Session 02 暴走するもの 前編
※読み始める前の注意事項
・今回のセッションはチュートリアルセッションその2です。
・オリジナルルールが非常に多く、覚えるのが大変です。しんどいです。文章量超多いです。
・今後ルールはルールリストというわけで別小説という形で上げる予定です。今回は我慢して読んでください。
・茶番も多めです。
沙綾の家にて
有紀「ありがとね場所かしてくれて。」
沙綾「いやいや、気にしなくていいよ。」
朧絵「…男子勢が来るまで何かやってようか。」
真絵「あ、じゃあドミニオン一応持ってきたからやろうよ。」
一同「さんせーい!!」
しばらくして
有紀「…何なんですかこれ。」
沙綾「ユキポンさっきから自分の手番になったら手札引くマシーンになってる…」
朧絵「アクションカード、祝祭×4に書庫。…祝祭×4にまた書庫。研究所×3。冒険者でお金がでるまで引き、金以外の引いたカードを捨て。魔女×3、祝祭。改築×4で冒険者×3を属州×3に改築。改築を金貨に改築。議事堂。デッキがなくなったので捨て札を切ってデッキ作るまでもなく冒険者で残りの金貨2枚回収。コイン合計32。購入+たくさん、属州4枚買ってゲーム終了。お疲れ様です。」
沙綾「…これはひどい。」
有紀「ていうか姉妹が鬼畜すぎるんですよ!?」
真絵(有紀のデッキを破壊した元凶)「~♪」
閑話休題
有紀「おはようございます。今日も海の上にシュッパーツ!!」
一同「おー!!」
有紀「と言うわけで前回は各人3500Gと3620点+1ゾロの経験値を手に入れました。名誉点は28点です。その辺り色々踏まえて成長報告をPC番号順にお願いします!!」
朧絵「私からね。」
ニコラ・ダリン{ナイトメア(人間),16,♀}
器用 6+{2,4}=12
敏捷 6+{5,5}=16
筋力 14+{2}=16
生命 14+{5}=19+1=20
知力 10+{5,2}=17+2=19
精神 10+{6,5}=21+1=22
経歴
高レベルの魔法をかけられたことがある
身体に傷跡がある
物心がついたときには一人だった
一般技能
フィッシャーマン 3
ジュエラー 3
テイマー 4(未自覚という設定)
戦闘技能
経験点 1120/10620
プリースト(フェトル) 2
フェアリーテイマー 3(契約:風2 土2 闇2)
セージ 3
バード 2
戦闘特技
【魔法拡大・数】【魔法誘導】
呪歌
【ビビット】【ヒーリング】
装備品
武器 メイジスタッフ
鎧 ソフトレザー
言語
交易共通語 読/会(以降交易共通語は全員初期習得のため省略)
地方語 読/会
妖精語 会
汎用蛮族語 読/会
エルフ語 会
ドレイク語 読
頭 カチューシャ(上手いこと髪を持ち上げて角を隠している)
顔 聖印(イアリング状)
首 エメラルド(風 Class10)
背中
手 知性の指輪
手 クリソベリル(土 Class2)
腰
足 オニキス(闇 Class10)
その他
持ち物
魔晶石(5) 3個
冒険者セット
保存食14食分
ハープ
漁セット
2430G
名誉点 28/28
ニコラ「上がった能力値は知力と精神。どっちもかなり重要なステータスだから素直にうれしいです。技能はフェアテとセージが1ずつ上がりました。契約は風2 土2 闇2です。前回言語について言い忘れていたので言っておきますと交易共通語 読/会地方語 読/会 妖精語 会 汎用蛮族語 読/会 エルフ語 会 ドレイク語 読です。今度魔法文明語を覚えるためにソーサラーを取ることも視野に入れてます。戦闘特技は当然の如く誘導です。買い物は風クラス8と闇クラス8の宝石、土クラス2の宝石です。風闇はこれからも主軸にするつもりなので一気にクラス10をそろえてみました。買い替え面倒なので。あとは漁のセットをそろえた程度です。」
賓登「言語のこと報告するのすっかり忘れてた…」
朧絵「だね…うん。(前回汎用蛮族語を使って会話していた)」
沙綾「キャラシに書いてはあったのに…ぐぬぬ。」
有紀「あ、しまった。あれを導入すること伝えとかないと。PL皆さんに新言語のの解説を…
朧絵「新言語?」
有紀「この地方の地方語とセイラー自動習得言語の「光信号 会」です。」
照「えーと、この世界の地方語はこの地方において共通です。蛮族でも理解できるものは比較的多いでしょうが非常に難しい言語です。子音17種、母音5種の表音文字と音の高さを表す記号から成るもので、独特のアクセントが特徴です。発音がよいと本当に歌のように聞こえてくるはずです。察することができれば鼻歌だけで何を言いたいのか分かることも。」
有紀「で、光信号はセイラー自動習得言語で、海に出る人物であれば常識です。海に出る蛮族でも知性が高ければたいてい理解されます。簡単に言えば…モールス信号で、ベースは交易共通語です。」
朧絵「了解。まあいずれセイラー技能は後々取るつもりなので後回しです。」
ビアンカ・ティオ{エルフ,20,♀}
器用10+{5,6}=21
敏捷10+{6,6}=22 +2=24
筋力4+{3}=7
生命4+{5,4}=13 +1=14
知力12+{6,6}=24
精神12+{4,5}=21 +1=22
経歴
物心ついたときには一人だった
一定期間の記憶がない
引きこもっていたことがある
一般技能
フォーチュンテラー 5
ウィッチドクター 5
フィッシャーマン 1
戦闘技能
経験点 120/10620
グラップラー 3
フェアリーテイマー 3(契約 水・氷:3 光:3)
セージ 2
スカウト 2
エンハンサー 1
練技
【ガゼルフット】
言語
妖精語 会
エルフ語 読/会
ドワーフ語 読/会
戦闘特技
【両手利き】【連続攻撃】【投げ攻撃】【魔力撃】
装備品
武器 セスタス(発動体)
鎧 ポイントガード
頭 アクアマリン(水Class 10)
顔
首 ダイアモンド(光 Class 10)
背中
手 疾風の指輪
手
腰 スカウトツール
足
その他
持ち物
冒険者セット
保存食14日分
アウェイクP×1
救命草×10
魔香草×5
名誉点 28/28
3410G
ビアンカ「上がった能力は敏捷生命。どっちも超重要なステータス故に…で技能はグラとフェアテを1ずつ上昇。技能は魔力撃を選択。あとは同じく宝石をクラス8にして以上。」
沙綾「ビアンカが順調にマリョップラー化していく…」
真絵「でもはたしてこの水契約は役に立つのか…?」
有紀「絶対に便利になるので安心してください。」
賓登「GMのお墨付きが出た…」
デイジー・クロワイヤ{ルーンフォーク,6,♀}
器用12+{3,6}=21 +1=22
敏捷12+{1}=13
筋力8+{4,3}=15 +1=16
生命8+{6,5}=19
知力6+{1}=7 +1=8
精神6+{4,5}=15 +1=16
経歴
高レベルの魔法をかけられたことがある
一定期間の記憶がない
過去に使えた主がいた
一般技能
ハンター2
バトラー5
ライブラリアン2
戦闘技能
経験点 720/10720
シューター 3
コンジャラー 3
セイラー 3
エンハンサー 2
戦闘技能
【精密射撃】【魔法拡大/数】
練技
【キャッツアイ】【スケイルレギンス】
言語
魔導機文明語 読/会
光信号 会
魔法文明語 読/会
装備品
武器 ヘビーボウ(発動体)
鎧 ソフトレザー
頭
顔
首
背中
手 宗匠の腕輪
手 怪力の腕輪
腰 矢筒
足
その他
持ち物
矢 57本
エルヴンアロー 2本
冒険者セット
保存食14食分
魔化された樫の枝×4
白紙の本
インクとペン
1560G
名誉点 28/28
デイジー「上がったのは筋力知力。両方とも重要視するステータスです。それから武器を変えました。発動体ヘビーボウです。あとエルヴンアローを1本追加して終了です。10本ぐらいは持っておきたいところ…で、ごめんなさい。矢筒の存在忘れてました。買っておきます。」
偉智「お、ヘビーボウに変えて火力UPですか。とことん火力を詰めますね。」
沙綾「そりゃそれが取り柄だからね。てかマルアクの弓ver.はよ。(チラリ)」
有紀「バランスが粉微塵になるのでお断りします。」
レーヴェル・デルクール{ドワーフ 28 ♂}
器用3+{5,5}+6=19+2=21
敏捷3+{2}=5
筋力12+{3,3}=18
生命12+{4,4}=20+1=21
知力5+{5}=10+1=11
精神5+{6,4}=15
{ポイント +20}
経歴
{選択}異種族の街で育った
才能を絶賛されたことがある
家族に魔法使いがいる
一般技能
ウェポンスミス 4
アーマラー 4
ドラッグメイカー 2
戦闘技能
経験点 620/10620
ファイター 3
マギテック 2
レンジャー 2
アルケミスト 2
エンハンサー 2
賦術
【パラライズミスト】
【バークメイル】
練技
【キャッツアイ】【ビートルスキン】
言語
魔導機文明 読/会
戦闘特技
【武器習熟/ウォーハンマー】【魔力撃】
武器 ベク・ド・コルバン
防具 チェインメイル
頭 マギスフィア(小)(op ターゲットサイド)
顔
首
背中
手 怪力の腕輪
手
腰 アルケミーキット
足
その他
持ち物
冒険者セット
保存食14食分
緑B×5
1920G
レーヴェル「上がった能力は生命器用度。どっちもおいしいところが上がった。マギテファイターエンハンを1ずつUP。一応言っておくと魔力撃強化は取らない予定。魔力薙ぎ払いマルアク辺りを取る。で。武器を変更。より威力を上げた。これ以上は筋力は上げるつもりなし。目指せ薔薇。」
有紀「薔薇ゲットしたら発狂していい?」
沙綾「ヤメテ!?」
照「てかこの中だと今のところぶっちぎりのスペックを持つんだよね。レーヴェル。意外と硬くて追加ダメージが結構えぐくて狂気の威力40/45。かといって扇風機ではないし…」
偉智「しかもマギテゆえの万能さ。」
有紀「こりゃ、レーヴェル対策が必要になりそうだなぁ…」
ハワード・トリトニート{人間,24,♂}
器用5+{1,1}=7
敏捷5+{6,2}=13
筋力12+{5,4}=21
生命12+{6,4}=22+1
知力11+{6,6}=23+1=24
精神11+{5,1}=17+2=19
{ポイント総計 220+90=310}
経歴
守りの剣を手に持ったことがある
国王にあったことがある
毒を飲んだことがある
一般技能
ヘラルディスト 5
キースミス 5
戦闘技能
経験点 1120/10620
ソーサラー 3
コンジャラー 2
セージ 3
エンハンサー 2
戦闘技能
【防具習熟/盾】【魔法拡大/数】
練技
【ストロングブラッド】【ビートルスキン】
言語
地方語 読/会
汎用蛮族語 読/会
魔法文明語 読/会
巨人語 会
装備品
武器 発動体
鎧 ブレストアーマー
盾 グレートウォール
頭
顔
首
背中
手 知性の指輪
手
腰
足
その他
持ち物
冒険者セット
保存食14食分
2825G
名誉点 28/28
ハワード「生命精神が1ずつ伸びた。技能はサラとセージが1ずつ伸びた。特技は当然の如く拡大数を習得。で、装備はソフトレザーからプレスドアーマーに変更。こんなところかな。ちなみに言語は自動習得除いて汎用蛮族語読会と巨人語会かな。」
朧絵「良い成長じゃない。妥当だし。」
沙綾「一応相談したんだけど、ソーサラー先攻のwizにしてもらいました。」
有紀「…なんというか、男子勢が合理的すぎる…」
照「まあ、真面目二人組だし。」
有紀「じゃあセッション2始めます!!」
照「SMの地獄が始まります!!」
PL「嫌な予感しかしない!!」
GM「前回のセッションから…コロコロ。3日間経ちました。生活費の支払いをお願いします。とりあえず1日目の描写から。」
ニコラ「おーいみんなー、地引網引き上げるから手伝ってー!!漁判定達成値14」
デイジー「御嬢様、今回はかなりの大漁みたいですよ、この重さ!!」
モブ/SM「おー!!ニコラちゃん呼んでるぞー!!」
レーヴェル「よし、俺も手伝うぞ。そーれっ!!」
ヘカテー/GM「…凄い人材が流れてきたものだ。全く。」
ハワード「おやじ。あの二人は相当の傑物。扱い間違えると刺されるぞ。」
ヘカテー「分かっている。…そろそろアレをやろう。」
ハワード「アレ?」
ヘカテー「船じゃよ船。ちょっと5人でこっち来なさい。」
デイジー「御嬢様、あれ見てください!!」
ニコラ「これは凄い、今までで最高の大漁じゃん!!」
モブ「ここにはほとんど漁師いないからな。魚とかは今まで全部交易だったなあ。」
レーヴェル「これ焼き牡蠣にして食べていい?」
ニコラ「地引網で牡蠣って何ご…ってマジだ!?新鮮な魚介は最高だよ!!ビアンカはどうかなぁ…」
ビアンカ「…タダイマー。坊主だったよ…」
ニコラ「(ナイフ取り出して小魚を素早く捌く)はい、おいしいよ。」
ビアンカ「わーい、いっただっきまーす!!」
ハワード「おーい、皆。おやじが呼んでるぞー。」
4人「はーい。」
GM「さすがのRP力です。で。ヘカテーの小屋に着いたら…小さな船があった。」
ヘカテー「さて、我が息子の自立のためにも傑物である2人の為にも、暇つぶししたいレーヴェルにも旅に出たいビアンカにもお勧めのこの船、やる。」
GM「といって…Lv0の船をもらいました。」
デイジー「…Lv0ですか…」
ヘカテー「仕方ないだろう。船として最低限成り立つものしかないんだから。」
GM「と言うわけで…」
紙束「ドンッ!!」
GM「今回のキャンペーンの主軸を担うルールです。習熟お願いします。」
船のレベルに関するルール
船は名誉点とガメルによって強化できます。
船にはレベルがあり、このレベルによって規模が変化します。目安としては
1 普通の小舟
4 小型の旅客船程度の規模
10中型戦艦
14大型戦艦
です。
船のレベルは以下の手続きを踏むことにより上げることができます。
名誉点消費 PT合計 (次の船レベル)^2*15
ガメル消費 PT合計 (次の船レベル)^2*1000
経過日数 次の船レベル×2
例:船レベルが5→6の時名誉点消費は36*15=540、ガメル消費は36*1000=36000G、必要経過日数は12日
船の基本HPは船レベル×6+24です。
船の基本防護点は船レベル、生命、精神抵抗力基準値は船レベル*1.2+3です。(端数切り上げ)
船の乗員限界数は船レベル×6部位です。
基本回避力は操舵者に依存します。
移動力は装備補正+船レベル×5です。何らかの方法で別に動力を確保するのであればその分が上昇します。
装備について
船専用の装備があります。各装備データの見方です。
必要船レベル 装備を搭載するのに必要なレベルです。
搭載限界数 装備を乗せることの出来る限界数です。
基本ガメル 装備を乗せるために必要な経費です。実際に払うガメルは基本ガメル×(搭載後同種装備搭載数)です。(例:大砲は基本ガメル=1000G,1台目は1000G,2台目は2000G,3台目は3000G…)
スペック 説明不要、スペックです。
維持費 航海日数計14日ごとに支払わなければいけない経費です。これを放棄するとその装備の使用が不可能になります。
特殊能力 装備の補足です。
次の船レベルで使用できる装備はGMに確認を求めることはできます。但し2Lv以上先の仕様を聴くことはできません。
戦闘については後述、白兵戦も出来るので準備を怠らないようにしましょう。
PL「多ォイ!?」
GM「うん。これでまだデータ半分ぐらいだよ?」
SM「この膨大なデータを見て狂気しか感じなかったです…」
沙綾「とりあえず今やるべきことを3文で。」
GM「とりあえず船のレベルを上げてみよう。装備を付けてみよう。白兵戦の準備をしよう。」
沙綾「だいたいわかった。」
賓登「それで「6日」経過か。つまり今のうちに上げろと。」
GM「そういうことです。どうしますか?」
真絵「…質問いいかな?」
GM「はい、何でしょう。」
真絵「名誉点の消費は5人合計?それとも単独で規定の点数消費?」
GM「5人合計です。その辺りのルールはルルブⅡを参照していただければ原則同じですよ。」
真絵「了解。じゃあ…この船さっそくLv2にしましょう?」
朧絵「だねー。そのこと前提かも。さっき日数経過1d=1だったの見えちゃったし。」
GM
PC行動宣言
船レベル0→2(名誉点消費計75、一人頭15点。ガメル消費5000G、一人頭1000G)
搭載可能装備
舵 基本0G 限界数1 維持費10G
ランプ 基本20G 限界数1 維持費20G
頑強装備 基本2500G 限界数1 維持費50G
次のレベル(Lv3)で装着可能な装備
大砲 基本1000G 限界数1
見張り台 基本1000G 限界数1
頑強装備 基本2500G 限界数1→2
祠 基本1000G 限界数 各神について1つずつ、建設に3日かかる
搭載可能装備はすべて装備(装備詳細はデータベースに掲載)
結果、船のスペックは以下の通り。
PCの船(Lv2)
HP 51 防護点 2 生命,精神抵抗力 6(13) 移動力 10 一般搭載 12部位
舵 (操舵可能) ランプ(夜に船の周囲10mを照らす) 頑強装備(HP+15) 維持費80G/2weeks
装備購入費2520G→ニコラのみ520G,他500G追加消費
一同「うむ。マジでデータ量多い。」
GM「で…コロコロ。ほう。6日後村長から皆に声がかかります。」
ヘカテー「ちょっと依頼を頼まれてくれないかな?
ビアンカ「依頼?」
ヘカテー「まずはこれを見てほしい。」
GM「ティンの島の地図を出します。ちなみに地図は作っていないのであしからず。」
ヘカテー「ティンの島は大体半日で座礁せずに1周出来るんだが、ニコラ、デイジー。二人は知らないようだが、ここの島に村が出来た理由はこの島に小さな魔導機文明の遺跡があるからなんだが。」
ニコラ「へー…」
ヘカテー「ここからティンの島の真裏に魔導機文明時代の遺跡の入り口があって、どうやらその近くを通ったアイリーンの私掠船が水棲型魔導機に攻撃されたらしい。この遺跡の機構は死んでいたはずだがもしかしたら生き返った可能性がある。その真偽を報告、可能であれば原因究明と防衛機構を無力化してほしい。と言うことだ。」
ビアンカ「…あっ。しまった。このPT回避できるの私だけじゃん。」
GM「そんなPCの事情は知らん。ともかく報酬は一人頭2000G+α+発掘品の中で特に重要でないものらしいです。」
ニコラ「うーん…どうなんでしょ?これ。」
デイジー「魔導機文明にはあまり明るくないですし私。こればかりは訊かれても答えられないです。」
GM「コロコロ。あ。SM。」
SM「了解。しかしいい目が当たったな。」
???/SM「待った。話は聞かせてもらったよ。俺も混ぜてくれないか?」
GM「振り返ると、つややかな黒いセミロングヘアにつぶらな瞳が特徴の小さな中性的な人がいる。ここ出身のビアンカ、レーヴェル、ハワードは知っているけど彼?はミリィ・ナイアス。ニコラ、デイジーが流れ着く2週間前に流れ着いたグラスランナーです。」
SM「ちなみにデザインは僕。」
ミリィ・ナイアス{グラスランナー,19,♂}
器用13+{2,3}=18
敏捷13+{6,5}=24+1=25
筋力1+{6}=7+2=9
生命1+{6,4}+6=17
知力11+{1}=12
精神11+{4,5}+6=26
経歴
本来とは異なる性別として育てられた
魔物に襲われたことがある
旅をしたことがない
一般技能
マーチャント 2
ナビゲーター 2
コック 4
戦闘技能
経験点 0/9000
スカウト 2
ファイター 3
セイラー 2
バード 3
戦闘技能
【防具習熟/非金属鎧】【ブロッキング】
呪歌
【アンビエント】【ノイズ】【モラル】
装備品
武器 フレイル
盾 ラウンドシールド
鎧 ブレストアーマー
頭
顔
首
背中
手 剛力の指輪
手
腰 ブラックベルト
足
その他 スカウトツール
持ち物
冒険者セット
料理セット
アラミドコート
バックラー
ニコラ「あら、可愛い御嬢さん。名前は?(なでなで)」
ミリィ「俺を子ども扱いすんな!?ミリィ、ミリィ・ナイアスだ。これでも立派な大人…って撫でるの止めんかー!?後俺は男だー!?」
ニコラ「うふふふ♪」
デイジー「お…御…嬢様…」
ハワード「これにはパーフェクト従者もドン引きか。」
デイジー「やだなあ、ちょっとからかっただけじゃない。よろしくね。」
ミリィ「全く…もう。」
ビアンカ「あらあらミリィさん。またいつも通りの可愛い恰好してー(なでなで)」
ミリィ「わわわっ、やめてってば!!ビアンカさん!!」
レーヴェル「お前もか。」
朧絵,真絵「だって中の人が子供好きだし?」
ミリィ「もうっ。おじさん、どうかな。私も一緒にいっていい?」
ヘカテー「ん?ああ…別にかまわないけど。」
ミリィ「と言うわけで貴方たちさえよけ
一同「無論こんな優秀な回避盾逃す手はないでしょうが。」
ミリィ「えっ…あ、じゃあよろしく。」
沙綾「で…どうでしょう。この人の性能の高さ。」
賓登「避けるし硬い。魔法も通らない。攻撃力はお察しだけどブロッキングという恐ろしいまでの壁性能。」
偉智「照さんのいやらしさが如実に表れてますね。」
照「何だとゴルァ!?」
真絵「まあまあ。ほめ言葉でしょ。」
GM「戻りますよー。」
その後のPCの行動
水棲魔導機に対し魔物知識判定→さすがに許可はでなかった
その後特に買い物などは無く件の遺跡に向けて出発。操舵者はデイジーが担当している。
海の上の本番です。海戦がありますがそれはまたの機会に。