【プロローグ】
完全に勢いです。文才ないので暇潰しに読んで下さい...
男の名は“安藤 隆行”17歳。読んで字のごとく生粋の日本人の青年である。
彼は平和な日本に産声をあげ、平和な毎日を生きる探せばどこにでもいるであろう“優秀な”青年である。
しかし、得てして人は刺激的な生き物である。
例に漏れず隆行が刺激を求めるのにも時間はかからなかった。
平和な毎日を過ごし“優秀”であるがゆえ周囲からはおだてられ否定的な目をむける者たちは優秀な彼を妬む。
しかしそれだけであった。
否定的な目をむける者たちは隆行に及ぶ“力”を持ちあわせてはいないゆえ妬むことしか出来なかったのだ。
そう、隆行の周囲には隆行ほど優秀な者がいなかったのだ。
かくして青年、安藤 隆行はいつしか増長ともとれる自覚をした。
(自分は特別なんだ、大抵のことは見過ごされる)と。
(何をしても許される)と思わなかったのも安藤 隆行の優秀さゆえだ。
そう自覚をした安藤の行動は早かった。内に燻ぶる鬱屈した感情をすぐにでも発散させるべく普段から行動を共にする友人に声をかけ、これからする事を想像し、一人ギラついた笑みを浮かべ、その不気味な笑みを崩すことなく日も暮れだした街へ繰り出していった。
...しかし青年は知らない。その笑みがすぐに消え去ることを...
前書きにも書いた通り勢いで書きはじめたので、いつまで続くか分かりません...展開も完全に未定です...
読んで気にいってくれる人がいたら頑張ろうと思います。