日大きな事件が起こる。


「やっと見つけたぞ!!、暗黒魔王!」

また来たーー。でも、今回はただ者ではなさそうだ。

「また勇者なのか?もうこりごりなのだ。」

なんて、呑気にそんなこと言ってるけど父上に聞かれたらおしまいなのだ....

「いいか!魔王!!。貴様を遂に倒す最強の術式を見せてやろう!!」

ほう..吾輩もこの時を待っていたのだ。やっと暇つぶしができたのだ。

「この術式は、自分の命を生け贄に、憎んでいる相手の命も生け贄にすることができる

最高峰の術式だ!。」

「おもしろい...受けてやるのだッ」

「じゃあいくぞ!。スレイy.......///////」


その瞬間、、

白い光が全身を照らした。

何も感じない不思議な感覚だ。

白い世界に包まれ、勇者と二人っきりだ。


吾輩、もう終わっちゃったのか...、?

魔王になってまだ2カ月しかたってないのに。

あぁ、哀れな人生だったのだ。

魔王っていやなのだ。

どうせ殺されるのが分かってて過ごさないといけないし、自由にできないし。

「うぅ、、寂しいのだ。...」


「何を言っている魔王」

「そなたもいるのか。吾輩は死んだのではなかったのか?。」

理由は全部わかっているのだ。ただ、確かめたくて、、、

「あの術式には獲得条件があって

『死んでも永遠によみがえる』というスキルが必須だ。そしてさっきの術式の裏条件で、

倒した相手の100m圏内からは絶対に離れられないという厳しい条件がある」

「あのスレイヤーという意味わからん術式か、、オーダーメイドで神にもらったのだな」

「それが分かっていてなぜ俺に聞いてんだ?」

吾輩は、初めて勇者、いや人間に微笑んだ。

相手に素を見せるとは、とても恥ずかしいのだ。

「んで、もう転生先に着くから、準備しとけよ。転生っていうよりかは、召喚って思っていた方がいい。」

はぁ、いろいろと面倒くさいのだ。

そして、またあの白い光が全身を包み込んだ。

「勇者どの、ありがとうなのだ...」

筆者はロリコンです。

りりあるちゃんは一番かわいいです。


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