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第二十五話 ほんとうは月夜の晩なのだが again(笑)

なし

まえに、携帯がつながった方向に


ラジオのアンテナを向ける。


うーん、


ラジオはいった。


しかも、ドラゴンズではなく


ご隠居、お気に入りの某球団(笑)


酔いがまわったようで


ご隠居、


かいこ棚に


ゴロンと横になり


新聞を読む。


今日の新聞まで持ってきたんですかいっ。


そういえば、


「たろう、新聞、読むか」


と聞いていたっけ(笑)


持ってきた新聞の社説を


声に出して読むご隠居。


うーん、これはかなり酔っている。


あの登りで、急登で疲れたのだろう。


「フランスの中流家庭」について


読みあげるご隠居。


うーん、まったく文字がはいってこない(笑)


「ご隠居、ご隠居」


と言えば、


さらに、むきになって


酔ってさらに新聞を読むご隠居。


うーん、先は長いか(笑)


なし

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