第十九話《デートの報告会》
今日の授業を受け終わり、屋上へ向かう。
シンには先に帰るように言ってある。
渡部はすでに屋上にいるはずだ。
……はぁ……
やっぱり話したくないなぁ……でも、まるっきり嘘だとバレやすいしなぁ……
……葛藤が収まらないまま屋上に着いてしまった……
仕方ない……覚悟を決めよう。
「おっ……す?わ、渡部さん!?なんでここに……」
「こ、こんにちは。柳さん」
「お、やっと来たね。柳くん」
「なんで渡部さんがいるんだよ!?話すのは俺だけじゃないのか!?」
「うん。そうだよ?でも、香織がいてもいいよね?」
くっそ……
渡部さんがいるなら嘘がつけないじゃないか……
「あ、ちなみに嘘ついても無駄だよ。先に香織から全部聞いてるからね」
「じゃあ俺に聞かなくても良くない!?何なんの!?俺をいじめてるの!?」
「違うよー。僕は柳くんがどう思ったかを聞きたいんだよ」
「ええ……事実報告だけじゃないのかよ……聞いてないぞそんなの……」
「え?言ってなかったっけ?じゃあごめんね?」
はい。
笑顔が可愛いから許します。
……はぁ……渡部には敵わないな……
この可愛さには誰も勝てないだろうな。
むしろ勝てるやつがいたら教えてほしいレベルだわ。
「で?どう思ったの?」
「ええ……答えたくない……」
「え!?なんで!?教えてよ!?」
「そ、そうですよ!!なんで教えてくれないんですか!?教えて下さいよ……」
おう……
めっちゃ可愛い……
一瞬鼻から血が出たかと思った……
いや!!俺は絶対に言わんからな!!
「なんで言えないの!?理由は何!?」
「そ、それも、言いたくない……」
「はぁ!?」
「な、なんでなんですか……私がいけなかったんですか……?」
「ち、違う!!俺は、俺は……クソっ!!」
「あ!!柳くん!!待ってよ!!」
「柳さん……」
そんなの……そんなの……言えるわけ無いだろ!!
渡部さんが可愛すぎて見惚れてたなんて!!
お待たせして申し訳ありません!!
投稿時間が過ぎてしまったことをお許しください。
そして!!中間テストが終わりましたーーーーーー!!
……結果は……聞かないでください……
そして、私が投稿を中断している間に、台風十九号が本州を直撃しましたね。
幸い、私の家はなんともありませんでしたが、皆さんは大丈夫でしたか?
被害に合われた地域のいち早い復興をお祈りしています。
次回は来週の土曜日二十二時に投稿します。
通常の投稿頻度に戻しますのでこれからもよろしくお願いします!!




