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第十六話 ご隠居、われわれは、やりましたよ(笑)

なし

ご隠居がつづいてこない。


「大丈夫、ご隠居」


声をかけながら


ゆっくりと


笹の原を切り開かれた道を行く。


しばらく行くと


いきなり


ひろがる。


3方向に道がある。


うーん、


再度繰り返しますが、初見の登山です(笑)


今での道の延長だろう


真ん中の道を行く。


やはり、ささやぶ。


本命ゲットだぜ(笑)


うーん、


まだまだ登る。


見るからの急登。


ご隠居が黙る(笑)


「ご隠居、もう少しだよ」


「がんば」


応援をし続ける。


森の中を登り続ける。


森林限界がまったくないので


木々がつづく。


突然、視界がひらける。


やったあ。


頂上だ。


うーん、やはり


このあいだ登った時に見た


頂上の反対側にでる。


やった。


ご隠居、われわれは、やりましたよ(笑)

なし

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