10 ラジオ放送局『ラヂオ』
初投稿です。誤字・脱字等ご指摘いただけると幸いです。
とりあえず、最後まで書き終えました。煮詰めつつ投稿する予定です。
【10 ラジオ放送局『ラヂオ』】転移6年
ラジオ放送では、政治・宗教をとりあげないのが原則。
しかし、例外がある。ニュースの時間だ。
つまり『事実』として政治・宗教の話題を取り扱う。
オレは、世界樹の目という番組を作って、様々な出来事をニュースにしている。
そこに政治・宗教などのマル秘情報のタレコミを報道している。
実は、そのタレコミ、マッチポンプである。
まず、シャドーによる捜査を行い、証拠を掴んだ上で警備局などへたれこむ。
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警備局が捜査する。
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その動きを放送で流す。
匿名を使って情報をぼかしながら、結果が出たら名前を出すという。
これで不実な権力者、王族、貴族、金持ち、教会関係者を狙い撃ちする。
真っ黒な放送だな。
この番組はラジオ放送局の中でも1,2位を争う人気番組になった。
民衆は楽しみのために必ずその番組を聴き、
権力者は恐れのために必ずその番組を聴き、
その時間帯には通りに人がいなくなる、というところまでになった。
中にはラジオを規制しようとする権力者も出てきた。
シャドーの出番だ。
他の人気番組は『今週のベスト・ヒット』と『君の名は』。
ちなみに、『君の名は』はもちろん、大昔の日本のラジオ番組のパクリである。
アニメのほうではない。
イケメンなら純愛、ブ男ならストーカーの話である。
そして、これら人気番組に迫っているのが、
“ラジオ番組 オーディション”
よくある新人歌手発掘番組だ。
1次審査基準は、声のよく通ること。
いくら技術が卓越していようとも、声の小さい人はプロには向いていない。
特に、この世界ではPAが貧弱だ。マイク無しで歌う必要がある。
この基準だと、前世日本のほとんど全てが振り落とされるな。
マイク頼りの歌手が本当に多かった。
第2次審査でようやく歌を歌ってもらう。
ここで本審査への10人の枠を争う。
3次審査でようやくラジオ番組登場となる。
音楽会場に客を数百人いれ、かれらに審査してもらう。
ルックスも審査対象になる。娯楽なんだから、見栄えも大切だ。
さらに、特別審査員(専門家)の審査も経て、最大3名までが音楽学院に合格。
音楽学院に入ると、
半年間のトレーニングのあと、
さらに決戦大会に出場することになる。
半年前の月に合格した10名前後の練習生を公開審査する。
3次審査で会場にいる人達が投票する。
半数以上を獲得+特別審査員の推薦で、デビューが決定する。
デビュー曲は前世の大ヒット曲だ。
ほぼ確実にスターになれる。
プロマイドも発売されるので、大変な人気者になることが確定している。
なお、アイドル以外にも、音楽の研究者を育成するためにも
音楽学院を開放している。
ここで、オレの知っている限りの音楽技法を研究し、さらに発展させてもらう。
なお、ウニャは自分の声を録音装置に録音して、
一人アカペラに挑戦していた。
“うにゃ”とか“にゃー”という鳴き声によるアカペラだ。
これでいろいろな曲を編曲、録音したのだが、
ラジオの幕間に流していたところ、人気が高く、
真似する人が増えてウニャが少し増長した。
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