いざゲームの世界へ!
初めまして!神威アキラと申します!
今回、三つ目の小説を書かせていただきました!
まだまだ未熟で文章力は低いですが、頑張って書いていきますので、読んでいただけたら嬉しいです!
自分でも確認しましたが、もし誤字や脱字があれば教えていただけたら助かります!
あと、「ここはこうしたらいいんじゃないか」とか、「ここの説明が足りない」というところがありましたら遠慮なく言ってください!
俺は渡辺明、十七歳。年齢で言うと高校二年生だ。
訳あって俺は高校をやめて、去年からバイトしながら一人暮らしをしている。
高校をやめてからバイトの日以外暇になった俺。
そんな俺は一ヶ月前、ネットの友達から今流行っているというフルダイブ型VRゲームを勧められ試しに遊んでみた。
そして俺は感激した。こんなに素晴らしいものがこの世に存在していたのか、と。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。全てが現実世界とほとんど違いがなかった。
唯一現実と違っているのは痛みがないということだけだろう。
俺が特に驚いたのはゲーム内での食事だ。
なんなんだあの美味さは。現実の料理より何倍も美味しく感じた。
米は一粒一粒ふっくらしていてとても美味しいし、
肉は噛んだ瞬間ジュワっと油が出てきて舌に絡みつき、まるで三ツ星レストランのA五ランクの肉を食べているようだった。実際はA五ランクの肉なんて食べたことはないんだけど。
そしてさらに驚いたのはいくら食べても太らないということだ。これは食事好きの人にはとても嬉しいことだろう。もちろん俺にとっても嬉しいことだ。
そんなこんなでVRゲームにどハマりした俺は、バイトの時間を増やしてVRゲームを買うためのお金を稼いだ。
まぁ面白そうなゲームを全て買ったあとは、ゲームの時間を増やすためにバイトの時間を減らしたけどな。
そして俺は冒険もの、恋愛もの、戦争もの、ロボットものやホラーものとにかく色々なVRゲームを遊んだ。
しかし、どのゲームを遊んでも最初にVRゲームを遊んだ時のあのわくわく感がない。なぜだ?
どのゲームを遊んでも、どれも何故か同じようなゲームに見えてしまう。
別につまらないわけじゃない。ゲームの内容はどれも最高に良かった。ホラー系以外は。
だけどどのゲームも俺には合わない感じがした。
そして二週間後の今に至るわけだが……
俺ついに! ついにあるゲームを見つけてしまった!
「これが、今までのゲームとは違う感覚を味わえるという最新ゲーム『MOB伝説』か!」
そう、これこそが!
俺が二週間探しに探してやっと見つけたゲーム、その名も『MOB伝説』なのだ!
ウォッホン、ではこのゲームについて少々詳しく説明しよう。
この『MOB伝説』というゲームは、その名の通りモブが主人公という設定のゲームだ。プレイヤーはモブとしてストーリーを進めていく。
モブなのに主人公とはどういうことか、だって?
すまないが頑張って理解してくれ。とてもじゃないけどコミュ障の俺には皆にわかりやすく説明することなんてできない。
まぁそれはさておき、このゲームは本当に素晴らしいんだ!
どこが素晴らしいのか、だって?まぁ待てそう焦るな。今からちゃんと説明する。
まず第一に、プレイヤーが脇役のモブとして主人公の冒険をサポートするというゲーム設定だ。
今までのゲームでは全てプレイヤーが主人公だったから、今回のモブという新しいポジションが今までにない感じで面白い。
そして第二に、主人公が何でもかんでもやってくれるということだ。
コミュ障の俺はギルドの人達に話しかけることすら難しい。だから主人公が話しかけてくれればすごく助かる。
それにコミュ障の俺には絶対にできない仲間集めも主人公がやってくれる。
これほどコミュ障に優しいゲームはないだろう?
そして最後に第三!これが最も素晴らしいところだ!
このゲームはなんと、なななんと!顔や体型、身長それに声まで変得ることが出来るんだ!
毎日数十種類もの声や体のデータが追加され、無限の組み合わせを作ることが出来るんだ!ほとんどアバターが被ることはないだろう。
まぁこのゲームはオンラインゲームじゃなくてソロ限定でプレイヤー以外高性能AIが搭載されたNPCだけしかいないストーリーゲームだから、誰かと同じアバターを作ったとしても会うことはないけどな。
というわけで、このゲームの説明は以上だ。
「楽しみだなぁ。早速ログインして遊ぼ!」
VRデバイスを装着して、目の前にあるログインボタンを押した。
バチッ!!
「ん、なんの音だ?」
今変な音したよな。気のせいか?
まぁいいや。もうすぐゲームが始まる。
そして俺は目を閉じ、眠るように意識を失った。