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04 冒険者ギルド2 冒険者登録

初投稿です。未熟者ですので、誤字・脱字等ご指摘いただけると幸いです。

【冒険者ギルド2】転移元年7月


 さて、登録のやりなおしだ。


 窓口のお姉さんはこの世界常備の中条○やみだ。

 いや、流石に窓口だけあって、美人中の美人を置いているみたいだ。


 一応オレは女嫌いなのだが、やはり顔が緩みそうになる。

 いや、緩んでいるかもしれない。


『先程の試合、少しだけ拝見しておりました。お強いのですね』


 ほめられて悪い気はしない。


『ありがとうございます。登録したいのですが』

『はい。登録は初めてですか』

『そうです』

『登録料は銀硬貨2枚です。よろしければこちらに記入をお願いしたいのですが』


 こちらの表情を伺いながら用紙を差し出してきた。

 おそらく文盲の人が多いのだろう。


 オレは問題なく用紙を埋めていく。

 といっても、記入できる項目はこれぐらいだ。


   名前 リョウタ・ミコハラ

   年齢 19

   性別 M

   出身 ?

   種族 ヒューマン


 用紙を差し出すと、

『それでは、この水晶に手を当ててください』

 手を当てて見た。白い光が輝きだし、周りを包む。



『はい、登録が終わりました。まず、ギルドランキングFから始めます。講習をうけ、ランクEを目指してください。講習所はお客様の左奥にあります。講習会は1時間後に始まります。ランクEでようやく初心者とみなされます。初心者のしおりを差し下げますので熟読願います。なお、ギルドカードはIDカードの代わりとなります。なくすと銀硬貨2枚で再登録となります。毎年更新、ランク変更のときにも更新しますので、このカードを提出してください。ありがとうございました。いつでも起こし下さい』


 なんだかあっさり登録が完了した。

 ニコニコ笑っているわけではないが、事務的でもなく、柔らかみのある好感度の高い受付だった。


 もう少し絡みたかったが、後ろに人もいたので窓口を離れ窓際に行く。

 ギルドカードの表には名前、個人ランクF、が記載されていた。

 パーティ名とパーティランクの欄もあるが、そこは空欄になっている。

 カードの裏側は空白である。



『あの水晶はなんだ?』

『個人情報を読み取る機械と聞いた。それぞれの持つ螺旋情報?を読むらしい。よくわからんが』


 ロボに聞くと、そう返事が帰ってきた。

 ああ、それはDNAのことだな。手を当てるだけでDNAの情報を読む取るのか。

 なんだか無駄に高機能だな。前世の科学を思いっきり越えてるぞ。


 この水晶はこの世界には結構ありふれた魔導具らしい。

 非常に頑丈で、今までに壊れたとか欠けたとかの例はないらしい。

 異世界オーパーツで、数千年前に滅んだ文明の遺産だという。



 神話によると、数千年前にアトランティスという大陸が西方遠くの海上に突如現れたという。

 その時の衝撃で数百mもの津波が発生。

 アトランティス文明もその他の主だったこの世界の文明も破壊されたという。


 アトランティスで生き残った住民が文明の残り香を持ち出し、それが数千年の間に世界に拡散した。

 その残り香の代表がこのDNA登録水晶玉らしい。


 アトランティスというと、前世のあの大陸を思い出す。

 推測するに、アトランティスのマッドサイエンティストの実験失敗が引き起こした異世界転移?と思うが、まあただの素人考えである。



 おかげでこの世界でも洪水伝説が各地に残っている。

 ノアの方舟騒動はなかったが、どっかの山を目指せという動きが世界各地でおこり、それが神話化されている。


 それによると、みんな踊りながら山を目指したという。

 えらくファンキーな集団だな。

 日本でも江戸時代末期に似たような話があったな。



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