06 エレントップ入学の波紋
初投稿です。未熟者ですので、誤字・脱字等ご指摘いただけると幸いです。
とりあえず、最後まで書き終えました。煮詰めつつ投稿する予定です。
【エレントップ入学の波紋】転移3年
エレンが満点で学院にトップ入学したことは、色々な波紋をもたらした。
王立魔導士は将来のエリートに期待を寄せ、
王族や貴族はなんとか取り立てることができないか、探りを入れ始めた。
だが、一番慌てていたのは、教会であった。
エレンは、6歳の洗礼式のとき、魔法の素質なしと判定したのだ。
ところが、彼はおそらく同年代でダントツの魔法力を持つ。
関係者でなくても訝しる人が続出した。
エレンの周囲には不審な人物が見られるようになった。
また、ユグド街を探ろうとする人物も後を絶たなかった。
そういう輩に対しては次のようなパターンが見られた。
ユグド街に潜り込もうとするものは、
アンチ魔素腕輪をつけてくる。
魔狼たちは嘲笑いながら、その腕輪を破壊する。
慌てふためく潜入者たち。
モフモフたちはその姿を笑いながら見ているが、
15分でみんな飽きる。
そして、侵入者は地面に埋められ、放置される。
3日ほど放置して、気づいた人が助けてあげる。
5人ぐらい続けてやってきて、みんな同じような対応をされて、
潜入は止まった。
エレンの周りの明らかな不審者は、教会の門前に括り付けてやり、
指揮者を軽く脅した。
教会は腹の虫が収まらない。
沽券に関わるからだ。
放置しておけば、教会の権威失墜なんて事態もあるかもしれない。
事態を重く見た教会はさらに過激な手を打とうとしていた。
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