ある日
冷たい外気
下がった体温
病気になったわけではないが
35度以下になってみると
体温から<たいおん>が離れていく
ような感じがした
温もりは
蛇口から出る温水 と 暖房
それと 百円玉ひとつでは買えなくなったが
暑い缶コーヒー握りしめたとき
に感じるくらいか と
自販機の前を通り過ぎる
スーパーのレジで
思わず勢いよく出した手が
店員さんの手に触れたとき
忘れかけてた特別な何かに引き戻されて
言葉も時間も超えて・・・
なんて柄にもなく思っていたら
「前へどうぞ」と言われたので
次の人に「あ、すいません」と謝った
令和4年2月の ある日の夕方