矛盾
矛盾の語源エピソードは皆さんご存知だろう
最強矛と最強盾の共存する状態をいう
この世界は矛盾だらけ
相反する真理ばかり
人の心もそう
心理学でいうところのアンビバレンス
対極する2つだけではなく、もっと複雑な心情
英語でいうmixed feelings
いろんな感情がごちゃ混ぜな様子
推理マンガのように真実はひとつじゃない
心も現実も、明確な正解なんて無い
全てが正しくて、全てが正しくない
選択肢は無限
同じことを繰り返しながら、違う答えを求めるのは狂気だ
というアインシュタインの言葉
まったくもって、その通り
だが同時に、同じことを求めても決して同じ結果は得られないのも真実だと思う
私の経験からいうと
美容院で前回と同じ美容師さんに同じ髪型を注文して、同じ髪型になったことがない
永遠の謎
その美容師さんは、毎回顧客データの詳細なメモを残しているという…解せぬ
(美容師のプロ意識で少しずつアレンジしてる説で、私の心中では着地している)
どちらも正解なのである
物事は見方や視点を変えれば、いくらでもひっくり返せる
長所を短所にもできるし、欠点を魅力にもできる
つまりリフレーミング、切り取り方次第
テストで60点だった時、その点数をどう思うか、というあるある
人により、条件により、心情により、評価は変わる
良い、悪いの判断の意味のなさがよくわかる例
全ては捉え方、考え方によるから
筋を通すための論破なんて、どれだけでも可能
多角的な視点、高い視野で物事を見たら、世の中何でもあり
だからこそ、父(神)と子と聖霊に恥じない選択をすること
自由に選択できる
全ては自分次第
何にでもなれる
誰も見ていなくても、誰も認めてくれなくても、自分の信じる道を進む
魂の導きに従って生きる
お天道様は見ている
ずっと探していた
いつもいつも真実を追い求めていた
目に映る現実世界は、コロコロと姿を変え、答は風に吹かれてすぐにどこかに消えてしまっていた
流行りの歌のように
答は自分の中にある
世界の片隅のちっぽけな存在の自分
されどこの宇宙全部が、自分
どちらも真実
嬉しくて泣くのも、悲しくて泣くのも
笑って怒るのも、怒って笑うのも
全部、真実
答は、自分が決める
この世界に何億と存在する物語の結末
正解は人の数だけ、物語の数だけある
そして、正解はひとつ
今日も私の頭の中はごちゃごちゃで、何も考えてない
宇宙そのものだ