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第三十九話 二度あることは、三度ある(笑)
なし
へびのぬけがらを
丁寧にわきによせ
シェラフの中にはいる
さすが、ご隠居の場所読みはさすがだ。
こちらの暗さはちょうどよい。
ご隠居は、さらに窓側なので
暑くもなく寒くもないのだろう。
前回とは
まったく違く、すぐに眠れるだろう(笑)
暗闇で目をつぶる。
お酒も飲んでいたので
すぐにねむりにはいる。
そして、
はたっと起きた。
時間をみれば2時。
午前0時には起きなかった。
しかしながら、十分あやしい丑三つ時。
さらに、ストーブに目をやれば
むむ、まきの炎が風前のともしび(笑)
あぶない。あぶない。
何かの力で起こされたのだろうか(笑)
まきをめいっぱいくべる。
これで、朝まで大丈夫だろう。
すぐに寝る。
もちろん、ご隠居はまったく起きない(笑)
なし




