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闇月  作者: 桃樹愛菜
1/3

Month of darkness

深い闇の中で 僕と、ボクが、消える。

遠い月の下で 光り、影が、生まれる。

まるで“ふたり”いないように“ひとり”消える。

寒い怖い泣いて 炎まとい壊れる。



ひとりだけ悲しみを、僕だけの哀しみを

狂ってる僕たちの 歌声 月に響く



地面を蹴りつけて

人が犯した罪

黒くする“眺め”

闇夜に月泣いて



―終わりまで祈る―



偽りの日々へと

あなたを落として

光りをなくせばいい



姿消す 月もない 太陽も消えてゆく

月は影 影は月 僕らを引き遭わせた



永遠の光り 逃げた

嘘を吐き出した

燃やした“過去”は

“記憶”の代償



―終わりまで眠る―



偽りの日々へと

ボクも落ちるから

月が光り出す



僕の願いだった? 最後にひとつだけ

愛する光りと

月が消えるまで



手をつないでて

闇の月じゃなくて

ふたつでひとつの

月と太陽だから

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