18 ダンジョンへ
初投稿です。未熟者ですので、誤字・脱字等ご指摘いただけると幸いです。
【ダンジョンへ】転移2年4月
『主、ダンジョンって行ったことないよな』
ロボがそういう。
確かに、異世界っていうのにダンジョンって行ったことないな。
『私も、この前行ったのが数十年前? ちょっと記憶にない』
ロボたちは不老不死で、本当に気が長い。
数十年前だと、ちょっと前ぐらいの感覚だ。
オレは観光気分でダンジョンへ行ってみることにした。
メンバーは、オレ、ウニャ、ロボの三人というか一人と二柱?
その前に、ステータスを確認する。
名前 リョウタ・ミコハラ
年齢 19
性別 M
出身 異世界・日本
種族 ハイ・ヒューマン
HP 1070
MP 1423
○筋力252(人間平均男性40、上限は200前後)
○体力258
○速度270
○知力298
○精神565
○意思290
○物理基礎力 267 +1000
○魔法基礎力 356 +1000
【加 護】
ケット・シーの加護、フェンリルの加護、九尾の狐の加護、月の兎の加護、
鳳凰の加護、朱雀の加護、古龍の加護、翼竜の加護
【スキル】
刀 L6 格闘術 L5 銃 L3
火魔法 L3 風魔法 L7 水魔法 L5 土魔法 L5 空間魔法L4
幻惑魔法L7 鑑 定 L5 気配察知L6 魔素察知L4 料 理 L4
農 業 L3 醸 造 L3 鍛冶 L3 木工 L3 牧 畜 L3
建 築 L3 土 木 L3 商 売 L2 計算 L4
【特 技】
チュ○ル
ペットフード固形
どうやら、オレは人間の上限を振り切ったらしい。
そのせいか、体型は変わらないのだが、体重が凄く増えている気がする。
木の床が軋むし、ちょっと跳ねただけで床が抜けることがある。
ウニャとロボのステータスは覗くことができない。
オレよりレベルが高いせいだと思われる。
おそらく、ナーガ程度かそれ以上の実力があるんじゃないかと推測している。
攻撃力なら2000以上だな。
カザール街のそばにはダンジョンが2つある。
このカザール街が大きくなるきっかけとなった通称サバサダンジョン。
カザール街から1km程度離れた場所にある。
5階層からなり、比較的討伐の容易な魔獣しか出てこない。
クラス指定はないが、ただしEクラスのパーティは1階にしか入れない。
もう一つは通称ユジンダンジョン。
こちらは1階でも最低Dクラス指定がかかっている。
3階層までは確認されているが、当然それより下の層は前人未到である。
オレたちは、こちらのユジンダンジョンへ行くことにした。
カザール街から人間の足で歩いて3時間ほどの場所にある。
ロボを先頭とし、ウニャは定位置のオレのフードに収まったまま、
オレたちはユジンダンジョンに到達した。
周りを高さ10mほどの壁で覆っている。
この国ではスタンピード対策として間引きも行うが、いざスタンピードが発生した場合に備えて高くて堅牢な壁でダンジョンを覆い、壁の上からの遠距離攻撃で魔獣を殲滅する戦略をとっている。
何しろ、この世界ではオークでも強敵だ。
ゴリラと同程度の強さがある。
オーガともなると、攻撃者はAクラスパーティで対処する必要がある。
Bクラスでは歯が立たない。
もっとも、オーガクラスはスタンピードに加わった記録はない。
スタンピードはダンジョンの魔物が過剰に増えた場合に、魔物が一斉にダンジョンの外に溢れ出す現象だ。
通常、魔物は狂ったように凶暴になっている。
が、オーガクラス以上は知能が高く、理性を外しにくい、と言われている。
さて、オレたちはダンジョンを囲む壁の門番に冒険者カードを見せる。
オレは個人Dランクでウニュとロボはテイム動物扱いだ。
『これは魔素から体を守る魔導具です。これをつけてダンジョンに入ってください。これはあなたの位置情報発信器にもなります。出るときに返却願います』
門番はオレに魔導具の腕輪を渡すと、オレに敬礼した。
オレは魔導具を腕にはめると、魔導具はオレの腕のサイズまで縮み、まるでオレ用にあつらえたかのうように腕に収まった。
ダンジョンは魔素が多く、普通の人間は中に入れない。
オレたちには関係がないが。
オレたちは入場記録にサインをし、ダンジョンに降りていった。
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