はじめに
予告通り、詩道を始動します。
みなさん、こんにちは。
現代自由詩人の潮風 詩央です。
今回の『現代自由詩道』(以下『詩道』)というエッセイは、前回の『現代自由詩論』(以下『詩論』)の続編的位置付けとなります。
『詩論』は、今まで「なろう」内の活動報告や詩集で断片的につぶやいていた内容を、加筆修正し一つにしたものでした。
名前の通り、詩の理論、すなわち詩を①言葉=言語+文体、②構成=形式+思想、③表現=レトリック+レイアウト、と多角的に分析し、詩とは何か、詩人とは何か、を再定義しようと試みました。
当初は、この詩論で言いたいこと全てが言えると考えていました。しかしいざ完結してみると、本当に言いたいことの半分も言えていないことに気が付きました。ですので、『詩論』の最終部と地続きとなった内容にしていきたいと思います。
本エッセイ『詩道』だけでも楽しめる内容にはするつもりですが、併せてお読みいただくと、さらに詩に対する理解が深まります。互いが互いを補完し合っているので。
詳しい解説は第2部分から始めますが、本エッセイのテーマは“積み重ねの大切さ”です。
今回も魔法の言葉を唱えて、早速参りましょう。
それではみなさん、
Here we go!!!!!(次頁へ→)
もちろん普段詩を読まない方・書かない方も楽しめる内容にしていきますので、気軽に読んでみて下さい。感想などお待ちしています!