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その職場問題はリテラシー向上委員会にませてください?  作者: そぼろはるまき
第一章「向日葵の涙」
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閑話休題「サバイバルホーム」

 女性「今度こそ脱出しよう?

    戦っちゃだめ。敵わないから。

    すり抜けて!いい?!」

 男「ああ、わかってる。もう時間がない。」

 古い洋館の暗い廊下を駆け抜ける。

 ここまで何度も繰り返した経験値が極限までスムーズな体捌きになって現れる。

 よし、この扉を抜ければ今度こそ行ける。

 (ガチャッ・・・。ギィー。。。)

男「うわああ、いた!ヤバい、捕まった!!

  死ぬ。死ぬ!!」

女性「早く!早く倉庫に逃げて!」

男「わかってる!でもどっち?

  右?左?ああ、嗚呼ー!!あああぁー」

 (ぁ゙あぁ〜、ザクザク、ぁぁ゙〜、ザク。。)

女性「あーあ。。。」

山田「・・・。」

 

週末の「ホーム」

それは安らぎの象徴。

 戦場(職場)から戻ったササクレだった山田を、また人間に戻してくれる場所。

 家族と過ごす安らぎのひと時を守る為に、

 今宵も山田は死人達と闘う。

「Bio Hazerd」


 妻「はい、ビール。次はガンバってね♪」

 山田「はーい。」

 (妻:そろそろクリアしないと、朝になっちゃうからね。)

 (山田:はーい。。)

 

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