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その職場問題はリテラシー向上委員会にませてください?  作者: そぼろはるまき
第一章「向日葵の涙」
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閑話休題「秘書室の秘密」

女性A「今年の新人は元気がいいわね」

女性B「……。色々とお手間をおかけして申し訳ありませんでした」

男性「元気が良いのは良いことじゃないか。まだまだ我が社も安泰だな」

女性A「専務にそう言っていただけると助かります。ねぇリサさん?」

リサ「本当に申し訳ありませんでした」

専務「まあ、まあ、そう若い者を可愛がる気持ちはわかるが。

 最近はあれだ?パワハラとか?

 そう言うのが問題になったりするからな。

 景子君も気をつけないとな」

景子「はい。決して専務にご迷惑をおかけすることがないように致します」

リサ「はい。専務、ご心配いただき痛み入ります」

専務「まあまあ。例の件だけしっかりやってくれればそれで良い。

 今日は休日なんだし、そう硬くならないで楽しもうじゃないか。さあ、景子君の番だぞ」


日曜日のカントリーラウンド。

 リサは本社秘書室のお局こと、松蔭寺景子のお供で重役たちとゴルフだ。

 空は快晴。

 今日は特別ゲストも一緒だ。

 この事は彼氏の誠司にも秘密だ。

 「秘書」

 秘め事を扱う者に休日も私事(プライバシー)も存在しない。

 

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