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第二十三話《渡部って……》

「よし。二十分前に着けたな」


日曜日になり、渡部に待ち合わせ場所に指定された千葉駅の中央改札前に来た。

前に渡部さんとデートに行った時、渡部さんは二十分前に来ていた。

渡部さんには待たせてしまったわけだし、今回は俺の方が先についておきたかった。


「流石にまだ来てないよな……」


「あれ?早いね柳くん。もう来たんだ」


……はい。フラグ回収しました。

いや、薄々フラグ立てたな〜とは思ってたよ?

でもマジで来てるとは思わないじゃん。


「わ、渡部こそ早いな。絶対俺のほうが早いと思ってたのに……」


「あはは。まぁね。香織が柳くんは待ち合わせ時間の十五分には来てたって聞いたから、その十分前には着いておこうかなって」


「な、なんだと……」


ま、まさか二十五分前に着いているとは……

クソっ……また早く着けなかった……

……別に競わなくてもいいけど、なぜか無性に悔しい。

次があれば絶対に俺が早く着いてやる。

……次があればだけど……


「どこ行く?お昼まではまだ少し時間あるよね?まだ十時半すぎだもんね」


「そうだな……渡部ってゲーセンって行くのか?」


「ゲーセン?うん。結構行くよ?クレーンゲームとかよくするし」


おお……なんか意外だ……

渡部はゲーセン行ってない感がすごかったから……

だって女の子ってあんまりゲーセン行くイメージがなかったから……

まぁ、クレーンゲームとか音ゲーくらいするのかな……

……そもそも渡部は男でしたね、はい。

っていうかずっと思ってたけど……渡部の私服可愛すぎだろ!

気にしないふりしてたけど我慢できなかったわ!

一瞬女子かと思っちゃったじゃねぇか!

こいつ本当に男らしくなる気あるのか!?


「じ、じゃあ……取り敢えずゲーセンで時間潰すか……?俺、クレーンゲームは得意だし……」


「おー!行こう行こう!」


読んで下さりありがとうございます!

新連載はまだ先になりそうです。

恐らく、十二月になると思います。

そしてLiSAさん!!

紅白出場おめでとうございます!!

LiSAさんは私も大好きな歌手ですので、出場を嬉しく思います。

テレビ越しではありますが、精一杯応援させていただきます。

では、次は十一月二十三日にお会いしましょう。

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