第一話 吸血鬼転生
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第一話 吸血鬼転生
俺の名前は六条崩28歳。
とあるところに向かう途中だったから飛行機に乗っていなければならない・・・はずだった。
ここ・・・どこだ?
目の前はふたをされたように真っ暗で、目の周りを触っても目隠しなんてされてない。
失明した?
そんなはずは・・・。
ふさがれているような雰囲気があったので前に手を押し出してみる。
ギィギィイイイイイイイ
と音を立てながら前が開き薄い光が差し込む。
?、少し痛い?
光に当たった瞬間少し焼けどをしたような痛みが走る。
おかしいなと思い体中を触りまくってみると・・・。
あれ・・?俺こんなに犬歯とがってたっけ?
犬歯の部分が異常に発達しているのが分かった。
周りを見渡してみると水たまりがある。
飛行機の中に水たまり?
と思ったが、現状確認が大切なので気にしない。
水たまりをのぞき込むと。
青白い肌、尖った犬歯、寝ていなさそうなクマのあるイケメンがそこにいた。
誰だ!?
と思い自分の顔を触ると。
それはやはり自分の顔だった。
それにこの顔は・・・。
「吸血鬼だよなぁ」
!?
声が出なさそうだと思った口から声が発っせられる。
いや、まあ声が出るんならいいか。
いや、それよりも。
「俺、吸血鬼になったのか!?」
こっちの方が驚きだ。
いや、吸血鬼なんてファンタジーの存在でしかないはずだろ!?
何で現代に?
あ、もしかしてこれって転生って奴?
そうだとしたら全てつじつまが合う。
いきなり、知らない場所にいたこと、種族が変わったこと、顔が変わったこと。
そのすべてが、転生の一言で片付く。
って、ことは最近の小説で流行ってるステータスとやらもあるのか?
ヴォン
うお!!びっくりした。
これが、ステータスとかいうやつか?
ガチなんだなこれ。
名 現在なし(自身で付けることは可能)
種族 下位吸血鬼
レベル1
HP 65 MP 78
筋力 40 耐久力 55
抵抗力 99 素早さ 150
スキル
吸血 魅了 蝙蝠化 太陽耐性弱 身体操作 戦闘術LV:MAX 刀術LV:MAX 狂気 見切り 気配察知 進化促進 血液武器作成 心眼 複製
称号
吸血鬼 太陽に嫌われしもの
うお!!
なんか、すごそうだな。
てか、やっぱり吸血鬼になってんのか。
なんか、神に嫌われてるし、まあ、太陽光に弱いみたいだからな。
グルルルルルルルルルル
なんだ!?
緑色の肌、醜悪な顔、身長は人間より少し小さいくらい。
これは・・・ゴブリンというやつか?
名 無し
種族 上級小鬼
レベル3
HP 65 MP 80
筋力 50 耐久力 70
抵抗力 35 素早さ 200
スキル
高速移動 打撲 格闘LV:5 武器術LV:3
称号
進化せし者
Oh最初からハードモード。
これ、普通主人公がどこぞのダンジョンで強かったぜとかいうやつだろ?
てか俺より基本ステータス高いし。
グルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
おっと。
ゴブリンは手に持っていた棍棒を振り上げ物凄いスピードで接近目の前で飛び上がり俺の脳天に振り下ろしてきた。
勿論、正をずらす要領で攻撃をかわしディザーム。
取り上げた棍棒を逆に振り下ろし・・・。
ボゴッ
何だったんだ?こいつは?
俺よりステータス高い癖に一撃だったぞ?
《経験値を獲得レベルが3になりました。スキル複製が使用可能です》
複製?
高速移動 打撲 格闘 武器術・・・複製可能です
これは、ゴブリンが持てったスキルか?
うーん・・欲しいスキル高速移動こいつだ!!
《高速移動を獲得しました》
まあ、お試しで動いて・・
ビュッ
!?
なんだ、今の動き!?
銃弾真っ向から避けれるじゃねえか。
勿論素の状態でも避けられるけど。
グルルルルルルルルルル
?、さっきの見ても襲ってくるのか?
頭が弱いな。
勿論、瞬殺しておいた。
《レベルが4になりました》
こんな簡単なことで!?
ふむ、この洞窟まだ奥があんな。
進んでみよう。
~十分後~
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああふざけんなあああああああああああああああああああああああああああああああ!!
こんな雑魚ども相手するなんて、これ一方的なゲームすぎるだろ!!
正直に言おうこんなの惨殺劇以外の何物でもないじゃないか!!
無悪な命を奪わせる俺の身にもなってみろ!!
これも全部神のせいだな。
外出られたら楽だけど、ダメージ負うみたいだから戦うみたいだから出れるはずない。
相手の悪の親玉神!!決定!!
めんどくせえ、殺してやろうか。
喧嘩?上等だゴラァ!!
その怒りを全て力に変え、暴れまわった。
《レベルが上がりましたレベル8》
なんか、主人公の調子がおかしいことになりました。