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結婚式直前に婚約破棄!?国家の存亡をかけて王太子殿下を篭絡します!

作者: 延々Redo
掲載日:2025/11/10

全力でギャグです。真面目な振りをしたギャグです。オチはギャグです。

読後の苦情は受け付けません。

※性的嗜好に関する話なので、苦手な方は自衛してください。

「ノエル、君とは結婚できない。私たちの婚約は破棄しよう」


突然の言葉だった。

呼吸が止まり、周囲の音が遠ざかるような感覚がした。

裏切られたという重いと同時に、視界がにじみ始める。

どうして――そんな思いが胸中で渦を巻いた。







私が好きな青い瞳に力を込めて宣言したのは、婚約者でもあり、我がエンドワ王国の王太子であるジャスパー様。

筆頭公爵家の娘である私とジャスパー様の婚約は政略的な側面を持つわ。

それでもお互いに信頼できる関係を築けたと思っていたのに。

結婚式まで、あと一ヶ月もないのに。


「…理由を、お伺いしても?」

「ああ、残念ながら君と私は相容れない。なぜなら…」


ジャスパー様がそこまで口にした時、部屋の扉が乱暴に開かれる。

ノックもせず、返答も待たずにツカツカと部屋に入ってきたのは、ジャスパー様の母君であるエレオノーラ様。

子どもがいるとは思えない可憐な容姿と銀の髪を持つ、エンドワ王国の王妃様。


「母上、急にどうしましたか!?」

「お話し中にごめんなさいね。ノエルさん、少しいらっしゃいな」

「はい、王妃様。…ジャスパー様、失礼いたします」

「待ってください!ノエルとは大切な話の途中で…!」

「黙りなさい。それから、お前のことを陛下がお呼びです。急いで向かいなさい」


普段の王妃様からは想像もできないほどの冷えた視線を受け、ジャスパー様が息をのんで怯む。

かく言う私も恐ろしさのあまり言葉が出ず、そのまま王妃様の後を追いかけたわ。






「ノエルさんを驚かせてしまったわね。婚約破棄なんてさせないから、許してくれると嬉しいのだけど」


連れていかれた庭園には、すでにお茶の席が用意されていたわ。

席に着き、小首をかしげながら話す王妃様は、控えめに見ても同い年にしか見えない。

人ではないのかしら。

頭の片隅でそんなことを考えながら頷く。


「驚きましたが、王妃様がそう仰るのであれば畏まりました」

「ありがとう、嬉しいわ。…それにしてもあの子は……」

「よろしければ、なぜジャスパー様が婚約破棄を提案なさったのか、事の経緯をお聞かせ願えますか?」


婚約を続けるのは問題ないけれど、この件をなあなあで終わらせられては困るわ。

危うく『王族との縁を切られた女』という不名誉を被るところだったもの。


そう問いかければ、王妃様は額を抑えて大きなため息を吐き出した。


「私から話してもいいのだけど…」

「ジャスパー様に何か問題がございましたか?」

「王妃としてどこまで個人の性的嗜好に介入して良いのか、悩んでいるのよね…」


しこう…嗜好!?

想像しなかった言葉に少し面食らったわ。

つまり、私の容姿が気に入らないということかしら…?

しかし過去のジャスパー様を思い出し、ある可能性をひらめいた。


「本人の口から説明させた方が良いと思うのだけど、知りたいわよね?」

「それは…もしかして…!」

「思い当たることがあるの?」

「ジャスパー様は私のようなメリハリのある身体つきではなく、もっとスレンダーな体型をお好みということでしょうか!?」

「……ん?」


頭を殴られたような衝撃を受けたわ、今までそれなりに長い時間を過ごしてきたのに気付かなかったなんて…。

そういえばジャスパー様にエスコートしていただく時も、なるべく身体が密着しないよう気を使っていらっしゃったわ。

もしかして、私はずっと嫌われていたのかしら!?


「言われてみれば…そのような嗜好はあるかもしれないわね」

「やはりそうなのですね!ずっと我慢して私と交流してくださっていたのだわ…!なんてこと…」


信頼できる関係を築けていたと思っていたのは、私だけだったのね。

どうしましょう、もう結婚式まで一ヶ月を切っているのに。

急に好みじゃないからと言われても困ってしまうわ。


「せめてあと一年早く言ってくだされば…!」

「いえ、たとえ一年前に言ったとしても、王家が迎えるのはあなただけですからね?個人の嗜好で婚約者の変更など、許されませんからね?」


そうなのよね。

自国の歴史や国内情勢、さらには周辺国の言葉やマナー教育など。

未来の王妃となる私には結構なお金と時間をかけられているから、いまさら婚約者を変更したいなど通るはずがないのよ。


「そもそもこの問題は王太子になれる者がジャスパーしかいないのに、結婚間近になって個人の嗜好を通そうとした本人にあるわ。ノエルさんが気にする必要はないのよ」

「ではやはり、他の候補者はいらっしゃらないのですね?」

「そうね…時間をかけて調べたのだけど、20年前の反乱の際にお義父様が粛清してしまったみたいなの。困ったわね」


我がエンドワでは、20年前に王族の一人が王位の簒奪を狙って反乱を起こしている。

信じていた従弟に裏切られた前国王陛下――ジャスパー様のお祖父様は、悲しみのあまり王族をほとんど処刑してしまったわ。

王家の血を引いている方はまだ何人かいらっしゃるけど、エンドワで王位に就くためには、王族であることを前提に細かな条件があるのよね。

現状、その王となる条件を満たしているのはジャスパー様しかいらっしゃらないのよ。


困ったわぁと思っていたら、王妃様が身を乗り出して私の手を握った。


「だからね、ノエルさん。可能な限り力になるから、ジャスパーをうまく丸めこんでほしいのよ。失敗すれば、隙を突かれて隣のファヴァロ帝国へ併合されてしまうわ。あなたにしか頼めないの、お願い」


嗜好なので無理です、なんて言えるはずもなく。

気付いたら全国民の生活を肩に背負わされ、王妃様の可愛らしいお顔に気圧されながら頷くしかなかったわ。






『婚約者の王太子を丸めこむ』

今までこんな使命を託された令嬢はいたのかしらと思いつつ、まずはジャスパー様の調査を始めたの。

そうしたら、案外簡単に思いがけない情報が手に入ったわ。


「ジャスパー様は…やはりスレンダーな体型がお好きなのね。あとは黒髪と黒目かしら。アニサ、どう思う?」


報告書を見ながら、傍らに控える侍女のアニサへ声をかける。

何かと頼りになる彼女には今回のことを打ち明けていた。


「『下町で王太子殿下と黒髪黒目の小柄な人物が寄り添っている』ですって。逢引きするならもう少し変装していただきたいわ」

「そうですわね、お嬢様。目撃情報が複数あるのでは確定でございましょう。スレンダーというより…幼女体型…むしろ男性的な体型をお好みとも言えますが…」

「報告書を見る限り、皆さん慎ましやか…いえ、ほとんどありませんものね」


いわゆる、まな板体型というものだろうか。

夜会の下品な会話で耳にしたことがあるわ、そういった性癖をお持ちの方がいるのだと。

ジャスパー様はそのような体型の方を複数人囲っているようだ。


それにしても黒髪ね…。

エンドワでは高位の貴族になるほど金髪青目になるから、ジャスパー様は平民がお好きとも取れる。


「瞳はどうにもならないとして…髪を黒く染めようかしら」

「おやめくださいませ!『エンドワの黄金』と賛美される御髪を染めるなど!国家の損失でございます!」


反対されてしまったわ。

まあ、王太子殿下の婚約者がいきなり髪を黒く染めるなんて邪推されそうだし、止めたほうが良いわね。


「あと、ジャスパー様が隠れてよくお会いしているのが、ヒルデ・グラシュ男爵令嬢ね。学園からのご友人だと…へぇ…」


我が国には青年向けの育成・研究機関がある。

それがクラーク王立学園である。

主に12歳から18歳の貴族が通う学びの場だ。

しかし10年前から成績優秀な平民の子や裕福な商人の子も受け入れ始め、彼ら向けの平民クラスが存在する。

グラシュ男爵令嬢は成績優秀で常に学年の5位以内におり、ジャスパー様が会長を務めた学園の自治会にも参加していた。

容姿は黒髪黒目、スレンダー体型である。


「決まりだわ。ジャスパー様は間違いなくグラシュ嬢に御心を寄せているのよ」

「条件には全て当てはまりますね」

「急いで彼女に会いに行きましょう。連絡してちょうだい」


結婚式まであと3週間、悩んでいる暇はないわ。

私の言葉に、アニサは深々と礼を取った。






三日後、ヒルデ・グラシュ男爵令嬢に会いに行った。

グラシュ男爵家は王都にタウンハウスを持っておらず、ヒルデさんは部屋を借りて一人で暮らしているようだった。

貴族御用達のサロンの個室なら会話を聞かれることもないでしょうから、安心して呼び出せるわね。


つややかな黒髪を肩口で切りそろえたヒルデさんと向き合い、テーブルを挟んで座る。

ここからは先制攻撃よ。


「さて、グラシュ嬢。ヒルデさんとお呼びしても良いかしら?」

「お好きなようにお呼びください、アンダートン嬢」

「では早速聞きたいわ、ヒルデさん」


一呼吸おいてから口に出す。

やっぱり嫌な提案ね。


「あなた、ジャスパー様の側妃になる気はある?」

「……はい?」


覚悟を決めて言葉にした私とは裏腹に、ヒルデさんは面食らった顔で瞬きをした。


「ジャスパー様がヒルデさんに御心を寄せているのは分かっているのよ。でも残念ね、グラシュ男爵家は身分が低いから正妃にはなれないわ。それでもヒルデさんの成績なら側妃も務まると思うの。ジャスパー様が黒髪黒目のスレンダー体型にしか興味がない以上、私の代わりに御子を産んでほしいのよ」

「はい…ん?はい!?とんでもございません!私には婚約者がおります!!」


あら、では婚約者がいる者同士で浮気をしていたということかしら。

嫌悪感に少しだけ眉をひそめると、ヒルデさんが両手を振りながら必死に話し出した。


「王太子殿下とはクラーク王立学園のよしみで個人的な相談を受けていただけです!決してそのような関係ではございません!!あと私は婚約者に執着されているので、浮気など絶対にできません!!」

「あら、婚約者の自慢?ジャスパー様に振り向いてもらえない私への嫌味かしら?」

「そのようなことはございません!!」

「冗談よ」


もしかして、ヒルデさんは関係がないのかしら。

でもジャスパー様の相談というのを聞くまで油断はできないわ。


「話せる範囲で教えてもらいたいのだけど、ジャスパー様の相談というのはどのような内容かしら?」

「えっ…と、そうですね…」


話そうか迷っているわ、それほど個人の事情に関わる問題なのね。

でも数少ない手がかりだし、こちらも退けないわ。

私はくれぐれも他言無用であることを念押し、ヒルデさんに婚約破棄の事情を告げた。


「実は、ジャスパー様は私との婚約を破棄しようとしているの。理由は私がジャスパー様の性的嗜好から離れているからよ。王妃様からもお伺いしたから、間違いないわ」

「結婚式がまもなくですのに!?そのようなことになっていらっしゃるのですね……。しかし…少しですが、思い当たることがございます。アンダートン嬢、聞いていただけますか?」

「ええ、今は少しでも情報がほしいの」


分かってくれて良かったわ。

ヒルデさんは考えをまとめるように少し考え込んだ後、おもむろに口を開く。


「王太子殿下は、結婚について悩んでいらっしゃるようでした。最初のころは、結婚しても愛されない女性は立場がどうなるのか等、社会問題とも取れる話をお聞きになりたいようでした。しかし最近は『このままだとアンダートン嬢に悪い、大切な人を日陰者にしてしまう』と考え込む様子が多く見られました」

「そう、そうなのね…」


その文脈では、まるで私をないがしろにして、大切な人とやらを正妃にしたいようではないか。

私はジャスパー様にとって本当に邪魔な存在だったのだ、そう気づくと胸が痛んだ。


「ヒルデさん、話してくれてありがとう。結婚する前に聞けて良かったわ」

「アンダートン嬢…とんでもございません」

「ノエルと呼んでも良いわ。あなたは信頼できそうだもの」

「!!光栄でございます…!一生、この身を尽くさせていただきます」


ジャスパー様の真実は重くのしかかってくるけど、優秀な彼女の忠誠を得られたのは良いことだわ。

すっかり親しくなったヒルデさんと甘味を満喫し、充実した時間を過ごした。






結婚式まであと十日。

王宮の庭園にて、王妃様と私はこの世の終わりのような顔でテーブルに着いていた。


「あの馬鹿息子は婚約を破棄して養子を取ると言っているわ…もう終わりよ…」

「王家の血を引く方はいらっしゃるとは言え、遠縁になりますからね…」

「それにどの家から養子を出すかで絶対に揉めるわ。内乱に発展する可能性もあるのよ」


ヒルデさんから話を聞いた後、ジャスパー様の『大切な人』とやらを探したが見つからなかった。

よほど上手く隠して交際しているようね。

私は愛妾を認めないほど心の狭い女じゃないのに、そんなに知られたくないのかしら。


「もし、もしも!ジャスパーが黒髪黒目の子どもを連れてきたらどうしましょう!?貴族たちが認めるはずがないわ!」

「おおお、王妃様!飲んで落ち着いてくださいまし…!」

「もしジャスパーの代で王家が潰えることになったらどうしましょう!!絶対に母親である私がしっかりしていなかったからと責められるのよ!?」

「王妃様…!私も隣におりますので!一緒に責められましょう!!」


我ながらなんか違う気がするわね。

でも追い詰められているのは事実よ、現実は物語みたいに簡単にはいかないの。


どうして私がジャスパー様の性的嗜好に振り回されなくてはならないのかしら。

次第に面倒になってきた、もう押し倒してしまおうか。


「既成事実でも作っちゃいましょうかねー…」

「それよ!!」


ポロッとこぼれた言葉に、王妃様は血走った目を見開いて食いつく。

血色の良い口の端には泡がついていた。

正直言って怖いです、折角の可憐さが台無しとなっていらっしゃいます。

私にジャスパー様を任せつつ、王妃様もずっと独自で動いていらっしゃったのでしょう。

心労が祟って限界のようだ。


「もうすぐ結婚式の来賓がいらっしゃるのよ!?時間がないの、今しかないわ。恨みつらみを込めてやってしまいなさい、ノエルさん!」

「よ、よろしいのですか…!?」

「後世の歴史家から犯罪者と言われても仕方がないわ!何百万といる国民の安寧と生活が掛かっているのだもの、身分に伴う責任を果たさないのはジャスパーよ!!すべて!あの子が性的嗜好を抑えられないから!!!」

「だ、誰か!医者を呼んで!王妃様がご乱心よ!」


錯乱する王妃様を支えながら人を呼ぶ。

念のため人払いしたのが裏目に出たわ、王妃様がこんなにも追い詰められていたなんて。

私は母親ではないから分からないけど、相当のプレッシャーがあるのでしょうね。


運び出されていく王妃様を横目に、私は静かに心を決めた。

残った王妃様の補佐官たちに宣告する。


「王妃様はお身体の具合が悪いようです。よって王妃様の本日の業務は私が代行します。私に回せるものは遠慮なく持ってきてくださる?」

「畏まりました!」


気合いを入れるのよ、私。

今夜、ジャスパー様を篭絡するわ。






時刻は深夜近く。

この機を逃せば後はないと、緊張に震えながらジャスパー様の寝室へ進む。


王妃様の業務を代行するという名目で、深夜まで王宮に残ることに成功した。

実家には連絡済みであり、応援するという旨の返信をもらっている。

理解ある両親に感謝だわ。


ジャスパー様のお部屋は何事もなく到着した。

護衛の騎士にはすでに話を通してあるため、何も問題はない。

深呼吸して、ノックもせず扉を開け放つ。


「ジャスパー様!!」

「うわっ!?どうしたんだ、ノエル!今は深夜だぞ!?まだ帰っていなかったのか」


ジャスパー様は今まさにベッドへ横たわろうとしていた。

都合が良いわ。

急ぎ扉を閉めてジャスパー様に近づき、覆いかぶさる。


「既成事実を作りに来ましたわ!このままエンドワを終わらせなどしません!!」

「えっ何!?何の話だ!?」

「いいから!今から初夜をしますよ!!」

「いや力強っ!」


嫌ですわ、淑女に対して力が強いなど。

おそらく火事場の馬鹿力とやらが発揮された私は、そのままジャスパー様の上に乗った。


「あなたのせいです!御覚悟ください!」

「いや、ちょっと頼むから本当に君とは無理だって!ああもう言いたくないけど!!」


ジャスパー様は必死の形相でとんでもないことを言い放った。


「すまない、男以外は帰ってくれないか!!」

「へ…?」


あっけにとられている私に、ジャスパー様は言葉を続けた。


「だから!私は同性愛者なんだよ!いや、そうだと気付いてしまったんだ!だからノエル、君とは愛し合えないんだ!」

「え、そ、そうなのですか…?」

「そうだよ!でもノエルを『愛されない王妃』にはしたくなかったんだ!だって君のことは親しい友人として大切な人だと思っているから!だから結婚式直前になってしまったが、婚約破棄しよう!!」


なんということでしょう、婚約者が同性愛者でした。

そういえば王妃様もヒルデさんも、ジャスパー様の性的嗜好について断言していなかったわ。

私の勘違いだったのね…。


でもね。

それならそうと話し合いの場を設けてください。

事情があるとはいえ一方的に婚約破棄など最低です。

あ、もしかしてジャスパー様側の有責で破棄するということだったのかしら。

全てが絶妙にズレてかみ合っていたのね…。


それはそれとして。

公爵令嬢である私を散々振り回してくれたわね。

納得したら無性に怒りが湧いてきたわ。

夜這いまでして何もせずに帰るなんて、私の名誉にも傷がつくもの。

このままでは終わらせないわ。


「そうなのですね」

「分かってくれたか、ノエル!じゃあ今すぐ婚約を無かったことに…」

「ジャスパー様、そうは行きませんわ」


ジャスパー様の言葉をさえぎって、ニッコリと笑いかける。


「でしたら両刀にして差し上げます」






その後。

無事に結婚式を挙げ、私たちは多くの方から祝福されて正式な夫婦になったわ。

回復した王妃様も感激のあまり涙を見せていらっしゃったわね。


やがて五人の子宝にも恵まれて。

私たちの時代は『王国史上もっとも平和な時代』と評されることになるの。


でも、それはもう少し先の話。


三人称視点は苦手、スキルがまだ解放されていないようだ…。

ネタをもらったので。

一応他作品と世界観は同じ、というか前作主人公のセリーヌが居る国の話です。



新作始めました!

『婚約破棄されたので、実家の北の領地で「あぶない植物図鑑」を作ります~あと5年で氷河期が来るらしいけど、元婚約者の国が滅びても知りません~』

https://ncode.syosetu.com/n0443lo/


氷河期を智恵と知識で乗り越える主人公と、落ちぶれていく元婚約者の話~

ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

何でもするので()お願いします!

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