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時間と身体

作者: たくさん欲しいひと

時間と身体


たくさん欲しい


たくさん欲しい


たくさんあればどうするか




絵を描こう


旅をしよう


好きな子と一緒に住もう


書きかけている物語を終わらせよう


そして新しい物語を始めよう



もっとたくさんしたい


たくさんの物語が読みたい


みんなと楽しくおしゃべりがしたい


祭りのように騒ぎたい



手分けしてやれば全部できる


なんて、なんて素晴らしい日々




一つしかない身体


少しの時間で何をしよう




仕事や食事や睡眠の合間を縫って


生活の隙間で



少しずつ書きかけた物語を進めよう


想いや書きたい言葉を詩に込めよう


今のように



そうやって進むのだ


今のように

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― 新着の感想 ―
[良い点] 分身… 望んでも… 身体は…ひとつ 幻…具現化する…創作 言葉にする…文字 僕たちは… 唇開いて…空気…震わす…音 頭に響かせて…心…響かせて 指先ふれる 画面の奥 あなたいる場所 あなた…
[一言] 「人生がもう一つあったら」 そんな風にも思えるような、気がしました。 青春時代って、戻ってこないですよね。たそがれてみて初めて分かる、喪失感かもしれないです。
[一言] 体がいくつもあったとして、たとえば千人いたとしても「千人いるんだからサボっても大丈夫だろう」と考えるグータラが千人いるだけで、案外効率はかわらないとおもいます。 そういう会社組織とか、よくあ…
2021/07/06 09:51 退会済み
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