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07 音楽1

初投稿です。誤字・脱字等ご指摘いただけると幸いです。

とりあえず、最後まで書き終えました。煮詰めつつ投稿する予定です。

【音楽】


 リョータは多趣味だし、凝り性だ。

 最たるものの一つは料理である。

 それは、この世界でいかんなく発揮されている。


 料理と同等に凝っているのが音楽である。


 好きな音楽ジャンルは多岐に渡る。

 楽器もギター、ピアノ、ドラムができる。

 前世の家にはDTMがあり、ボカロにもはまった。


 好きなジャンルは、ロック、ジャズ、クラシック、民族音楽、実験音楽、と興味の及ぶ限り聴きまくった。



 バンドも結成した。やってたのは、ロックというか、ちょっと激しいロック。

 ギターは基本的に歪んだ音を好むタイプだった。


 だが、この世界ではヘビメタとかハードロックはダメだろう。

 ビートルズでもこの世界の人たちは口から泡をふくかもしれない。



 だから、バッハから始めることにした。


 オレはバッハが好きで、いくつかソラで口ずさめる。

 チェロ無伴奏をギターで練習したこともある。


 音楽に才能を見せる奴にオレの知っている曲を聴かせてやって、

 そいつのオリジナルとしてこの世界に発表させてやろう。



 まずは、『G線上のアリア』『アベマリア』あたりから。

 これをアカペラで誰かに歌わせる。


 そして、これを開発予定のラジオ放送にのせる。

 もうね、あっという間に大人気作曲家と大人気歌手のできあがり。



 バッハの『アベマリア』はグノーが声楽曲にした曲だ。

 アベマリアを作曲した人はたくさんいる。

 他に、カッチーニ、シューベルトが有名だ。


 オレはカッチーニが大変好きで、これでジャッキー・エバンコという歌手を知った。心が洗われるような歌声の持ち主だ。


 この手合は、シャルロッテ・チャーチ、ヘイリー・ウェステンラなどがいる。

 クラシック歌手じゃなくて、ポピュラー歌手だな。


 G線上のアリアからアリアつながりで、

 サラ・オレイン - 涙のアリア。作曲はヘンデルだ。

 これも凄い。これは曲が、というよりも歌手が素晴らしい。


 こういう歌手がこの世界で公演したら、間違いなく『聖女』の称号が与えられるだろう。



 ジョスカン・デ・プレ 「アヴェ・マリア」

 ポリフォニーの音楽でルネッサンスぽい。時代的には、この世界にあっている。


 ポリフォニーは曲の中に旋律が2つ以上同時に進行する音楽。

 なぜか、前世中世に流行った。主に教会音楽だな。


 ポリリズムなんてのもあるな。

 日本の音楽ユニットがこのタイトルで一躍人気を博した。

 あのポリリズムの間奏を聴いてみると、3つのリズムが重なっている。

 こちらは、前世アフリカの民族音楽で頻繁に聴くことができる。


 ポリフォニーやポリリズムはこの世界にあっても不思議ではない。

 ないのなら、この世界に紹介してもおかしくはなさそうだ。


 音楽技法に詳しいわけではないが、スケールとかコードとかいったものも、この世界に持ち込めそうだ。



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