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第二十六話 初めて、まともな調理らしい調理を開始する(笑)
なし
山で、念願だった。
あたたかい料理をつくること。
これは
われわれ一同の
何年にもわたる悲願であった。
何しろ、
道具や衣類にお金をかけない主義(笑)
年末、年始の
お遍路(笑)
そこでも重装備をせず。
どんなに山で風雨にさらされても
(ほぼ8割か(笑))
やたらと、さらされるが
それでも、安いカッパでしのぎ
ましてや、高価な
山道具など手が届かず
初年度は、テルモスにお湯をいれ
カップラーメン。
次年度は、
住職さんからコッフエル、バーナー、カートリッジなどを
借りるのに成功。
そして、
なんとなんと、はじめから
まきストーブがあって
調理可能という世界に。
まさに、リゾートあってこそ。
ふつうは、ありえないか。
それこそ
有人の山小屋でこそ可能か(笑)
そして、
初めて、まともな調理らしい調理を開始する(笑)
なし




