含み損300万円抱えたワイが教える株講座
「俺『株』やってんだ」
このセリフを聞いた皆様はいかが思われることでしょうか。
「あ~……」という、ちょっとの思考の後に「コイツ、ギャンブラーだったのか」などのマイナスイメージを持たれる方も少なくないのではないかと思います。
どうも、お久しぶりです。
一年ぶりにエッセイを書いているフェフオウフコポォ改め中々中です。
復帰一発目になんちゅータイトルのエッセイを書いとるんやろね……まぁいいか。何事もあけっぴろげに思ったまま書いていくのがウリやで!
そう! 実は私ね、株式投資を始めていたのですよ!
ワテクシ、小説家になろうで文章を書いていない間にチャートを見てお金やり取りするトレーダーになっていたのですことよ。おほほほほ。
デイトレード! スイングトレード! そんなトレーダーですことよ!! おほほほほほほほ!
……なんで無駄に高貴感を出したくなるんだろう?
実際は専業でやってるわけでもないし、チャートとかそんな齧りついて見ることなんかないのにね。うん。
まぁ、そんな微妙なハイクラスっぽい印象を無駄に持たせたくなる『株』ですが、取引などの実体験を通して色々な発見がありましたのことですの。
で、折角発見したのに自分の中でだけ理解して、ただ腐らせてゆくのももったいないと感じ、この1年で学んだ『株』という物について、物書き復帰のリハビリがてら記してみようと思います。
それでは書くぞー!
では久しぶりに私がエッセイを書く際の決まり文句をば
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私が記す内容に関しましては、あくまでもエッセイで、しかもただの思い付きです。
個人の主観で感じるまま書き綴ったモノであり特定の事項を断定したりするわけではなく純粋に『私はこう思った』という程度のものでしかありません。
誰かの意見を否定する気もありません。内容によっては書いても仕方がないことを述べる愚痴のようなモノもままありますので、どうぞその旨ご了承を宜しくお願い申し上げます。
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ついでに「株」という内容をテーマにするので注意点も一文考えました。
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私のエッセイは、株式投資を勧誘するものではありません。
株取引は内容によって投資金額の全部、もしくはそれ以上の損失を被るリスクが有る取引ですので投資判断はご自身で行ってください。
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この一文は今回の内容的に、どうしても書いておく必要があると思いましてん。
投資は良い結果も悪い結果も自己責任でお願いしますですよ。楽しいけど怖い面もありますからね……株。含み損ががががが
さて、ここからはいつも通りに書くやでー!
はい、株。
株ですわ。株。
株よ株。
『億り人』的なイメージのある投資でごわす。
ただ、ぶっちゃけた印象は『ギャンブル』じゃないでしょうか?
ワイもね始める前は『当たれば儲かるけど結局負ける人が多いギャンブル』っていうような、ちょっと悪いイメージを持ってて始めるのに二の足を踏んでいたんです。
でもね……やっぱり興味があったの。
いきなり飛び込むのも怖いので、まずは専門の本とかを読んでみたりしました。情報は金やで!
幸いなことに株の本は、それこそ山のようにありますのですよ! だから読んだっ!
……読んだけど、なんか『分かってる風』というか『賢く見えちゃうような書き方』の本が多い気がしましてん。読み終わった時に「うんうん」と頷きながらも脳内で『???』ってなったの。『で? 結局は? どうしたら勝てるの?』って。
もうね……ワイの脳レベルだとね、もっと根本的かつ単純な話してくれないと分からないの! なんで儲かるの? なんで損するの? ねぇなんで?
それを小学生が分かるくらいの内容で書いてくれないと理解できないのよ(泣) でも悔しいから、とりあえず分かったフリしちゃう! 『むつかしい本よみましたの。おほほ』感だしちゃうの! そんなワイでも分かるように書いてよう! PBRとかPERとか判断基準を書かれてもわかんないのよ! 結局どうしたらええんや!!
で、まぁ『もう本を読んでも分からんな』って諦めた私が『もう飛び込んでみた方がはやくね?』の結論に至るのは……もはや当然。
なにせ実験と称して下半身の毛を右だけ無くし、左だけ伸ばしっぱなしにしてスネ毛の有用性を確かめるような人間だよ? わたしゃあよう。情報集めようとしただけ進歩してる。集まらなかったけど!
あっ。スネ毛検証の詳細が知りたい人は私の他のエッセイ読んでみてください!(宣伝)
というわけで、去年の2020年2月に証券口座を開設して始めてみました。
序破急が好きなので結論から申しますと、約一年感やってきて未だ含み損を抱えている状態ではあるけれど
「株式投資は、とっても良い」
そう強く感じています。
株。ええで。
まじで。
まぁ、この文章には
「(投入資金次第だけど)株取引は良い」
という言葉が隠れているんですけどね……一年やって金持ちは金持ちであり続ける理由が、ものすごーーくよく分かりましたとも。
ワイみたいな中流層は永遠に中流層や。うん。
そんな中流層であっても資産管理の方法として、やり方しだいではありますが現金貯金よりは資産形成できるので良いと言えると感じています。
ちなみにワイの成績をご報告すると、初心者的に超暴走してしまい無茶な「なんとなく投資」をして、コロナ急落直撃で焦って予算を超える全財産に近い額ぶっこんで含み損300万円抱えてしまったこともありました……が、現状、含み損はほぼほぼ終息に向かってきていて、プラマイゼロって感じです。へへっ。損してないけど得してないよ!
ただ利益を確定して現金化したプラス分と、含み損の天秤が釣り合っている状態なので、コロナ収束の好転でプラスが確定するような状況なので救われてます。
あ。『含み損』の説明が必要になりますね。
含み損というのは、一例ですが、株式を高値で買ったけど、株価が下がってしまい売ると損をする状態の損失金額のこと。
つまり取引を完了・確定すると失うことになる損失金額のことです。
利益が出ている状態で取引を完了・確定させることを『利確』と言ったりします。
さて、そんな綱渡り状態の結果しか出せていない私でも、なぜに『株式投資が良い』と判断したかを語るとしましょう。
あのね。
結局のところ、株式投資も仕事とかと一緒だったんですよ。
「目的」を「きちんと設定」し、
達成する為の「手段」を考え「実行」する。
これだけ。
ここが決まって無い状態で株式投資の世界に飛び込むと「なんとなく投資」になって、私みたいに含み損を抱えちゃう可能性は増すと思います。
「なんとなく投資」の結果がワイやっ!
「なんとなく投資」しなくなったら利益出るようになったわチクショウ!
では、ワイが利益を出せるようになった方法を具体的に記す――その前に!
「そもそも株ってなんじゃらほい?」
というような、これまで株とかに興味の無かった方に「株式投資」を私的に嚙み砕いた形で説明しようと思います。
……これもね意外と重要だと思うの。
「なんとなく理解してる」は「なんとなく投資」への第一歩よ! アカン! ワイみたいに損するでっ!
ではでは……「株式投資」について、もうご存知の方は下の「--*--*--」で区切った中は読まなくて大丈夫です。
というか私のエッセイなど知ってる人にしてみれば基本を改めて書いているだけなので、読む必要は無いとも言えマスけどね。へへっ.。
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株式投資は、ざっくりといえば『会社の売買』で利益を得ると言えます。
私の理解ですので間違っている点もあるかもしれませんが、そもそもの話として「株式」とは何か? という疑問があるのではないかと思います。
「株式」という言葉から「株式会社」などが直結してイメージされるかもしれませんが、株式会社というのは「株式」の「会社」。
株式以外にも昔は「有限会社」も有りましたし(作れなくなっただけで今もありますけどね)、その他「合資会社」「合同会社」「合名会社」など色々存在していますし、それぞれ違います。
では、その中でも投資の対象となる「株式会社」というのは何か?
それは、簡単な説明として『その会社自身』を株式という単位に分割できる会社という感じ。
何故、株式という単位に分ける必要があるかという話になると、そもそも『会社』というのは事業を行う為に設立されます。
事業を行うのは「お金儲け」など利益を得る為。
その事業を始める為には「元手となるお金」が必要になり、その運転資金がないと何も始められません。
そこで、運転資金を集める為に『自分自身を売ってお金を得る』という手段に出たわけです。
ということで「株式」は、ざっくりなイメージとして「会社そのもの」となるワケです。
さて、となれば『事業を行う為のお金を出してくれた人』である、株式を買ってくれた人。世間一般でいう「株主」はどういう存在になるかというと、「会社そのものである株式」を持っているのですから、株主こそが会社そのものと言える存在になることになります。
ただ、多くの株主は暇じゃないので、会社自体の運営なんかはできそうな人に任せる。
そのできそうな人として選ばれた人が「取締役」。その取締役のトップが「代表取締役」とか「社長」とか。
つまり代表取締役とか社長は「株主が選んだ人」でしかなく、その人たちの上、最上位に君臨するのが株主となります。
株主が一番偉い。それが株式会社。
えー? 社長偉いじゃん? ワンマン経営とかあるじゃん? って思った方。
素晴らしい視点の持ち主だと思います。
そういう人がいる理由は、例えば資本金1,000万円の株式会社があるとして、1株5万円の株を200株発行して資金を集めたとしましょう。「株式会社」ですから株式は発行しているはずです。
そういった会社で「社長が一番偉い」状態で「ワンマン経営」する為にはどうすればいいか。
株主が絶対、社長になりたい人を社長に任命し続ければ良いのです。
簡単ですね。
『自分が大株主になれば良い』
株主が社長に相応しいと判断した人を社長に任命するのだから、株主になって自分を指名すれば良い。
『株主=社長』だから、全てを決定できる権利を有しておりワンマン経営ができたりするわけです。
ただし、やっぱり株主が一番権力を持っているのは変わりません。
で、そういった個人が簡単に大株主になれる小さな規模ではなく、もっと大きな規模で事業をしたくて何万、何百万株という単位で株式を発行している会社の株式を証券取引所で売買するのが株式取引となります。
で、そんな株取引に資金を投入して利益を得ようとするのが株式投資。
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以上が「株式投資」についての私的な説明でした。
何が言いたかったかというと『株式取引』というのは、つまるところ『会社の売買』。
企業そのものの売買であるということ。
つまり
『企業そのものを商品として見る』
これが株式取引で、非情に、ひっじょーーー……に、重要なポイントになると思います。
株の本なんか読むと、企業の出す決算書の見方とか、各企業の発表する数字を基にした指標の捉え方なんかが説明されていますが、結局のところ、それらは企業をもっと詳しく知る上で必要になる。商品価値を理解する為に必要になるということですね。
さて、前置きが長くなりましたが『株式投資はええで』の話。
私が『良い』と感じているというのは、この場合『儲けられる可能性が普通にある』と同義になります。
そうなると、じゃあ『どうやったら儲けられるのか?』という話になるのは当然の流れ。みんな気になるところだと思います。
……『儲ける』って、響きが素敵よね。
みんな おかねがだいすき なんだなぁ
だって にんげんだもの。
そうさ! みんなお金が大好きさ!
声を大にして言おうじゃないか!
おかねだいすきっ!
……俗物まるだしですが、このお金を稼ぐ言葉として知られる「金儲け」。
この「金儲け」という言葉、実はなんとなく悪い印象を持っていませんか? 私は持っていました。
でも、よくよく考えてみると「金儲け」自体は何も悪くないんですよね。
金儲けの「手段」で悪い事をする奴が多すぎて、金儲け自体が悪い印象を持つようになっただけ。
だって、どんな企業も綺麗ごとを並べようが、みんな金儲けの為に事業してますからね! 企業だって金儲けしないんならNPO法人って種類がちゃんとありますから! 会社は全て『金儲け機関』なんです! つまり『ビジネス=金儲け』なんですよ! ビジネスマンは金儲けマンです! サラリーマンは給料稼ぐマンですわ!
金儲け なにも悪くない。
※但し、手段はまっとうであるに限る
ふぅ。脱線。
まぁ、これ以上脱線するまえに、お金儲けできる手段として株式投資が有効と判断したのかを以下に書いていきます。
まず、株式投資でお金を儲けようとする場合、大きく2つのタイプに分かれます。
それは
・ハイリスク、ハイリターン
・ローリスク、ローリターン
この2つ。
結局のところ「儲ける」を目標にすると、この2タイプしか無いと思います。
そしてどちらにしろ「リスク」は生じる。
お金儲けたくても「損する可能性」がある。
世間一般での株式投資のイメージは
「100万円が1億円に!」
「億り人じゃー!」
とかみたいな湯舟に札束バラまいてグラスもって汚い笑顔浮かべているイメージがありませんか?
これは『ハイリスク・ハイリターン』の勝者のイメージですね。
ハッキリ断言しますが、これはただの『ギャンブル』です。
「投資」じゃありません。
「ギャンブル」です。
数字が上がるか下がるかの「1/2」の丁半博打をしているだけ。そして奇跡的に運よく勝負に勝った人が取り上げられている。というだけのこと。
元々、博打好きな国民性と言いますし、日本人にはこういった内容にウズウズしちゃう要素があるのかもしれません。
ただ「ギャンブル」は、どうやっても「投資」にはなりません。
「投資」は「将来の利益を目的に自己資金を支出する」こと。
「将来の利益」を目指すのですから「将来の損失」は目指していません。確率50%の取引は完全にどちらが出るか分からないような賭け。『賭け』は『投資』にはなり得ない。
賭けの勝率を可能な限り高くして70%以上勝てるだろうと見込めたら、そこくらいからは投資になるのではないでしょうか?
もし30%で負けても敗因を解析すれば次の失敗が減らせますしね。勝率71%になるかもしれないし、それを積み重ねて勝率を上げれば良い。
なので、はじめに「株式投資でお金を儲けようとする場合、大きく2つのタイプに分かれる」などと記しましたが、本当に『株式「投資」』をする場合には、必然的に『ローリスク・ローリターン』しか選べません。2パターンありません。1つしか道はなかったんです。
そして私が色々な投資手法を失敗や成功をしながらも試して至った結論。
儲けられると感じた株式投資方法はこうです。
・1年後・5年後・10年後の社会、会社を考える
・それらを考慮の上で配当利回りを見る
・上記2点から総合的に良い起業を上から順に買う
これ。
これぞ私の行きついた安心の株式投資法。
私は、このやり方なら年に投資金額の3%程度は儲けられると感じています。
えっ?
『儲けられるって言っておきながら少なくね?』って思いました?
仕方ないんですよ。ローリスクローリターンなんですから。
でも銀行の利率なんて小数点以下の利率しかありませんから、貯金で寝かせておくよりはずっと良い。
そもそも貯金だと資産は減らないと考えていらっしゃるかもしれませんが、今の世の中『そのお金が実質減っている』可能性は充分にありますからね。
そう言う根拠は日本銀行が物価の上昇を目指しているからです。
つまり、物の値段が高い日本を目指している。
将来の日本で、今の金額を現在の価値そのままで使う事は果たしてできるのでしょうか?
昔はもっと安かったという物が身の回りにあったりはしませんか? 物が高くなるということは、今の100円の価値は90円の価値になっているということではありませんか?
ですので、私は「変動しないというリスク」があると思っています。
お国が、借金大国って言われてるなら「借金の価値」を小っちゃくしちゃえば良いって思って動いているんじゃない? とかも思ってますし。はい。
また脱線しちゃった……イカンイカン。
話を戻しまして、3%程度は儲けられると感じている根拠は、株式投資でのローリスクな取引で利益を得る場合、頻繁にトレードをせずに、株を持っているだけでもらえる「配当」を目的とした株式保有になり、その狙える配当利回りのパーセンテージは大きくて、おおよそ3%くらいだろうと感じているからです。
新たに「配当利回り」という単語が出てきましので、これを説明しますと、株式を売買できる企業は、事業の為にお金を出してくれた株主に対して、そのお礼として大抵の場合、半期ごとに1株当たり〇〇円という形でお金を支払ってくれたりします。
出資に対する配当金。出資配当金というやつですね。
株価は常に変動しますし、配当金も業績次第で変動しますから、おおよその予測という形にはなりますが、出資金額に対してもらえる配当金額がパーセンテージで記されたのが配当利回りという感じ。
なので配当利回りが3%の株を100万円分もっていれば年間3万円の利益が得られるということに(利益に税金20%かかるから3万もらえないけどね)。
株は堅実が一番。
ローリスク・ローリータンが一番だと思います。
「100万円が1億円に!」
「億り人じゃー!」
うん。
こんな印象は程遠いね!
でも仕方ないと思うのよ。
簡単に手に入るものは簡単に失うという事でもあるんだもの。
スイングトレードとか優待目的とかもやってみたけど、株価を気にしすぎちゃうし日常が狭苦しく感じちゃうので、買ったら配当金目的で放っておくのが一番楽。
ローリスク・ローリターン。
本当に大事。
これね。心にとってもローリスクなの。
心のローリスク。本当に大事。
含み損がガンガン膨らんで無茶して全財産に近い額をぶっこんで、なお減っていくような状況の心底青くなる気持ちは本当に辛いのよ……心が痛いのよ。
だからこそトレードでのチャートを気にする必要なく、株を持っていること自体を忘れても大丈夫なレベルで持っておくのが一番。
ぶっちゃけワイがトレードで含み損を我慢できて利益を出せたんはd○c○m○株のおかげや! d○c○m○なら潰れる事はないし配当金も良いし、そこそこ上がるやろ! って買っておいたのがTOB(株式公開買付け)で株価爆上がりしてウハウハになったんや! 分析の「ぶ」の字も知らん初心者の「なんとなく投資」で勝つなんて所詮運でしかないわ! ちにみに含み損の原因は鉄道株や!
……ふぅ。
で、このローリスク・ローリターンね。
ローリスク・ローリターンだからこそ資金力が物を言うことになるワケです。
手堅く3%とか言っても「3%」だよ? 3%! 実は凄いよ3%! 約33年あれば手持ち資産がほぼ倍になっちゃうんだよ? すげぇ!
10億円持ってる人が全額投資してたら年で3千万円が何もしなくても手に入るという事ですわ!
100億円もってりゃ3億円手に入る! カーっ! 金持ちは永遠に使い切らない金が入るって仕組みですわ!
…………ふぅ。
結局のところ、富裕層のようにお金が使えない私達の場合、現実に即した無理のない「目的」を「きちんと」設定することが大事。
株式投資に利用できる金額が100万円あるとしたら、年間で何パーセントの利益を目標にするかなど現実に即した目標を設定する。
そして、そのパーセンテージに合わせた「手段」を考える。
「おこづかい」程度を安心して欲しいのであれば長期的な配当金や株主優待を目的にした会社を選べば良い。
「月に1万円」程の利益が欲しいと年率12パーセントの利益を狙うのであれば、もはや配当金などでは達成不可能な為、リスクを覚悟した上で直近で株価が上昇しそうな企業を一生懸命探して売買する。
このトレードをする場合には専門書などの専門的な知識の理解、世界情勢の理解、企業の理解などなど様々な情報に対する深い理解が重要になります。そして株取引に対しての慣れも。「なんとなく投資」の初心者はかなり高い確率でリスクを背負うことになるでしょう。
そういうリスクは現実になると思うよ。
株で負ける人の確率を調べてみると、よく分かると思います。
一応ワイもこういう「デイトレード」「スイングトレード」「優待目的」のトレードはしたので、それぞれやってみた上での一言を残すとするならば、「デイトレード」「スイングトレード」などの「トレード」で利益を出したい時には
『で? ソースは?』
というような感じで、必ず『根拠』を見つけ出す事が重要。
「好きな会社だから」「なんか株価上がってるから」とかの『なんとなく投資』ではなく、その変動に対して『動いた根拠は?』と原因をしっかり解析する。
そしてこれからのチャートの動きの予測も自分なりに信じられる『根拠』を用意する。
これをしないとワイみたいに含み損まっしぐらになるのは、もはや自明の理なんやで。
「優待目的」「優待生活」とかの場合、優待券とか配当金をもらった次の日には株価が、その分下がるのが大半だしトレードの対象には向きません。優待は「持ち続ける人用のオマケ」であるということでしかないというのを忘れずに。
3000円の優待券欲しくて買ったら、優待確定後に株価が下がって売れなくなり買いたくもない株を半年持ち続けてしまうから資金が足りず本当に欲しい株が買えなくなるんやで。結果、3000円以上の損をするなんてザラにあるんや。
欲張ったらアカン。
株は欲張ったら、そこにリスクが生まれるんやで。
堅実なローリターンを狙うに限って、株式投資は有効な資産形成手段になるんやで。
ワイはそう思うんや。
株。ええで。
まじで。
--*---*--
私のエッセイは、株式投資を勧誘するものではありません。
株取引は内容によって投資金額の全部、もしくはそれ以上の損失を被るリスクが有る取引ですので投資判断はご自身で行ってください。
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