14 魔法訓練4
初投稿です。未熟者ですので、誤字・脱字等ご指摘いただけると幸いです。
【魔法訓練4】転移元年5月
『ロボ、異次元収納ってできる?』
『マジックバッグか。やってみるか』
ロボにマジックバッグというか、空間魔法を教えてもらう。
これの取得には苦労した。
詠唱は問題なくできる。
しかし、異空間にものを保管する、というのがイメージできない。
空間魔法で空間移転ができると聞いて、オレは『ハエ男』を想像した。
それがまずかったのかもしれない。ハエ男になりたくないもんな。
『主、一旦それはおいといて、しばらくしてから再チャレンジすればいい』
魔法全体の習熟度をあげていけば、意外と簡単に習熟できるという。
逆にいえば、今は空間魔法を取得できるレベルにない、ということか。
後日というか後年、再チャレンジすることにする。
かわりに小さなマジックバックをもらう。
大きさはA5サイズだが、中は10畳の部屋ぐらいの容量になるらしい。
ここに世界樹のしずく入り陶器の瓶を数十本入れる。
陶器の瓶と蓋は土魔法で自作した。
ネジ付き蓋とするために、かなりの精密さを必要とした。
苦労したために土魔法のレベルが上った。
回復魔法と治癒魔法は比較的スムーズに取得できた。
現代知識として体の構造の概要を理解していることが
回復魔法取得を助けたかもしれない。
回復魔法は空間魔法同様、取得できる人が少ないらしい。
逆に回復魔法を取得すると、国・貴族・教会の争奪戦になる。
庶民だと断ることができず、そのまま囲い込みされてしまうらしい。
オレはそんなうざいやつは炭鉱送りにするけどな。
転移して三ヶ月後のステータス
HP 880
MP 1133
○筋力202(一般男性40)
○体力208(一般男性40)
○速度220(一般男性40)
○知力198(一般男性40)
○精神465(一般男性30)
○意思250(一般男性40)
○物理基礎力 220 +1000
○魔法基礎力 283 +1000
『主は人類トップクラスのステータスになっているな。8柱の加護を得ているので、もっと強くなるぞ』
『マジか』
オレの加護は
【加 護】
ケット・シーの加護、フェンリルの加護、九尾の狐の加護、
月の兎の加護、鳳凰の加護、朱雀の加護、古龍の加護、翼竜の加護
ハイ・ヒューマンだしな。
これにモフモフ特製の武器・防具がつく。
刀 物理攻撃力 +1000
ナックル 物理攻撃力 +1000
ブーツ 速度 反射神経倍速
バンダナ 思考速度倍速
ロープ 物理防御力 +1000
腕輪 魔法攻撃力 +1000
Tシャツ 魔法防御力 +1000
武器・防具をつければ、人間レベルを遥かに越え、魔獣上位レベルだ。
ちなみに武器・防具はオレ専用。
目安は次の数字だ。
男性平均 一流 最高 女性平均 一流 最高
○筋力 40 100 200 30 75 150
○体力 40 100 200 35 90 180
○速度 40 100 200
○知性 40 100 ∞ 35 80 ∞
○精神 30 75 ∞ 50 130 ∞
○意思 40 100 ∞
オレは素手でチンパンジーと組み合える。
ヒグマやゴリラは無理。武器ありなら当然戦える。
チンパンジーって、凄い強いからな。
檻にいるチンパンジーに手を出したら、手を引きちぎられるぞ。
握力だと、200~300kgあるらしい。
多分、オレの握力もそのぐらいありそうだ。
オレの走る巡航速度は時速80km。
瞬間速度なら120kmに跳ね上がる。チーターと競争できる。
普通に歩くのは時速15kmで自転車なみだ。
100m走は 5秒
マラソン 1時間
垂直跳び 2m
走り幅跳び 15m
握力 200kg
オリンピックなんて、スマホ見ながら出場できる。
むしろ、こうなると日常生活に注意する必要がある。
普通に握手すると相手の手が潰れる。
手をひっぱたら相手の腕がもげる。
好きな子を抱きしめたら圧死する。
正拳で相手が粉砕される
普段から力を制御する訓練をする。
水の入った紙コップを両手に持ってこぼさずに歩く訓練だ。
それってどこのイニシャルD。
飛行魔法も獲得した。
脚の裏からジェット噴射するような要領だ。
姿勢制御は手からの噴射で行う。
風魔法を使用するが、オレは長時間の飛行は魔力的に現状では無理だ。
だからウニャやロボに手伝ってもらい、みんなで移動できる飛行機を作成した。
イメージは一〇〇式司令部偵察機だ。
日本の軍用機で一番スピードが出そうだったことと、流線型で造形しやすいことが採用のポイントだ。
基本は木製で、強化ポイントに金属を多用した。
飛ぶ時は防御魔法をかけるので問題ないとは思うが、念の為。
長さ5m、幅は7mぐらいにした。
ウニャのマジックバッグに入る程度の大きさだ。
オレのはあんまり大きいのは入らない。
仮にモフモフ全員だとしても、彼等は小さくなれるから大丈夫。
飛行機なしでも飛べるが、性能的に飛行機を操ったほうが断然効率が高い。
この飛行機は主にウニャとロボに操ってもらうつもりだった。
ウニャは面倒くさがるので、
『チュ○ル付けるから』
すると他の奴らも目の色を変えるので、
『じゃあ、じゃんけんね』
奴ら、じゃんけんできるんだぜ。
いろいろ工夫して、最終的に時速500kmぐらいまで出せるようになった。
航続距離は、ウニャとロボで千kmといったところ。
魔力がつきる、というよりも、飽きがきてしまう。
他のモフモフも参加すると数千KMは一気に飛べそうだ。
プロペラとかつけなくてもいいし、離着陸はSTOL、方向転換も魔法で行う。
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