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EP12 勝利宣言

お疲れ様です!

瀬戸隆平です。

本日もお読みいただきありがとうございます!

 4月15日の小テスト、全科目が終わった。


 放課後、辻獅堂(しどう)は5組の教室に向かう。

 出入口は開いたまま。

 中の様子をうかがう。


 そこには東大島鷹志と一緒にいた2人がいた。

 金髪とスキンヘッドだ。


 彼らがご機嫌をうかがっているのが、190cm近い長身の男だ。

 銀髪をオールバックにきっちりとまとめている。

 高く細い鼻筋、大人びた目、フチなし眼鏡。


 この男が5組のクラス委員、平手大樹だった。

 6組の女生徒たちが〈5組のクラス委員は銀髪イケメン〉と噂していた。

 裏ではファンクラブまであるらしい。

 高級ブランドのしゃれたグレーのブルゾンを着こなしている。


 金髪とスキンヘッドは平手が歩くたび、その後に付いて行く。


 やがて平手は教室を出る。

 二人もついて行く。


 獅堂は足音を忍ばせながら3人の後を追った。


 3人は第三体育館の裏手へと歩いていき、建物の縁石に腰かける。

 

 するとそこに東大泉も姿を見せた。


 4人は顔を寄せて話を始める。


 平手が言う。

「テスト結果の速報が入った」

 金髪の男が言う。

「すごいですね平手さん、どうしたらそんな極秘情報が入るんですか?」

「余計なことを聞くな」

 スキンヘッド男がたしなめる。

 平手が言う。

「夏川美穂の点数は予想通り、すべてひと桁。間違いなく退学ゾーンだ」

 金髪男が手を叩いて言う。

「やりましたね!」

 平手が言う。

「ああ。夏川美穂を追放すれば、この学校であの事を知る者は誰もいなくなる」

 スキンヘッド男も、

「元締めも我々も逃げきれますね」

 平手がうなずく。

 そして東大島に向かって言う。

「本部に報告しておいてくれ。夏川美穂は退学だ、とな」

 東大島が頭を下げながら言う。

「かしこまりました」

次回は明日朝の予定です。

引き続きよろしくお願いします!

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