渋谷と、つけまつげと、わたし
最終エピソード掲載日:2026/03/03
地味で真面目な中学三年生の少女は、模試帰りに迷い込んだ渋谷でチャラ男にナンパされてしまう。人生初の出来事に固まる彼女を助けたのは、派手な見た目のギャルだった。偏見とは裏腹に、芯が強くて頭も回り、さりげなく彼女を気遣うその姿に、少女は強く憧れるようになる。 「堂々としてていい」という言葉をきっかけに、少女は少しずつ自分を変え始める。メイクや姿勢だけでなく、“自分の在り方”を意識するようになったのだ。 数か月後、自分の意思で再び渋谷を訪れた彼女は、偶然にもギャルと再会する。変化を見抜かれた少女は勇気を出して想いを打ち明け、ギャルとともに“戦闘服”=自分らしさをアップデートしていく。 ナンパ事件から始まった出会いは、やがて少女の自己肯定感を育てるきっかけに。 これは、地味な中学生が“ギャルマインド”に出会い、自分の足で堂々と歩き出すまでの、ちょっと笑えて少しあたたかい成長物語。